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婦人科に入院手術した話④ 病名とお金の準備

このトップ画は大久保病院から撮った新宿の朝焼けです(´ω`)

病名と処置
子宮鏡下による粘膜下子宮筋腫切除 および
腹腔鏡下による卵巣腫瘍切除

です。

これは先生が説明の時にくださったプリントです。

粘膜下子宮筋腫
位置が悪く、出血過多→貧血→(動悸、息切れ、抜け毛など)を引き起こしていました。
見つかった時2.5センチほどでした。
筋腫は女性ホルモンを栄養として肥大していきます。この大きさなら子宮鏡での手術が可能となるため、これ以上大きくしないよう、女性ホルモンを止める注射(リュープリン )を打ち、一旦無理やり閉経のような状態にします。(後述)
結果、手術前には1.9センチほどに小さくなりました。
子宮筋腫の子宮鏡手術のみなら、二泊三日で済むと言われました。

卵巣腫瘍
4センチくらいだったかと思います。イラストを見ると、本来の卵巣の数倍。不要なものが詰まった水風船が卵巣にくっついてしまったような状態です。
10センチ前後まで大きくなると開腹手術、今の大きさなら腹腔鏡手術で済ませられるとのことでした。

腹腔鏡手術
おへそを切ってカメラを、おへそが頂点となるなる二等辺三角形の角になる部分を3センチほど切ってそこから鉗子などを挿入して手術を行います。
また視野の確保のため、体内にガスを入れてお腹を膨らませたり、おへその下に5ミリほどの穴を二箇所開けてワイヤーでお腹を吊り下げたりする処置があります。
私は後者でした。

だから、いま、おなかには四箇所の傷、というか穴があります。(左腹部の穴が不要だったため、一箇所予定より少ない)

自分の傷を見るたびに、ちゃんと自分を労ってあげる、感じてあげる、観察してあげる…死ぬまで共にあるこの体を大切にしなければと思います。
体はいつだってヘルプの声をあげていたし、周りの人からも病院を勧められていたのに、
それを自分のこととして捉えることが出来なかった。ごめんねって思います。

人によっては、こんな傷やだな、みっともないな、と思うのかもしれませんが、私にとっては戒めというか大切な傷です。(今はね)

事前準備

11/6に病院に行き、事前検査、入院日手術日を決めました。病院を出てすぐに、職場の上長と実家の母に連絡しました。特に母には一応手術立会いを頼んでいたので、新幹線とホテル手配をしてもらわなければなりませんでした。

本当は、長く付き合ってきた彼氏に立会いをして欲しいな…何かあった時そばにいてほしいと思ったのですが。いろいろ調べてもやはり「彼氏」では難しいようでした。

会社では、休む期間の確認(入院後も自宅療養が必要)、クライアントへの全件連絡と引継ぎのまとめをちまちま行いました。
そして人事には【高額医療限度額証明】の発行をお願いしました。
これを入院時に出しておくと、退院時に支払う金額の限度額が決まり負担が軽くな〜るというものです!(額は年収によって変わります)
世の中には助かる制度があるんですね、しっかり活用しなければ(`・ω・´)

そして、わたしはゆうちょのかんぽに入っていたので、郵便局で病院記入用の証明書を貰いに行きました。
私は支払い額<<保険になりそうで、本当にありがたいです!

制度や保険はほんとにネットでがっっっつり調べました!持ち物関係も、ぐぐったり、ブログさん拝見したり…。持ち物関係は⑤でまとめたいと思います。
スリッパなのか、靴なのか。スーツケースでもいいのか…

#子宮筋腫 #子宮内膜症 #腹腔鏡手術 #卵巣腫瘍

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