私のオタク史～向井康二編～
じーこには幸せになってほしいと願ってる。。。
— おつきみ (@ontukimi2_3) January 17, 2019
こんなことを呟いたのは、2019年1月17日。あの日からもう一年経つ。早いな。
さて今回は、2020年1月22日にジャニーズからデビューした9人組グループ「Snow Man」の向井康二くんにフォーカスを当てて
康二くんのことや、Jr.のこと自分なりに解釈したことを書かせていただきます。
彼のジャニーズ人生は紆余曲折あるので、私の感情抜きにまずは彼の経歴を。長い！
【プロローグ】スカウトと関西ジャニーズJr.
彼のジャニーズ人生は、タイのムエタイ教室に飾られている写真をジャニーさんが見たところから始まります。
ジャニーさんが直接スカウトするパターンですね。
スカウトは数えるほどしかいないのです。
タイ人と日本人のハーフだった彼は、お兄さんと共に関西ジャニーズJr.（以下、関ジュ）に所属することになります。
関西関東の何が違うのさ？って思いのあなた。
ジャニーズJr.の関西関東は色んな差があるんです。代表例はこちら。
①レッスン場
関東:専用のレッスン場
関西:貸しレッスン場
②露出
NHKの少年倶楽部やMステバック、帝国劇場や日生劇場のショーの出演など、
関東のジャニーズには露出をする機会があります。
一方で、関ジュは少年倶楽部は年に一度。（スポットで出ることは増えたが）
彼らの主戦場は、松竹座。関西ローカルレギュラー。
帝劇や日生等の出演も少ないのです。
③デビュー
関東:ワールドカップバレーなど、デビューできる機会が多い
関西:関ジャニ∞は2004年、ジャニーズWESTは2014年と10年に一度しかデビューできない？なんてファンのなかではささやかれていました。
このように、関東Jr.と関西Jr.に違いもあり、
加えて、お互いの関わりって意外と少ないんですよね。
そんな関ジュに入った彼は、兄と共に「ムエタイ向井ブラザーズ」や「Shadow WEST」などに所属。
お兄さんは結構すぐに退所をしてしまうのですが、
そこから彼は新たなグループを結成します。
【1】なにきん期
なにきんとは2012年頃～2015年頃まであった関ジュ2つのグループを総称。
なに=「なにわ皇子」
メンバー:永瀬廉（現King & Prince）西畑大吾（現なにわ男子）大西流星（現なにわ男子）
きん=「kinkan（king of KANSAI）」
メンバー:平野紫耀（現King & Prince）向井康二（現Snow Man）金内柊真（退所済）
現キンプリの二人は、実は関ジュだったのですよ！
この２グループは、まいどジャ～ニ～（通称まいジャニ）という関西ローカルの関ジュが出演するバラエティなどに初回時からレギュラーで出演し、人気を博します。
ほんとその頃は、平野がボケ、康二くんがボケ、柊真くんが突っ込むという図式が最高で、
飛ぶ鳥を落とす勢いの平野紫耀がジャニーズに入所して、初めて所属したグループであり、初めての仲間が康二くんなのですよ。
ムネアツ！
そんな楽しい日々。ずっと一緒にいようと約束した仲間たち。
ですが、長くは続いてくれないんですよね。。。
【2】焼け野原期
2014年 「ジャニーズWEST」デビュー
2015年 「Mr.King vs Mr.Prince」結成
金内くんの退所
なにきんの自然消滅
デビュー組に入れなかったこと、メンバー二人が関東進出と退所。
色んな人から、あまりに主要のメンバーが関ジュから去ったことにより、当時焼け野原と呼ばれたりもしていました。
(なんて名称なんだ…)
残った西畑大吾くんと康二くん・大西くんがトップとして関ジュを引っ張っていくこととなります。
同期や後輩もデビューをして、
デビューはもう出来ないかもしれない。
仲間は二人ともいなくなってしまった。
でも関ジュはなくなってしまうんじゃないか
そんな不安もたくさんあったと。
考えただけでも胸がいたい。つらかっただろうな。（感情でてる笑）
それでも、トップとしての役割を全うして、
本当に努力して自身の技術を磨き、後輩を育成し続けた康二くん。
「関ジュを守る」
焼け野原期の康二くんにはその気概と使命と責任をずっと感じていました。
行動はいつも関ジュのため、メンバーがよく映るよう考えてるようにファンには見えていました。
松竹座の公演、関ジュ主演の映画、関ジュだけの大阪城ホールと駒を進めていくのです。
・・・
2018年9月松竹座にて「なにわ男子」の結成。
そのメンバーの中に、向井康二の文字がなかったんですよね。
あの時、こんなことが起こっていいの？
こんな悲しいことある？
関ジュのトップだよ？そんなことある？
ってその当時は思ったものです。（※あくまで個人的な感想であり、なにわ男子はあの7人じゃないとだめだとも思ってます。）
色んな思いを抱え、関西ジャニーズJr.を卒業し
彼は関東へむかうことを決意します。
【3】Snow Man 期
発表があった2019年1月。
SNS には、じーこは幸せになってくれ！と溢れてたのを思い出します。
正直、最初はSnow Manと向井康二が想像できませんでした。
Snow Manは6名でアクロバットを中心としたしかも年上のグループ。
6人で完成されているところに康二くんのキャラはあうのかな？と。
でもね、YouTubeで見る姿、生配信や動画、雑誌で見る康二くんはすごく幸せそうで。
加入したことによって、西からすごいファンを引き連れてきた康二くん(私しかり)
タッキーの采配は間違ってなかったと信じています。
そして、2019年8月8日
Snow Man×SixTONES 2020年同時デビューを掴みとるのです。
いやはや、担当の歴史Jr.時代から濃すぎ、、笑
Jr.って一人一人ドラマがある。
みんな幸せになってほしいって思うんですよね。
でも、デビュー出来ない人も本当にたくさんいるし、
デビューしないことが幸せの場合だってある。
そう思うのがJr.の世界なんです。
康二くんを本格的に好きになったきっかけは、
「母になる」というドラマで、道枝くんを知り、まいジャニを見たことでした。
すでにその頃は焼け野原期ですので、
しっかりもののお兄ちゃんという感じ。
今は甘々の弟ぽい感じだけど、これが素だったのかな？って今は思います。
なにわ男子が結成になった時、
周りは色んなことを言うなかで
おめでとうって言えること、
関西ジャニーズJr.も大好きだけど、Snow Manに入れて本当に嬉しいと言えること、
後輩の成長のために、きついことも言えること。
彼のおかれた境遇、その環境でもひたむきに努力する姿を見て、
この人には幸せになる権利がある人だ。絶対に。って思ったんですよね。
そして、彼は一人で努力する時間が長かったからこそ、
グループの大切さや仲間のいる強さを身に染みて感じるんだろうなと。
だから、今度は自分のために、夢を叶えてほしい。
で、それが応援で少しでも貢献であれば、応援してやろうじゃん！って。
努力では補えないこともある世界でも、
努力した人には幸せを願ってるファンがたくさんいます。
今回は私の担当の話だけだけど、
康二くんだけではない。みんなにドラマがあるんです。
康二くんを通してSnow Manというグループを深く知ることが出来て
好きなことが増えました。ハッピーでしかない。
Snow Manは、本当にいいグループなんですよ。
応援するのがワクワクする。楽しい。完成されてるのに成長しようとするんですよ。最高やないかて。
某アナウンサーが「ジャニーズは一大叙事詩だ」と言っていました。
本当にその通り。全員にドラマがあって、別れや出会いを通して、今がある。
確かにジャニーズの出会いは顔かもしれないですが、
叙事詩の中身に足を突っ込んでしまうと、
歴史のように奥深いので抜けられないのです。
デビュー日にMyojoで平野と向井の対談。
自然消滅から、初の2ショット
次号予告でお知らせしたとおり、Myojo３月号(1月22日発売)では、佐藤勝利くん×森本慎太郎くん、重岡大毅くん×岩本照くんの対談があります。予告ではこの２組でしたが、もう１組をここで発表します！
— 明星 (@Myojo_henshu) January 4, 2020
平野紫耀くん×向井康二くんです。仲良しすぎる爆笑対談になりました。ご期待ください(^^)/
これが物語ってる。みんな待ってた。この二人を。二人だけの空間を。
だけど、この景色はデビューしてくれないと見れないんだよ。きっと。
ステージが同じになって初めて実現できたことなんだよなぁ。
それがエモくて。エモくて。結果、泣く(笑)
だから私の願いは、なにわ男子がデビューをして、
柊真くんはいないけど、少クラやカウコンで
「Happy Happy Lucky You!!」というなにきんの名曲を歌ってほしいのです。
それされたら、エモ死してお赤飯炊くかもしれない。
デビューをして、再会する。
また歴史だねぇ。怖いよねぇ。一生続くんだよなぁ。ジャニーズ。。
だから、デビューを選択してくれてありがとう。
諦めずにいてくれてありがとう。
そして、デビュー本当におめでとう！
ここからがスタートです。
まだスタートなのです。ここから見せる世界を楽しみにしてます。
そして、一緒に幸せになりましょうっ！
最後に、、
最高のライ友のお陰もあり
最高のオタ活が待ってそうで楽しみです。