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Process Automation Mechanism

みなさん、おはこんばんにちは。

久しぶりの投稿になってしましました(笑)ちょっと理解に時間が掛かってしまいましたが、継続投稿を目指して頑張ります。

本日はProcess Automation Mechanisimについての話です。

いきなりですが、ロンドン大学で行われた実験です。
「この講義はテストにでるからしっかり聞いてください。」
と伝える場合と、
「この講義を終えた後、この内容を誰かに伝えるテストをします。」
と伝えた場合では、後者の方がテストの採点結果に2.4倍の差が出ました。
「アウトプットを前提にとらえている」のか、
「テストにでるだけ」ととらえるかで結果に大きな差が出るのです。

それでは始めます。
みなさん、ProcessAutomationMechanism(PUM)を聞いたことありますか?簡単に言うと日常の中に違う行動を選ばせ誘導をすることです。

外部的刺激なしに自主的行動の自動化

子どもに掃除をしなさいと言ってもやらないですよね?
上記にある、外部的刺激なしに自主的行動の自動化とは
物事を言わずして行動を自動的させる方法です。

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ドラゴンボールの漫画を知っていますか?
ドラゴンボールの漫画の背表紙には神龍の絵が描いてあります。
なので、1巻から順番に並んでないと神龍が不揃いになり人は不快になり勝手に揃えます。

子どもに片づけをさせる場合も、ごみ箱の上にバスケットゴールをおいたら勝手に片づけを始めます。
一つの仕組みをそこに置いておくだけで、自動的に順番に並ぶようになり、自動的に片づけができるようになるのです。
このように人間の行動学を理解することで行動を変えて行くことができます。

けんけんぱ

ビジネス編
物を売らなくても物が売れる。
例:道に「けんけんぱ」の絵が描いてあったら何も言わなくても、   「けんけんぱ」をしてしまいますよね?
逆に、「けんけんぱ」をしてくださいと標識があると人は「けんけんぱ」をやりません。
結論、物を売ろうとしているから物が売れないのです。
しかし、この仕組みを作ってしまえば物を売ろうとしなくても売れますし、リテンションを促さないでもリテンションするのです。


人は言われてもやらないし、意識をしないので自動的な行動作りが重要
例えば、Aさんの給料が30万円です。Bさんの給料は100万円です。
Aさんには、プロブラミング作成ができたら給料100万円
Bさんには、給料100万円だがプログラミング作成ができなかったら70万円没収です。
AさんとBさんどちらが仕事をすると思いますか?
正解は後者のBさんです。なぜなら、人は損害のほうが大きく感じるからなのです。


イソップ物語の北風と太陽
人は、脱げと言われても洋服を脱がないが脱ぐように仕向けることにより洋服を脱ぎます。脱ぐという仕組みをどうやって作るかが重要

行動マーケティングと行動誘導
行動マーケティング
#コンビニの募金箱
(たまたま持ち合わせたお釣りを募金する)
行動を予測してその行動の中に施策を置く

行動誘導
#音がでる募金箱
(わざわざお金をだして募金をする)
あえて行動を誘導させる

日常行動の中に施策を置くのが行動マーケティング
日常の中に違う行動を選ばせ誘導をすることをPUM(Process/Aotomation/Mechanisim)と言います。

物理的仕掛け+心理的仕掛け=PUM完成

物理的仕掛けとは
物理的トリガー
アナロジー戦略
1の事を伝えて100の事を理解することをアナロジーという
1の行動を100見据えて施策を打てるかが重要です。

物質的トリガー

バドワイザー


ビール編
あるビーチで氷のグラスを無料で配るとします。
人は空のグラスに物を入れたくなります。               すると、隣で販売しているビールを飲みたくなる。
飲み物を売らない
飲み物を売りたいなら買いたくなる仕組みを作る

コーヒー

cafe編
ある国のカフェでコーヒーの焙煎体験機をテーブルに置き
豆の「ボトルキープ」をすることができるお店がありました。      焙煎体験をしてもらい、ボトルキープをすることでリテンションの獲得。
豆を売らずに買ってもらう仕組みを作る。
ボトルキープにより、リテンションにつながる。

心理的仕掛け
心理的トリガー

共通目的にもう一つの選択肢
Duality of Puruose

ビールを自分でジョッキに入れ黄金比にできれば、MIXナッツプレゼントという施策を置きます。体験を求めて人が来ますよね?          黄金比にできないとどんどん飲みたくなりますよね?
さらにもらったMIXナッツがさらに塩辛いさらにビールが売れる。

全てを自動で誘導する仕組みの事をPUMと言います。

売ろうとせずに売る仕組みを作りましょう!

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