2023年の雑多な振り返り | 阪田直樹
連日連夜の忘年会が終わり、久しぶりに仕事を始めたが頭が回らないのでリハビリがてらに書いてみました。
これは全然関係ない話だが、安芸高田市の財政説明会を視聴していた。地方で求められる意思決定って感じ。
石丸市長が何をしたいのかよく分かってなかったが「子ども・教育に投資するコンパクトシティ」への転換を図っていると解釈した。(間違ってたら教えて)
1500くらいの自治体では同様の意思決定を求められると思うと、幾つのドラマが生まれるんだろうかと妄想してた新年。
事業
自社
私の趣味で始めたcivicshipに会社としてリソースをかけ始めた。privateβをサービスインした。たまたま入ってくれた優秀なインターン生にかなり助けられている。
ずっと表現したかったことを具現化できて、何をしたいのかは伝わるようになったと思うので、社会実装に寄せていく。
civicshipはパートナーシップを中心に展開しており、それなりには進められている。"Done is better than perfect"で強引に。
「え、これ面白そう」で始まっただけなので、エントリープロダクトのピボットは検討している笑
受託
大小合わせて5~7個の社外プロジェクトに取り組んでいて、新規事業立ち上げや既存サービスのリニューアルに携わっている。直近の領域は広告やメディア、保険等。
会社を存命させているのは陳腐なビジネスモデルだが、このまま手離れできるように仕組み化する。自力でやろうと思っていたが、逆で、事業を作れる人を仲間になってもらうことが大切だと理解。
今の事業に数名いれば億に届くので、どうにか進めたい。出来れば、civicshipに関係するドメインの解像度を高められるような事業にしたい。こっちは単価低くなるかもなので、悩みどころ。
「販路拡大」が今期のテーマ。
組織
合わせて5名にはなった。昔は10人くらいいたので、集結してくる感覚がすごい懐かしい気持ちになっている。
新年会して、カラオケ行って楽しかった。「あ、俺会社を作ったんだ」と久しぶりに感じた瞬間。
何でも自分で出来ると思っていた自信が綺麗になくなった。ビジネスからデザイン、エンジニアリングまでひとりで担えるのは事実だが、よーいどんで始めた時にチームメンバーに負けることが多かった。(そんなこと考える必要もないんだが)
自分の役割をちゃんと再考しようと。
資金
調達
相変わらずエクイティファイナンスはやらず、デッドファイナンスでここまでやってきたので、これからも変わらないかもしれない。
というか、私自身が持つ複数の立場から専念義務みたいなものを果たせないと言われそうな気もしている。これも聞いてみる。
収支
案件単価には不満を感じないところまでは来た。縁が運んでくれた販路だったので、本当に感謝しかない。
取締役は給料を同じにしていて、それなりにもらうことにした。様子は見つつ。
自分自身はお金にあまりタッチしない体制だったが、長めの収支計画を作って隔週でランウェイの計算と当四半期の進捗を確認するようにした。
生活
余暇
姫路YMCAの担当者として、二枚目の名刺と連携している。社会人6名と毎週MTGして顧客基盤を整えている。
RULE MAKERS DAOのソーシャルインパクト sub DAOの旗振り役をやっていた。半年前は割とやっていたけど、最近はほぼ話し相手だけかな。
普段
iPhoneのホーム構成を変えてSNSを深い階層に配置したら、日常にノイズがなくなって仕事に集中しやすくなった。その代わり、偶発的な学習機会が損なわれてはいる。
額にできた脂肪腫を切除したけど、術後瘢痕が残っていて経過観察らしい。美容整形?になるのか分からんけど、整形せなあかんかも笑
福岡市中央区に引っ越した。2LDKにしたので、書斎と寝室を分けられて気持ちの切り替えが楽になった。引っ越した理由は幾つかあったが、落ち着きたかった。すべてが徒歩圏内にあるので、だいぶ暮らしやすい。
7年くらい、グーグルカレンダーに日常の予実を記録していたけど、めんどくさくなったので辞めた。他のことに時間を投資するために。
反省
コア価値の検証に集中する、速さは無駄なことをやらないことによって生まれる。特にcivicshipでは好奇心でビジネスロジックを無視した。
社外から「頼ってくれて良い」「相談してくれ」と口に出してもらえることが多い1年だった。口を揃えたように、仲良くしていただいている方々はほぼ全員だった。しっかり頼る。そのための発信。
今年
仲間を集める・頼るために過ごす。ムードメーカー以外にやれることがなさそうなことに気付けたので、そういう時間の使い方に変える。
睡眠導入剤をおすすめしてもらったので、寝酒をやめられそう。
色々な仕組み化が必要になってきたので、構造化して手離れするようにする。
感想
2023年は生死の分かれ目だった。ここで書いて良いのか分からないので伏せている方々との出会いがあり、背中を押していただいたことで歩んでこれた。
と言いつつ、溺れないように必死(言い訳ですみません)で、いただいたチャンスをものにできなかったことが4つあった。このままでは一緒に時を過ごす面白味もないし、チャンスもいただけない。
勝負ではない年なんて毎年ないんだが、今年も勝負であるのは間違いないので、楽しんでいく。