英語に触れ続けることの大切さ
本日、ブラジルからいらした大学教授M先生に向けて、自身の研究プロジェクトについて話す機会が設けられた。以下に、自身が感じたことからtake home messageを記す。
1. 英語の習得には、継続しか近道はない
半年ぶりに外国からの方に対して英語で発表した。緊張もあり、何度か詰まる場面があった。正直緊張して頭が真っ白になり、言葉が出てこないという事態に陥ってしまった。英語を用いて論理的に話せるようになりたいものである。
論理的に話せる人の特徴として、(日本語でもそうだが)、PREP(point, reason, example, point)の流れで意見を述べていることが一つ挙げられる。質問に対してなら、その質問に対する答えや理由が明確で、それにプラスαでその根拠の裏付けとなる先行研究の情報や理由に対する詳しい説明がある。そして最後に自身の意見を再度述べる。という流れである。
また、日本語で言語化できないことも英語で言語化することは難しい。日頃から、言葉を正しく(特に余計に省かずに、そして簡潔に)使うこと、言葉の意味を理解することに努める必要があると感じた。
さらに、今後、今回の件もあってか、定期的に英語で発表する機会やディスカッションする機会を設けるべきである。常日頃から言語に触れることを意識して今後生活していくべきである。
2. リスニングが一番大事
相手の意見を汲み取るには、相手が何を言わんとしているのかを相手の脳内にまで理解しようとする努力が必要である。(日本語でできているかどうかはさておき、、、)そのためには、まず相手の言葉を一言一句正確に読み取ることができるように耳を鍛えていく必要がある。相手の想い・意見を汲み取れなければ、会話は成立しないので。よく聞けてるかどうかを相手に質問の意図を正確に確認できたら勝ち。
3. 自信を持つこと
「できる」か「できない」で取り組むかで英語に対する習熟度は異なると感じる。「できる」って錯覚した方がよっぽどマシで、なぜならできなかったときなぜできなかったのかを嫌でも考える癖がつくから。しかし、最初から「できない」スタンスでいくと、できなかった時こんなもんかと逆に納得して次の学習に進まない。自分には後者の先入観が強すぎて、なかなかその英語に対する「できない」マインドを払拭することができない。小学生の頃からの英語苦手意識が今でも根付いてしまっていて、今の学習の妨げの一原因になっている。自分にとってはいかにそのマインドを払拭するかが鍵で、今後まずは英語に触れる機会をたくさん設けて、小さな成功を積み重ねていくしか他ないと思う。
今後、国際学会での発表も行う予定であるため、日々英語に触れることを意識して生活していきたい。