【ディスクレビュー】9th & Walnut - Descendents
こんばんは、Nananaです。
ちょっと前ですが、Descendentsの新譜が出たというので聴いてみました。
第一印象としては「 初期っぽいな〜」という感じだったんですが、それもそのはず。Miloが入った頃の楽曲が中心らしいです。
Apple Musicの解説によると、バンドのキャリアがスタートした1977〜80年頃の曲をMiloが復帰した2002年に再録する予定だったらしいですが、オリジナルメンバー(ギター)であるFrank Navettaが逝去したため2008年に頓挫したとのこと。
Named for the intersection in Long Beach where beloved SoCal punks Descendents had their first practice space, 9th and Walnut is a collection of re-recorded songs the band wrote at the beginning of their career, between 1977 and 1980. They started this project back in 2002 with Descendents' original four-piece line-up—singer Milo Aukerman, guitarist Frank Navetta, bassist Tony Lombardo and drummer Bill Stevenson—but abandoned it in 2008, when Navetta died of diabetes.
ちなみにタイトルは彼らが初めて所有した練習スタジオから取っているみたいですね。
19年越しの再録で、曲を書いた頃(1980年と仮定)からは41年越しの再録。メンバーからの思い入れも一入なんでしょうね。
そういったバックグランドを知って聞くとまた違う聞こえ方がしませんか?
「初期のDescendentsが好きなのであって、今のDescendentsは好きじゃない」なんていうオールドファンにこそ聴いてほしい一枚です。
それではまた。