単調な毎日に生きることが 映画になるとこんなに共感

本日、池袋ローザにて「雨とひかり」という映画を観た
まったく監督も知らない、出演する主役も知らない
ストーリーも知らないままの白紙で体験した初めての映画鑑賞

振り返れば2時間
山場もスリルもサスペンスもなく
ましてやアクションもない展開
しかし、至る所に誰もが高校生のとき
観た、感じた痛み、モヤモヤ、焦りすべてが
このなかには詰め込まれ

ああ人はこんなに愚かで、滑稽で
でも愉しくも悲しく、そしてズルく生きている
と、気付かせてくれる

それは、善とか悪ではなく
誰もが持っている
フツーの時間の流れ

この映画はきっと高校生では
まったくイミフ
社会人2−3年で少し懐かしい
50代からおお~
と頷く映画です

1600円の価値はあります

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