☆猫ちゃんが時々見せる"フレーメン反応"について☆
どうも癒月です!
今回は猫ちゃんがしきりに匂いを嗅いだ後、ポカーンと口を開ける仕草"フレーメン反応"について三つ、お話していきたいと思います!
フレーメン反応とは、猫ちゃんがぽかーんと口を開けて一定時間止まる仕草のことをいいます。愛きょうがあって微笑ましいものですが、じつはこの現象はあるきっかけで起こります。
よく猫ちゃんが何かの匂いを嗅ぐため対象物に鼻を近づけますが、フレーメン反応が起きるのはまさにそんなときです。
とはいえ、そもそも猫は人間よりも嗅覚が1万倍も優れていると言われている動物。強烈な臭いがするのなら、そこまで近くで嗅がなくてもいいのではと疑問に思ってしまいますよね。
ちなみにフレーメン反応は、猫だけでなく馬や牛、羊などの哺乳類も見せます。馬が歯ぐきを出しブルブルとする行動はフレーメン反応です。
フレーメン反応が起きる理由
フェロモンを確かめている
未知のニオイを調べている
安全か調べている
フェロモンを確かめている
まず一つ目の理由は、フェロモンの微細な匂いを嗅ぎ分けるためです。
猫ちゃんにとってフェロモンは縄張りや発情期を知るための重要な匂い。とくに雄も雌も発情期に分子が細かく繊細なため、猫ちゃんは微細な匂いをかぎ分け、互いの性フェロモンを相手に伝えていると考えられます。
発情期に尿をまき散らしたり相手のお尻を嗅いだりする行動は、性フェロモンをより多く感じ取るためで、より過敏にフレーメン反応を起こします。
未知のニオイを調べている
二つ目は飼い主の靴下や足、飼い主以外の人の匂いを嗅いで調べるためです。
これはフェロモンを感じ取るためではなく、自分に害が及ばないか調べている状態。決して臭くて嫌がっているのではなく、どんな人間なのかチェックしているのです。
安全かどうかを調べている
三つ目は自分の縄張りにある物の匂いを嗅いで、安全かどうかチェックするためです。
私たち人間も嗅いだことのない匂いや強烈な匂いには警戒すると思いますが、これは猫ちゃんも同じ。マーキング場所や、他の猫ちゃんや動物のお尻などを嗅いで挨拶をしたり、安全か確認したりします。
見た目で見分けるよりも、匂いで嗅ぎ分ける方が猫ちゃんにとっては正確なのですね!
今回はここまでです。
閲覧頂きありがとうございました!
また、猫ちゃんについての情報を投稿していきますので、よければ覗いていって下さいね((⁎- -⁎))"