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2023年1月9日 老いについて《自分が何からどんな風に逃げていたのかやっと見えてしまったから、とてつもなく悲しみが込み上げてきたのだろうか?!》episode 221


自分の心研究員703です。

3連休、最終日。
不安、不安、不安でたじろぐ。

今日は、文京区に新しいファームの立ち上げで朝から集合がかかっていたのに
身体の資源温存のために行かなかった。

と、いうか行けなかったが正解かな。

ウチでのんびりした行動は取っていても
心の中はザワザワ。

年末からずーっと
加齢による失敗続きで
『もう、おばあさんになっちゃったかなー』
と、おどけてみたりしてたんだけど
今日、ついにわかってしまったのは

私は老いることから逃げていたんだ、ということ。

今日も一日、休む寝るゆっくりするをする中で
自分の加齢による不調が際立って
気持ち的にも乱れてしまい、夕食の準備をする夫に絡んでしまったりして
嫌な気分になってるところへ

羽生九段が藤井五冠に負けたニュースをみて

若さに負けた、と自分ごとにして
更に嫌な気分が増してしまい

老いていく自分を受け止めきれずに辛くなっていたところへ

昼間に実家に行った時のことが思い出された。

もう、一人でベットから起きることができない父が
『これからお母さんと食事に行ってくから留守番頼む』
と、言った。
父は口が回らなくて、上手にしゃべれなかった。

うん、わかったよ、
と、父の頭を撫でて、帰宅した。

帰宅する時に、母に
「お父さんとお食事、楽しんできてね」と、ヘラヘラ声をかけたら、兄が一言
「この子はホントにおふざけさんなんだから」的なことを言いながら苦笑していた。

あぁー!!!!!
これなんだ。
私は今まで、こうやって瞬時に蓋をして誤魔化してきたんだー。

今、やっと気づいた。
私はあの時、父の老いて朽ちていく様が
悲しかったんだ。
意識が混濁し始めている父をみて
お別れが迫って来ていることに気づいたのに
それを誤魔化すために
ヘラヘラとふざけたことを言ったんだ。

老いることへの悲しみや不安。
父が枯れていくことへのやるせなさ。

今になって、とても悲しさが込み上げてきた。
見たくなかったのか、私はこの悲しみを。
込み上げてくる悲しみで心が潰れそうになる。
マイナス感情を受け止めることってこんなにも大変なんだ。

私の無意識はそれを知っていて
だから、いつも見たくないものに蓋をする様に
ピエロになって誤魔化してきたんだ。
これが私の逃避なんだ!

老いることへの
ゲートインがこんなにも難しいのか、と

そんなことに気づいた直後のグルカンで
テーマはドンピシャな
『あなたの欲求はどんな風に変わりましたか?

私はたった今、気づいたことをシェアさせてもらった、泣きながら。
どんなに普通に喋ろうと思っても
涙が込み上げてきてしまい、ちゃんとはしゃべれなかった。

始まる前は
自分引き受けの部分がこんなにも苦しいと、誰でもかれでも乗り越えられるもんでもないのかもなぁ
私は私の未来のために、どこまで頑張りきれるだろうか、と途方に暮れていたんだけど

シェアしてみたら、大先輩が
『やっと、そこまで来れたんですね。
今まで見たくなくて逃避していたマイナス感情が
やっと、一発受け止められたんやね。
ここに来るまでが大変なんだけど
この後、まだまだたくさん飛んでくるマイナス感情は
だんだんと慣れてくるから、一発目、二発目くらいかな、ドーン、とヘビーなのは』って。

あぁ、そうなのか。

これだったのか。
私がずーっと見たくて見たくてたまらなかった
本当の私の姿。
ある意味、やっと本懐を遂げたというところか。

だけど、ホントにキツい。

グルカン前は、泣きたい気持ちを抱えて
夫と次女と食事をしていたんだけど

そうか
だから、家出をしたら?
と、大先輩が言うわけだ。

「20230109 私の逃避行動」

さてさて、
これからは、逃避することなく
老いと向き合い
死と向き合い
それは悲しいことではあるけれど
誰にでも平等にやってくる当たり前のこととして
老いることを忌み嫌うのではなく
老いることを受け入れてみるトライかなー

父は今年の夏、誕生日を迎えると満91歳。
『ワシは100歳まで生きる』と豪語していた頃が懐かしい。
100歳までは厳しそうだけど、
父も老いと戦いすぎて足を痛めなければ100歳まで生きられたかもしれないけど。

私は老いと戦かうのではなく
老いを受け入れて、人生100年時代を年相応に
生きていこうと思います。

ー二発目のドーンにワクワクしながらつづく

あなたが

今の自分のままでいいのかな?
と、少しでも思われていたら
是非、ご一緒に私の自分探しの旅にお付き合い下さい。

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