ヤリモクでVRChatを1週間プレイした #PR
VRChatを始めて1週間が経った。
皆さんご存知の通り私のVRChatの才能は凄まじいので、全然友達いないけど楽しく遊んでいる。そこらへんの人間を撫でたり、隣に座ったりしているだけでだいぶ遊べる。
この前書きを書く前に先輩方のnoteをなんとなく読ませてもらったけれど、どれも濃くて素晴らしかった。特にいじけてる人間の書く文章が好きだ。
ただ、自分のVRChatの才能がすごすぎて、彼らと俺は全然違うゲームをしていると感じる。俺に期待されているのはいじけかもしれないけど、今のところ全く曇るようなこともなく楽しく遊んでしまっている。
20歳頃、運転免許の合宿教習で2日目に心が折れて帰ってきたことがあるが、若者がVRChatでそれに似た経験をしているんだろう。能力と強度の見積もりが甘いのだ。25歳になった今だからああいう嫌な経験は必要なプロセスだったと納得できるけれど、まあ辛いよな。
非仕事のコミュニケーションについて文章でああだこうだ言う文化は現実にはおそらく無いので、VRChatという文化がパブリックにした領域なのだと思う。小6から引きこもって終わっていた俺が知るはずのないことばかり書かれていて面白い。若者が友人関係でひどく傷付いてるところなんて、アクセスしようがなかった。
よく語られる「トラストランクがUserになる前に潜り込めないとキツい」だとか「自分から話しかけられないやつは才能がない」というのは、一人遊び強度の低い人間の話であり、強度の高い私のNote読者の諸兄には関係のない話だと今のところは思っている。VRChatに馴染めなくて泣く人は、立ち回りではなく強度の低さを反省するべきだ。俺もそうしている。「格ゲーは同じタイミングで始めるやつがいないと折れる」論と同じだ。
というか、外国のガキが騒音撒き散らしたりボドゲリセットしまくったりクソダルい絡み方で粘着してきたりする空間に居場所がないわけないだろ。どんなゴミにもゴミなりの遊び方があるわけ。ありんこはありんこをするんだよ。蟻に不満なのはTwitterのやりすぎだ。
そして蟻らしく日記を書いたのでみなさんに読んでもらおうと思う。
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本当に吐き気がするぐらいUnityのインストールが面倒だった。VCCをダウンロードしたらUnityHub入れろって出て、UnityHub入れたらUnity入れろって出て自動インストールにしたら3回ぐらいコケてガチの発狂になってしまった。
立川がレバーレス貰ってる一方自分が予約した分は届かないことに、生まれて初めて金払って不快な思いをした人もいるが、俺も8500円払って5時間ぐらいすごく嫌な気持ちになった。若い頃はこういうトラブルに対して、パソコンの大先生みたいでかっこいいと思っていたのだけど、歳を重ねるにつれてそういう憧れみたいなものは消え失せて、早く結果にアクセスさせろという気分だけが残った。
Unityが糞すぎるのが全部いけない。全人類普通にやったらハマるようになってる。久々にこんなハマった。初期のStableDiffusionぐらい苦しい。
単純に購入したキャラに購入した服着せたいだけなのに、Unityのお勉強が始まってしまうのは、かなり終わっているが、終わっているが故に特定の層以外を寄せ付けないバリアになっているところがある。ビリビリ動画の会員登録に試験が課されているようなものだ。購入したアバターをカスタムしてイチャイチャする権利は一定以上のリテラシーを備えたものにしか与えられていない。
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VRChatも4日目ぐらいになった。向上心があるので、諸先輩方に少しでも追いつこうとUnityを触っている。JPチュートリアルにいた、びっくりするぐらい艶のある動きをしていた方が忘れられない。きっとアバターの全要素を艷やかに振ってるんだろう。
購入したアバターは、過不足なくあらゆるコミュニケーションに必要な要素をちょっとずつ入れたような構成になっているので、俺のようにヤリモクでVRCを始めた人間には使いにくい。ヤリモクならヤリモクデッキを使わねばならない。
今日は派手にイチャつけたので良かった。なでなでから指舐め、キスまでできた。ただ、どうしても指の形と表情のリンクが甘いので、相手がどう思ってるか気になる。コミカルさは性欲の高まりを台無しにするので、ジェスチャーがうまくいかなくてコミカルな顔が挟まってしまうとかは無くしていきたい。あと盛り上がってきた時に服脱いでくれるのめちゃくちゃ興奮したから俺もやりたい。
フロア設定がリアルのマットレスより下になっていて、寝転がる相手の太ももを触れなかったのは残念だった。しっかりしろ!
バーチャルコスプレ女装ホモセックスのPDCAを回していく。
デッキを組むのがかなり難しい。基本操作がままならないので、一つ一つかなりの時間がかかる。okサインに舌出しを組み合わせたり指差しの角度を甘くしたりしていたら5時間経っていた。ちゃんとデッキ組めるのはいつになるだろう。ヤリモクデッキのレシピどっかにないかなあ。
相変わらず声は出せていない。ルックスは選べれる(空想科学少年という曲の歌詞です)けど、声や立ち振る舞いや性格は選べないので、生身で戦うしかないのが残酷なところ。俺は気にせずイチャつける(というかオタクの声が好きだ)けど萎える相手もいるだろうし……。
知らない人と話して楽しいっていうのが理解の範囲から逸脱しすぎていて困る。知らない人とイチャつくのはマジで楽しい。ゆきずりホモセックスが面白くなくなったら言語コミュニケーションをやります。
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トリガー半押しでhalf_closed_eyesできることに気づいた。くっそエロいのでこれはさすがにヤりまくりイカせまくりだと思う。
話しながら撫であってたらだいぶ理解が深まった。意外と見える範囲が狭いので(Quest2だからかもしれないが)ガッツリ視界に入れたほうがいい。foxenkinのなでなで動画が好きで結構見てたけど、オタクとそれができるのが嬉しい。体触られるのが好き。直接視界に入らなくても鏡越しで見るだけで結構感じるのでミラーの使いこなしが重要。
最近性行為してなかったので忘れていたけど、若干射精恐怖みたいなのがある。初体験で7日もオナ禁してて全っ然射精できなかったり、勝手に射精しちゃって口に出してほしかったって言われたり、そういう経験からの不安があるから無意識に自分の射精の価値を下げてる気がする。実際日々のオナニーも射精に主眼を置いていなくて、陰茎への刺激目的で触っているところがある。
昔から性行為後にしばらく射精できなくなる謎の症状があって、バーチャル性行為でもそれが出てる。
このまま毎日VRChatでバーチャルホモセックスを繰り返していたら不能になるような気もする。可逆であってほしい。
バーチャルホモセックスで射精できない症状は保険適応なのだろうか。杉田水脈怒りの自由診療。
リアル四つ這いで2時間とか触り合ってるから全身バッキバキになる。劣情を煽るためにQuest2振り回すから首がしんどい。モデル側の課題もだいぶ見えてきたので明日もUnity10時間。バカです。
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リアル布団とバーチャル布団かぶって寝っ転がってパーソナルミラーで自分の顔見てたら時間忘れてバイト遅刻した。気持ちいいんだよなあ現実みたいで。
表情の変な挙動が直らんのでだれかに聞こうかなと思ったけどそんな能力はないので諦めた。目が開かないのはともかく口が思い通りにならないのは面倒。指なめてくれた人にどうやってるのか聞くべきだった。けど普通聞けないだろ。ムード壊すし。
表情うまい人にデッキ聞きたいけどどこにもいない!いちゃいちゃ付き合ってくれる人はだいたいデスクトップなので、また違うんだよなあ。手の問題も解決してない。手なんか思い通りになってくれよ!!コミュニケーションのゲームなんだからハンドトラッキングぐらいさっとやってほしい。
なでなでの多幸感は本当にヤバくて、すぐちんちんがぬるぬるになる。
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人間の本気だ。世界は美しいのだと確認するように、こういう文章を読む。
俺も恋愛について重めのブログを書いたことがある。生きてるとわりとこういうことがあるらしい。お砂糖は野次馬がモリモリ集まってくるバズワードだから目につくけれど、現実でも全然起こっているし、それを俺が書いても全然読まれない。
俺はそもそもアイコンで人を好きになるTwitter面食い野郎なので、かわいい身なりのオタク男性が好きということについては、VRChatterよりだいぶ先にいる。かわいいアイコンのオタクにセクハラリプライを送るのが昔から趣味だった。
VRChatの才能だけがある。ほかは何もない。
女性の声を聞くとウッとなってしまう。ミソジニーというよりはミサンドリー的な感情な気がしている。フェミニストなので。ラディカルフェミニストの怒りが同性に向くのもわかる。
女性性を発揮している女性の声はしんどい(もちろん男性性を発揮している男性の声も嫌なのだけど)。一聴するだけで、自分が社会に落伍した欠格者であることを自覚させられる。あれと付き合おうってどういう人生を歩めばそうなるんだろう。共感できる方、僕とVRChatでセックスごっこをしましょう。ねこますさんみたいな弱そうなオタク声が好きです。弱そうなオタク声の音声作品は人類史にまだ登場していないので、VRChatで実現するといいと思っています。
パブリックで寝転がってランダムな無言勢を撫でて、気づくと2時間ぐらい経っている。今のところ怒られてはいないが、時間の問題だろう。そんなのは知らん。俺は弱者男性とセックスごっこするツールで弱者男性とセックスごっこしてるだけだ。どこに責められる要素があるんだ。ふざけるな。社会に弾かれた人間の場所を社会性をもって剥奪するな。なんでみんな俺をいじめるんだ。
カラオケワールドとか、チル系のワールドにしか行けない。おしゃべりしよ〜系のワールドは性をやっているし、なによりはしゃいでる感じが辛い。ゴミが息できるワールドとそうでないワールドがある。
めーーーーーーーーーちゃくちゃ嫌なことを言うのでボイチェンユーザーの方はこの段落を読み飛ばしてほしいのだけど、俺がボイチェンおじさんのこと好きなのは、その弱者性を愛でているだけで、心の底からの蔑視が根底にある(のは普段隠しながら生きている。それが社会性だ)。声まで美少女になろうという心意気と、自傷とも言える結果との珍妙なギャップが、ボイチェン声の艶の本質だと思う。一生懸命低い声のおじさんがかわいい喋り方してるのも大好き。裏にある地声を想像してめちゃくちゃ興奮する。
俺の感性に通底する何かを言葉にするなら「劣りへの愛情」と言えるんだろうか。「愛情」はよく言い過ぎな気がするから「負い目」とかだろうか。自分の劣りをどうにか肯定しようと性欲が動員されている。ともかくVRChatのレコメンデーションの効かない世界は、劣っていて、かわいい人たちで溢れている。結構いい。
根本的に、何が好きかで自分を語ると、死ぬほど失礼になってしまう。素直に愛を表現して問題にならない素直な人たちが羨ましい。
カラオケワールドは凄い。3点ぐらいの歌を延々聴けて、これが受け入れられるなら俺もここにいていいんだなって感じがする。遅延調整がかなり面倒で、しかも同じ人が歌っていても常に変動するので、音楽としての品質は一切期待できないのだけど、それが逆に気楽さにつながっていて良い。そんな環境でも聴かせてくるめちゃくちゃ歌がうまい人もいる。
なんか女が3人ぐらいつるんで喋っていて、一人のでかいしっぽがセックス(誇張)中の俺にかぶってすこぶる邪魔だった。雑談に気を取られて周囲に気を配れない女の迷惑のかけ方をバーチャル世界でもするな。別にいいけど。
ありがちな身体症状は全部出てると思う。歩き方が変になって、人がいたら手を振りたくなって、リアル手の身体感が喪失した。多分視界中央の歪み方がVRと現実で異なっているせいで、スマホ使ってると歪みがすごく自覚できてキモい。ありがちなこういうことを書いてもまあ面白くないのでこのへんにする。
配信でUnity触ってます。教えて下さい。 6yenchan - Twitch