まず、買取屋ってどんな仕事をしているの?店長が語ります
はじめまして。
買取屋(被雇用者)のスリックと言います。
なぜスリックかと言いますと、好きな映画の台詞内から頂きました。
40代です。疲れが目立つお年頃です。
突然ですが、皆様買取屋ってどんな仕事かご興味ありませんか?
買取屋と一口に言ってもさまざまなジャンル、取り扱い品目があります。
いわゆるリサイクルショップから、大きくなれば不動産屋さんも買い取ってはいるわけです。
引越しする時に、今まで使っていた家電製品をリサイクルショップに引き取ってもらう・買取してもらうのがわかりやすい買取ですね。
また新車を購入する際に、今まで乗っていた自分の車をディーラーでいくばくかの金額で下取りしてもらうことも、ディーラーで買い取ってもらうことですよね。
これも買取です。
ディーラーの提示額に満足できなければ、近くの中古車買取専門○リバーさんへ行けば、査定してもらえます。
ガ○バーさんの提示価格がディーラーより高ければ、当然嬉しく、また身入りも増えるわけですから、ガリ○ーさんに買い取りしてもらうことが正しい選択になるわけです。
上記は一例ですが、意外に身近に買取というものは存在します。
私がやっているのは、買取専門店、具体的には貴金属製品やブランドバッグ、高級ブランド時計などを主に買取するお店です。
具体的な店名は控えますが、ものすごい有名かと言われれば?かも知れません。おそらく?皆様ご存じ無いかと思います。
場所は地方都市、中部地方としておきましょう。
新幹線は停まりますが、お店は駅に近いわけではありません。
車社会ですから。
お店も決して広くはありません。10坪ぐらいですかね。
お客様2名も来て頂いたらお席がパンパンです。
これは半分は誇り、半分以上は会社の力ですが、
・年間買取金額約2億円
・年間販売金額約2億8000万円
このお店を常時2名で回転させています。
このような品目を買取するお店としては、まずまずの実績かと思います。
なぜこのnoteに買取屋のことについて書こうと思ったかと言いますと、こんなに儲かるよ!ではなく、はたまたハウツー的なテクニック・ノウハウではなく(それもあるかもしれませんが)、買取屋というものが普段どのように考え、またどのようなお客様が来られるのか、その心象風景を綴ってみたいと思った次第です。
内側を暴露して耳目を集めるのは好きではありません。
ただそのあたりもさわりはお話可能かと思います。
まだ世間的には全肯定されてはいないのでないか、と思う仕事です。
ただ社会の歯車のひとつとしては有意義な仕事であると、誇りを持っている部分は多分にあります。
そんな合間をなるべく平易にお伝えできれば、また買取屋というものを違った視点で見て頂けるかな、とも思います。
仕事の特性上、ぼやかして書いてあることを割り引いて読んでいただきたく、またご興味を頂ける方に、ほのかに楽しんで頂く記事をお届けできればなと思います。