【デジカ】ブラックウォーグレイモンVer.13.0~Ver.14.0
ブラックウォーグレイモンのデッキをひたすら使い続けている凛です。
グレイモンX抗体の制限後、前のような速度や対応力ではなくなったので少しでもあの時の感覚に近づけるようにとデッキを組み替えていた記録を残しておこうと思います。
以前、このデッキについて2つの記事を書いたのですが、あの時の構築どうだったっけ?と見返して、迷走を防ぐ事ができているので自分の考えを置いておけるのは良いですね。
DC1の時の記事には1枚ずつ採用理由や連戦についても書いてあるので、大型大会前にこちらも読んでみてください。
2023年4月からグレイX1枚のみ採用可能の制限が適用されました。
そこから次のACE環境までの3ヶ月間、公式の大型大会は無く、個人主催の非公認CS等に参加させていただきました。(いつも開催ありがとうございます!)
ACE環境までは3ヶ月でしたが、この間にもトレーニング系やマリガンの適用により環境の変化もあり、グレイXの穴埋め以外の調整もしてきました。
先に結論だけ書いておくと
・グレイX
赤黒のグレイXは1枚、抜けた3枚のところはBT9の赤のグレイXを3枚か4枚採用。
ほとんどの方が赤グレイXを代わりに入れているのではないかと思います。
耐性も優秀で1ターンに3回耐えることもできるので個人的にはこちらが好みでした。
グレイ使いの方からもたまに赤黒グレイX抜いちゃってもいいんじゃない?と言うのも聞きますが、終盤の2体目3体目で使うと見えないところから2コスト生み出す事ができて強いですね。
1度抜いて試してみたのですが、ブラウォとガイオウの効果で進化元に黒が無いといけないのに赤のみになる事があって必要だと思いました。
・トレーニング
2コストを次のターンに持ち越せてサーチもできてってグレイXのコスト軽減のところを補えるなと思っていたのですが、他のデッキで言われるテイマーが持ってこれる、オプションが持ってこれるは黒の太一、白のX抗体等、他色の採用が多いこのデッキでは有り難みが薄く、多用するX抗体の効果によるアタックしながらのブラウォX進化時には使えないため、使いづらさを感じました。
・マリガン
今回適用されたマリガンは手札全てをもう一度引き直すというもの。
何枚か選んで戻して欲しいものだけキープするタイプではないため、引き直した方がレベル3が無くて失敗する可能性もあります。
ですが今まで枚数配分は5連戦以上の大会で動き続けられるように調整していたので、尖った配分にはせず、初手が酷い時に助けてもらおうと言うくらいの構築にしています。
具体的にはレベル3を13~14枚のところを12枚にしたくらいの細かすぎる調整です。(でもこの1枚でオメガモンが入るんです。)
ルール変更によるデッキ調整は上記のような感じが手に馴染むというところまできたので3on3のチーム戦で使ったところ
3-2
ブラウォデッキ自体5-0できるデッキではなく4-1か3-2のデッキと言うことはよく感じていたし、制限後にしてはボコボコにされずやれた方だとも思えるのですが試合内容に問題が…
この3勝のうち2勝が時間切れによる判定勝ちだったのです。
確かに前から耐えきって盤面を野晒しにした後に倒しにいく戦い方をしていたので長引くのは普通でした。
制限前はそれで間に合っていたのと、周りのトレーニングメモブ採用のショット型の増加により守り切るのがやっとで、攻めるタイミングが上手く作れなくなっていたと思います。
正直、これ以上の構築は思いつかないし全勝しなきゃいけないような大会も無いしこのままACE環境までゆるく遊ぶかーと思っていました。
そんな時に発表されたのがエボリューションカップ。
しかも優勝商品はこのデッキの核ブラックウォーグレイモン。
公式が5-0しろと言っているのです。
こんな事を言ってはいけないかもしれませんが当たり運によっては5-0もできなくは無いと思います。
でもメインデッキのコアカードを運だけで取りに行こうとするのはいろいろと辛いところがあるので勝ちを取りに行くデッキに組み替える事にしました。
フィートとっきんとっきん(名古屋弁)ブラウォです。
去年出会った仲間達と組んだ勝ちしか見ていない13弾後期に試していた構築です。
この頃はまだACEを採用したプロキシデッキも何が流行るか分からず、トレーニングで加速された揃ったら勝ちデッキが多い印象だったので、スタートデッキで追加されたSA+1の黒のメタルグレイモンに赤のメタグレXを乗せて3点、ブラウォXで相手のショットを止めてオメガで決めに行こうとしていました。
対応力を捨て、勝ちに対しての再現性を上げたのでこちらも通って耐えれば勝ちデッキになりました。(会話のあるゲームが好きなのでこの型はあまり使わずにきました。)
はしごしたテイマーバトルも2連覇できていたので6連勝できる力はある、環境がまだあまり変わらなければいける!と思い、14弾発売翌日のエボカに参加しました。
結果は1-4
初戦からパタモンデッキに当たり高速でウェヌスを立てられ、グレイモンが前に出る前に終わりました。
その後もDブリ等、序盤に除去していかないと手を付けられなくなるデッキが多く、準備段階で瀕死状態だったので環境が大きく変わったことがわかりました。
この構築も通ればいける通らなければいけないというとっきんとっきんなので、通らない日に当たったのかなとも思うのですが、この日の試合後にもう1戦フリーをする時間もあり、元々時間切れが悩みで早期決着目指しても負けるくらいならじっくり倒しにいく型で1戦真剣にやった方が良くないか?と思い、帰ってすぐ構築を変えました。
長々と経緯と失敗例を書いてきましたがここからがやっと14弾環境の話です。
今の構築と最近良く見るデッキ相手に、何を考えて対処しているかを簡単ではありますが書いていこうと思います。
なんとなく構築も分かる方もいると思いますが一応今期使っているデッキなのでロックを掛けさせていただきます。
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