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【駅メモ】三江線クリアのヒント2

2018年3月末で廃線になった三江線。現在はバス等による輸送となっており、その現状についてn番煎じではあるでしょうが当記事でまとめてみました。実際に利用する場合は、必ず最新の情報を確認してください(情報は2025年2月時点のものです)。

注:この記事はあくまでゲーム(ステーションメモリーズ!)の路線コンプ向けに特化した記事なので、観光等を想定したものにはなっていません。


その他の路線

前記事では旧三江線沿いのルートを紹介いたしましたが、当記事では、とにかく路線コンプすることだけに着目した記事となります。ただし、原則として利用するのは公共交通機関のみで、レンタカーや募集型企画旅行商品(いわゆるツアーバス)、タクシー等は含まないこととします。

↓前回の記事(なるべくチェックインでクリアしたい人向け)

路線自体は記載していないものも含め結構ある。
破線は都市間バス(高速バス)。

谷・赤名・頓原線

道の駅グリーンロード大和と道の駅とんばらを結ぶ路線。飯南町による運営で、平日は1日4.5往復の運行がありますが、土日祝日は全便運休となる。運賃は片道400円。

赤名線

赤名と三次中央病院を結ぶ路線。備北交通により運行されており、全日1日4往復運行されています(ただし、平日と土日祝日でダイヤは異なる)。運賃は赤名~三次駅前で片道1,040円。

邑南川本線

道の駅かわもとと三坂口を結ぶ路線。邑南町により運営されており、平日は1日5.5往復の運行がありますが、土日祝日ならびにお盆・年末年始は全便運休。運賃は道の駅かわもと~矢上駅で片道400円。

口羽矢上線

口羽駅と矢上駅を結ぶ路線。邑南町により運営されており、ダイヤ上は1日2.5往復の設定がありますが、土曜日は1往復のみ、日曜祝日および沿線の学校の夏休みなどの期間は全便運休となる。羽須美支所~矢上駅の運賃は片道400円。

浜田道エクスプレス

中国JRバスによる運行。大阪駅から浜田を経由し江津または益田へ毎日1往復ずつ。三江線の駅はあまり取れませんが、中国道経由なので姫新線や芸備線の閑散区間も併せて取れるので、関西から来る場合は選択肢に入れていいかもしれません。

大阪~益田で約7.5時間かかりますが、昼行なので寝る間を惜しんでチェックインする必要がないもの良い(?)。全席コンセント付きでスマートフォンのバッテリー残量を気にする必要もありません。

途中の大朝インターや瑞穂インターで邑南町のバスに乗り換えも可能とありますが、ぱっと見利便性はイマイチそう(笑)。運賃は変動制で、浜田~大阪で片道3,600円~9,500円。利用には乗車地あるいは下車地が大阪駅である必要があります。

石見銀山号

石見交通およびイワミツアーによる運行。大田と広島を毎日2往復。石見川本を通過することもあって、レーダーを併用することで三江線の多くの駅にアクセス可能で、取れない分は山陰本線や芸備線乗車時にレーダーで取ることが可能。大田市駅から広島駅まで片道約3時間、3,450円で利用できるので行程次第では最も効率的かもしれない

みこと

中国JRバスによる運行。広島と出雲を1日7往復運行。三江線ルートとは直接関係ないのですが、廃線が危ぶまれている木次線のコンプには役に立つかもしれないので、現時点ではここにメモ書き程度に記しておく(アイテムを使えば、備後落合以外全部取れそう)。

石見銀山号で三江線を取る

経路について

これは本来実際に乗車して確かめるのが確実なのですが、時刻表からおおまかなルートを推定するに、以下のようになると考えられます。

・大田市駅から国道375号→県道46号と進み世界遺産センター(石見銀山)を通過、道なりに進むと途中で県道31号となり江の川まで出る。
・石見川本、道の駅かわもとを通過した後は国道261号を南下。
・大朝インターから広島バスセンターまでの正確なルートは不明だが、浜田や出雲に向かう路線は大塚駅を経由していることから同様のルートではないかと考えられる。三江線に注目した場合、この辺のルートはあまり重要ではないが、大塚駅経由であればアイテムを使用して広島新交通1号線(アストラムライン)を埋めることができる

チェックイン可能な駅

石見川本/木路原/因原/石見川越/宇津井

アイテム(レーダー)使用ポイント

★印はレーダーブースター併用

・山陰本線江津駅
 江津本町/千金/川平/川戸
・多田集会所前(木路原)
 竹/乙原/石見簗瀬/明塚/浜原/粕淵/石見松原/★沢谷
・道の駅かわもと(因原)
 鹿賀/田津
・新庄上市(宇津井)
 伊賀和志/口羽/式敷/香淀/作木口
・宇津井(オモイダース使用)
 石見都賀/江平/潮/信木
・芸備線三次駅または中国道江の川PA(芸備線志和地)
 尾関山/粟屋/長谷/船佐/所木

石見銀山号のみではコンプできないが、他の鉄道路線から別途回収という形であればコンプ可能。

ダイヤ

大田市駅~広島駅まで約3時間。毎日2往復。下記では一部の停留所を抜粋。

広島方面
大田バスセンター7:30発→大田市駅7:33発→世界遺産センター7:57発→石見川本8:28発→田所9:00着/9:10発→広島バスセンター10:22着→広島駅10:34着

大田バスセンター16:00発→大田市駅16:03発→世界遺産センター16:27発→石見川本16:58発→田所17:30着/17:40発→広島バスセンター18:52着→広島駅19:04着

大田市方面
広島駅10:00発→広島バスセンター10:15発→田所11:27着/11:37発→石見川本12:09発→世界遺産センター12:40発→大田市駅13:06発→大田バスセンター13:07着

広島駅14:55発→広島バスセンター15:10発→田所16:22着/16:32発→石見川本17:04発→世界遺産センター17:35発→大田市駅18:01発→大田バスセンター18:02着

運賃

大田市駅・大田バスセンターから広島バスセンター・広島駅まで片道3,450円。広島駅~広島バスセンター間のみの利用はできませんが、他の停留所ではすべて乗降可。

さいごに

青春18きっぷのルールが大幅に改定されて使いづらくなったこともあり、鉄道利用やチェックインによるアクセスにこだわりがないのであれば、都市間バスという選択肢もありなのではないでしょうか。


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