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DTM機材&iMac、揃ってまいりました!第一弾

このnoteを書きはじめて、1週間。

ようやくDTM機材と、さらに念願のiMacが揃ってきました!

ここで、今現在揃っている私の使用機材をまとめたいと思います。
※紹介する機材が多いので、3回に分けてご紹介いたします!

1.iMac 2019 27インチ

今年3月にマイナーチェンジしましたiMacの27インチモデルを購入。

もちろんDTM、特にソフト音源を多用する可能性が高いので、吊るしモデルではなく、CTO(カスタムトゥーオーダー)で変更を加えています。

27インチモデルの中でも最もスペックの高いモデルをベースにしました。
ただ、おそらくこのモデルを選ばれている多くの方が、このモデルでしか注文できない「3.6GHz 8コア第9世代Intel Core i9プロセッサ」を選択されているかなと思うのですが、実はDAWソフトやソフト音源はコア数よりもクロック数が重要になることが多いらしく、そのお話を鵜呑みにあえて「3.7GHz 6コア第9世代Intel Core i5プロセッサ」にしました。
※もちろんi9とi5の違いはあると思いますので、その点は考慮の上、44,000円分良いか?というところでかなり迷ったので、コストパフォーマンスを見た感じです。

メモリは「?」と思われる方もいらっしゃるかと思うのですが、実は8Gで注文しています。

でもそこはご安心を(何を安心するのか・・・)!

iMacはメモリの増設が許されている数少ないMacになりまして、自分で購入して増設した方が圧倒的に安いため、Amazonにて以下のメモリを別で注文しました。

ちなみにAppleオンラインストアで注文すると、メモリは↑な感じ。
32Gにするだけで66,000円って。。。

この16Gのメモリを2枚、合計32G分購入しました。
元々8G搭載されているので、この購入したメモリ32G分と合計して40Gになります!それが約2.6万円で実現できるので、これは自分でやるっきゃないですね。

特にDTMでソフト音源をたくさん使う場合は、メモリの搭載量は非常に重要になりますので、できる限りご自身で増設されることをお勧めいたします!

一つだけ注意点をあげるとすれば、メモリはメーカーや型番、容量を揃えることが重要です。同じ容量だとしてもメーカーが違うなどでは本領を発揮できませんので。

あとはストレージですが、ここが一番奮発しまして、1TBのSSDにしました。

このSSDですが、実は容量が大きくなるにつれて速度も速くなるらしく、別のサイトで512GのSSDを搭載したiMacのSSDのスピードを計測されているページがあったのでご紹介です。

上記のサイトの確認していただき、以下が私の1TBを搭載したSSDのスピードになります。

ものすごい差というわけではないですが、確かに容量が多い方がスピードは良さそうな感じです。
※さらに上記テストの際は、既にDAWやソフト音源などをインストールして数十Gの容量を使っている状態ですので、それを加味してもスピード性能は確実に良さそうです。

あとはMagic Trackpadとキーボードもテンキー付きのものにしました。
※これは完全に自分の使いやすさの好みです。

2.Universal Audio Apollo X6

Apollo X6はXシリーズの中で一番下のモデルになるのですが、入出力が大きな違いでして、マイクプリが2つ(+インプット4chの合計6ch)のみ、またアウトプットも6チャンネル(+モニター様のアウトプットが2ch)という構成です。
※フラッグシップのApollo X16だけAD/DAコンバーターの性能が良いのですが、入出力が全てD-SUBケーブルになりますので、正直自宅スタジオでは使いにくいのでそもそも選択肢にないのと、あとは値段もめちゃ高いです。。。

またXシリーズになって、全モデルまでと大きく変わったのが

・UADプロセッサの数が6つ(HEXAコア)になった
・AD/DAの質が良くなり、音質が良くなった

の2点になります。

でHEXAコアになってどのぐらいの負荷なのかを試してみました。

今回はギター用に
・UA-610B
・Plexi Classic
・Brigade Choras
の3つをインサートしてみたところ、UADのプロセッサ使用率は16%となりました。

で、さらにそれぞれのプラグインがどのぐらいのパワーを使うのかもみて見たところ、

・UA-610B:4%
・Plexi Classic:5%
・Brigade Choras:0% ※ただし、PGMが1%変動。

となりました。

念のため、UADプラグインのメーターにある3つの数値が何を表すのか、UADのマニュアルに記載がありましたので、引用させていただきます。

● DSP:UADデバイスのDSP使用率を表示します。UADプラグインを立ち上げた分、DSPリソースが消費されます。100%を 超えたUADプラグインの使用は出来ません。100%を超えた場合は、同じタイプの消費量の少ないプラグインに差し替 えたり、不要なプラグインの使用を中止して、調節をします。使用可能なプラグイン数は、接続されているUADデバイス の仕様と数によって決定されます。例えば、"QUAD"仕様のデバイスであれば、4つのSHARC DSPを使用可能で、2つの QUADデバイスを接続した場合、合計で8つのDSPを使用することが可能です。常に100%を超える状況の場合、UADデ バイス(DSP)の増設をご検討下さい。
● PGM(プログラムメモリ):UADデバイスに装備されたメモリの使用率を表示します。各UADプラグインはこのプログ ラムメモリを少しずつ消費します。異なるUAD-2プラグインを多数同時起動した場合、DSPオーバーロード前にこのリ ソースを使い果たす可能性があります。プログラムメモリは同じプラグインでは共有されるので、同じプラグインを複数 同時起動した場合に負荷が増えることはありません。
● MEM(RAMメモリ):UADプラグインのRAMメモリ消費を表示します。このメモリは主にエコー、ディレイ、リバーブなど の空間系プラグインの処理で使用されます。例えばUADプラグインがDAWのミキサー上でバイパスされていてもアン ロードされていない場合、メモリ容量は減少しません。(DAW側が対応していれば、)リバーブテールやディレイラインが 切れないよう、メモリはロードされたままとなります。

先程のDSP使用率を見ていただいてもお分かりいただけるのですが、キャプチャでは3つ立ち上げている時で16%で、3つのプラグインの合計の使用率が9%なので、実は特にプラグインを使っていなくてもデフォルトで7%程度を使用しているようなので、注意が必要ですね。

ちょっと長くなってしまいそうなので、残りの機材のご紹介は次回に!

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