Gucci Osteriaに行ってきた
あきやさんのnoteを拝見してから興味があり、JJGの冴木さんと共にグッチオステリアに行ってきました。
自問自答ファッションに出会えてなかったら、恐らく人生で行くことのなかった場所のTOP3に入ると思うので、備忘録としてnoteに起こしておこうと思います。
レポという程、真面目でもなく、普通にメモしてないので詳細忘れてます(爆笑)
来店までの話
グッチは何度かバッグやスカーフの試着に訪れたことがありますが、私というよりはグッチに興味のある誰かに付き添って来訪することが多かったです。
そのため私にとっては、独特の親しみやすさとポップさがありつつも、クラシカルな雰囲気との融合、何より店員さんの接客に好感を持っているブランドです。
ショッピングビルや百貨店に入っている店舗にしか行ったことがありませんでしたが、あきやさんが溺愛しており、多くのJJGも愛用しているグッチの世界に興味津々で、いつかグッチオステリアにも行ってみたいと思うようになりました。
それとは別軸で、アフタヌーンティーにここ2年ほど行くようになってから、お高めのお店も同じくらいの値段でランチのコース料理を提供していることに今更気がつきました。
ファッションブランドの世界観を路面店や商品が体現しているのなら、コース料理はシェフの世界観を体現しているもの。
食べられるプロのこだわりというものに興味を持つようになりました。
そもそもアフタヌーンティーに行くようになった理由は、
・お喋りしたい友人と長居出来る
・非日常感を味わえる
・ちょっとずついろんな種類のものが味わえる
・コロナで飲み会が減ったので、その分の予算が回せるようになった
といったものだったので、コース料理も大体1.5〜2時間滞在するものだし、アフタヌーンティーに拘らなくても良いのではと思うようになったのでした。
(アフタヌーンティーもセイボリーとスイーツの割合が4:6〜6:4くらいを態々探していたくらいなので、スイーツをたくさん食べたい訳ではない)
そんな折に、ご縁があって冴木さんと行けることになったのでした。
グッチオステリアの予約はインターネットでした。
コース料理を提供するようなお店は大体そうだと思いますが、苦手なものやアレルギーは予約時に申告できます。(当日も着席後に確認されました)
また、少なくとも2023/8現在ではドレスコードが存在します。
とはいえ、スマートカジュアルのレベルなので、Tシャツやタンクトップ、パーカー、ハーフパンツ、ビーチサンダル等を避ければ基本OK🙆♀️
私は一応Tシャツではない黒カットソーに、センタープレス入りの白ワイドパンツ、フラットなセパレートパンプス、金具が目立つ青いバッグの格好で来店しましたが問題なかったです。
とはいえ、周囲のお客様はハイブランドに身を包んだ方々ばかりだったので、出かける前にアクセサリーを磨き、服にアイロンがけをし、黒い服なら謎の埃や繊維をガムテープなどで取り除いて、自分のベストは尽くしたと心から思える状態で来店した方が良いかと思います。
(私は出かける前に黒い服から白い謎の繊維や埃を除去したはずが、いつの間にか復活してて恥ずかしかったので………)
あと、席に案内される前にサブバッグや日傘は預かってくれるので、何かと荷物が増えがちな夏ですが、その点は預けやすいようにしておけばノープロブレムだと思います。
そんなこんなで、庶民で物珍しげにコース料理に興味を持った私がグッチオステリアに突撃しました。
来店当日
一番遅いランチの時間帯の予約にしており、少し早めに到着しました。
幸い店の真ん前には車も停まってなかったので、外観の写真が撮れました✌️
こだわりを感じる作りのドアノブを押し下げて扉を開くと、そこには待ち合いのロビーが。
あきやさんのnoteで見たやつ〜〜〜!!!!!
と、テンション爆上がりしながら、写真を撮らせていただきました📷
庶民感丸出しでついキョロキョロしてしまいながら待つこと数分で、レストランフロアまで案内されました。
席を案内される前にお手洗いも案内されましたが、一見ホールからは見えないようになっていて、徹底した作りに感動してすぐ、2つある個室も違う内装のようでひえ〜〜〜〜と庶民感丸出しで「すごい😳」「すごい😍」の連続でした。
しかし、ラグジュアリーなのに肩に力が入らない感じ、グッチの魅力なのかなあと。
まだお料理をいただいてもないのに「来て良かった」の気持ちが凄かったです。
戻ってから席に案内されている最中も内装はもちろん、店員さんのTHEギャルソンな制服の上にしている花柄のエプロンが素敵でした。
着席すると、あきやさんのnoteで見たやつ〜〜〜といそいそ今日のメニューを確認。
実際にはここに載っているもの以外に前菜やデザートも来ました。
(初心者過ぎてびっくりしちゃった)
しかし、ざっくりした名前なのでどんなものが来るか全然想像がつかない😇
詳細は料理が来てから伺えるのですが、中でも今回は
ポップコーンが謎過ぎ🍿
コース料理のデザートにポップコーン??????
まだまだ私の知らない世界が待ち受けていそうです。
初めに乾杯でノンアルコールのシャンパンをいただいてから、お料理のサーブが始まりました。
パン🍞
まず来たのがこの2つ。
噂の恐ろしくボロボロするやつ〜〜〜〜!
そしてきのこの形のパン!?
恐ろしくボロボロするグリッシーニは、庶民なのでめちゃくちゃクロスの上にこぼしました😘
カリカリ食感が美味しい。
もう一方のパンは、形とは関係なく中身は枝豆の入った、奥深い味わいのパンでした。
あつい!?と思う程度には温められていて、高級レストラン最高って思いました。
大抵の料理は作りたて、温かいうちが美味しいからね………😋
コースで出てきたパンは基本的に最初に食べきらず残しておいて、メインのソース等と一緒に食べられるように心がけているのですが、気づいたら食べ切ってました😌
メニューに無かった前菜たち
パンとほぼ同時くらいに、メニューにあった前菜とは別に3種来ました。
手前のピンクが、シャーベットと小さく角切りにした桃で、仕上げにシャンパンが注がれています。
冷たくて甘くて美味しい………
夏の私は冷たくて甘くて美味しいものが大好き💕
左の丸いやつは、詳細忘れちゃったけど、周りにココナッツがまぶされている美味しいやつでした🤤
甘くないココナッツを生まれて初めて食べました。
奥の文字が書いてあるのが、「私とイタリアに帰ろう」というシェフからのメッセージが書かれた、最中です。
中には忘れちゃったけど、生のお魚と色々美味しいものが混ぜられたなめろうみたいなものが入ってました。あと5個は食べたかったなあ………
マーレ エ モンティ
メニューにあった前菜です。
上の赤い粉がかけられたりんごはポテトチップスみたいな薄いパリパリで、下に詳細忘れたけど海の幸の美味しいやつが潜んでました。
周りのソースはりんごのキウイを合わせた、フルーティーで甘酸っぱい味わい。
チップスを細かく砕いて食感を加えてお楽しみくださいということで、早々にりんごを粉々にしました。
めちゃくちゃ好きな味👀
好き嫌いがとっても多い子供舌の私ですが、ここまで全部好き過ぎて、もっと食べたい気持ちが溢れんばかり。あっという間にペロリでした。
ピッツァイオーラ
昆布締めした真鯛(だったかな……)を、トマトと合わせた一品でした。
周りの赤いソースもそうですが、鯛の中にも細かく切ったトマトが潜んでいて、夏らしい爽やかなお味🍅
ここに来るまで暑さにやられそうでしたが、夏最高〜〜〜!!!!の気分になりました☀️
トルッテリーニ パルミジャーノレッジャーノクリーム
クリームが想像の何倍もチーズが濃くて美味しかったです。
パンを残しておかなかったのを後悔😩
パスタの中にも具が入っていて、手の込んだお料理でした。
具の詳細は忘れちゃったけど、美味しすぎたということだけお伝えします😤
鱧 シチリア風
ちょうちょが飛んだ可愛いお皿に、揚げたての鱧が来ました。
見えにくいですが、梅のソースが少しかかっており、奥の山は茄子のペーストが持ってあります。
あつあつの鱧は美味しいし、揚げたてでサクサクだし、梅のソースは爽やかだし、茄子美味しすぎる🍆
揚げ物なのに全く重くない素敵な一皿でした。
ポップコーン
メニューを開いた当初から気になっていたポップコーン🍿
全く想像がつかず、一体どんなものが来るのかと思っていたところ、フォークとスプーンが用意されて、より「???」となってました。
そこで来たのがこちら。
写真に撮り損ねたのですが、初めはグッチオステリアのロゴが入ったピンクの筒がきて、それを取るとこんな感じでした。
キャラメルポップコーンの山の中に、アプリコットのシャーベットが隠れています。
白い粉もなんか甘くて素敵なやつだった説明がありましたが忘れました。
キャラメルアップルパイの変わり種スイーツって感じです。
百億年ぶりくらいにキャラメルポップコーンを食べました。
何となくお祭り感があって楽しいお皿だったな〜〜〜!!!
最後のお茶
最後のお茶菓子も詳細忘れたけど、どちらもめちゃくちゃ美味しかったな〜〜〜〜!!!!
可愛いティーセットで、優雅なひと時でコースを締めくくれたと思います。
最後に
どのお料理も驚きがあって、面白くて、もちろん美味しくて、エンターテイメントのようなコースでした✨
殆どが想像とは違うもので、期待を上回る一皿で、丁寧ながらもこちらを萎縮させない接客や、空間づくりと、コース初心者も楽しめる素敵なお店でした。
グッチ自体への好感度も爆上がったし、やっぱり新たに何かを探すときにはグッチにとりあえず行ってみる、が手段として定着しそう☺️
アフタヌーンティーも良いけど、他にも色んなブランドがお料理を提供するお店を出しているし、びっくりの試着と同じように、自分の価値観にないものを体験するような感覚で時々訪れるようにしたいなと思います。
こういうたまの贅沢を「やるぞ」と思い至ったときにできる自由をキープできるのが、私のファッションコンセプトでもあるので、コンセプト活動の一環ということでいいよね!?!?
浪費芸人の戯言ではないよ!!!!!😇
(そのためには日頃のお仕事を頑張らないとね……)
そんでもって乱発しないように、お高めのコースに行ったら、購入noteと同じようにちゃんと文章に起こしておこうと思います。
勢いで良いから………私はいつだって勢いで浪費するから……何か制約つけないと…………いいね?私。
という訳でめちゃくちゃ特別で、素敵な休日を過ごせました!
世界のみんなありがとう!!!!!!𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬🫶