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るつたの2025年に読みたい積読紹介

一昨年は1冊も活字の本を読めなかった私が、昨年の5月に読書ノートを買ってから、17冊読了することができました。
この勢いを今年も持ち越したいので、数百冊ある積読の中でも特に今年中に読み終えたい12冊を紹介します。

ここに表明することで月に1冊は読めるようにしたいという私の目標宣言でもありますが、同時に購入当時に持っていた読みたい気持ちを思い出したい目的でもあります。

年末くらいに実際何冊読むことができたのか振り返りもしたいなあと思っています。

※ここでは漫画は含まず、活字の本であればジャンルは不問、既に購入済みで未読の中から選ぶことにします。

「わかりやすい」文章を書く全技術100

小学生の頃から小説を書いてきた割には、文章で褒められた経験がなく、仕事においては長文案内を作ると添削されまくってきた人生です。

誰が読んでも分かりやすいという評価を受けている人にずっと憧れがあり、いい加減そろそろ改善に向けて動き出さなくてはならない、というかチェック側に回る機会が増えてきたのでまずいなという焦りがあります。

その焦りで過去に購入しておきながら放置してきたのでいい加減この辺で着手したいなと思っています。

会社では教えてもらえない ムダゼロ・ミスゼロの人の伝え方のキホン

連続して私の仕事のできなさの露呈でしかないのですが、一問一答で判断を仰ぐような場面や、緊急性の高い話題を扱うコミュニケーションに苦手意識があります。

というか、自分なりに整理して伝えているはずが、最終的に相手からたくさん質問をしてもらって理解してもらう、というコミュニケーションに陥る場面が多々あり……

小学生の頃に行った新聞記事をスクラップして、内容を要約してスピーチする課題が本当に苦手でしょうがなかったのを彷彿とさせられて、社会人として要約が下手なまま報連相を続けることの限界を感じています。

一冊本を読んだところでようやくスタートだと思っているので、まずはとっかかりにしたい一冊です。

聞く習慣

自問自答ファッションに入門してからnoteでアウトプットをする機会が増え、元々めちゃくちゃ一方的にしゃべって、相手に聞いてもらう傾向がかなり改善してきました。

結果的に実績のない小手先の質問で浅いコミュニケーションを行い、そして対して広がらないという場面を多く経験し始めており、次の壁にぶち当たっています。

3連続で私のコミュニケーションへの苦手意識を大っぴらにしていることにはなりますが、本当にそろそろマジでどうにかしないといけないと感じており、転職して環境を変える前に前進したい気持ちです。
こういうのは10%の知識と、90%の実践経験だと思っているので……

13歳からの地政学

一時期、信長の野望やシヴィライゼーションに激ハマりしたことがあり、為政者目線のゲームの面白さに没頭していました。ゲーム中に人でなしの発想に傾倒していくのを感じながら、大衆と為政者の目線の違いと、その歴史に興味が湧いて購入した記憶があります。

国の成り立ち――どの場所からスタートするのか、都市をどこに建設するのか、どのような隣接国とどういった外交するのか、土地で世界的な立場もできる取引も変わってくる。

何事も初めて触れることは子供向けの書籍からと思っているので、開きさえすればさっと読めるはず……今年こそは読みたい所存です。

百女百様 街で見かけた女性たち

作者のはらだ有彩さんが好きで、作家買いをした内の一冊。

内容的にも街で見かけた女性のファッションについて作者が描写するものらしく、絶対読んだらハマるだろうなあと思ったまま積読していたので、ファッションに興味がある時期に読んでおきたい。

そもそも女の感情が大好物なので、好きじゃない訳がないんだよなあ。
さっさと読めって感じですね。

日本のヤバい女の子

こちらもはらだ有彩さんの著書。
シリーズ化されて4冊くらいあるはずの最初の御本です。

様々な日本の昔話や神話などからエキセントリックな「ヤバい」女の子を取り上げているらしく、何度も言う通り女の感情が大好物なので絶対読んだらハマる本だと思ってます。

とりあえず最初の御本だけ挙げてますが、刊行されたシリーズは全て購入済みなのでハマったら連続で読むと思います。
書いてたら早く読みたくなってきた……

ヒロインは、なぜ殺されるのか

はらだ有彩さんの女ともだちという著書を読んでから、こういう映画に出てくるキャラクターについて深堀していくエッセイ?本に興味があり、発売後すぐに購入した記憶があります。

映画は詳しいというほど見てきていませんが、こういう本に触発されて映画を見ることもあるので、そういう意味でも世界が広がることを期待しており……

早く読みたい。なぜヒロインは殺されるんだ。知りたい。

ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと

恐らく私がアセクなのですが、そのことについて誰ともろくに話したことがなく、交際経験の中で感じていたことがはっきりしそうだなと思い、読んでみたいと購入しました。

アロマンティックと並べて語られることの多いアセクシュアルですが、私は恋愛はするので、その点も何か自己理解につなげるヒントが欲しい気持ちもあります。なくても他の人からみた話が気になる。

ハーモニー

女の感情の話だと複数人から聞いて、3人目か4人目かに言われたときに購入した記憶があります。
これもいい加減読んだ方が私のためになるはず。

映画も好評のようなのでもしかしたら先にそっちを見るかもしれません。
とはいえ本は買ってあるので、できれば原作を読みたい。私に勧めてくれた人たちはみんな原作の話をしていたと思うので……

本屋さんのダイアナ

こちらも何人も私に女の感情の話だと勧めてくれた一冊。
そもそも柚木麻子さんの著作は気になるものが多く、作家買いした積読がめちゃくちゃあるのでまずはその一冊目を読み切りたいです。

大々的にガールミーツガールって言ってるから本当に期待してます。
赤毛のアンのダイアナと何かかけてるのかかけてないのか、名前だけで薄っすら考えてますが、真偽は読んでみてからですね……

対岸の彼女

夏子さんの読書記録を本当に毎月楽しみにしているのですが、その中で紹介されていて、確かお会いした時かTwitterかでも勧めていただいたような気がします。

めちゃくちゃ興味あって、すぐ購入してまだ手付かずで残っているので、宝の持ち腐れにならないように今年読むぞ宣言しておきます。本当に気になるし読みたい。

今回この記事を書くために少し調べたら結構前の作品なんですね。
WOWOWでドラマにもなっているようでそちらも気になる。

パーマネント野ばら

私が女の感情に熱を上げるきっかけになった友人がかなり前におすすめしてくれてそのままになっていた一冊。
積読を今回洗い直していたら出てきたので、また忘れないように今年読みたい。

勧めてくれた友人に感想を言う機会は恐らくもうないんですが、作品の概要を見る限り彼女が愛していた世界観と女の感情が垣間見えるので、味わいたいなと思ってます。

本当に読もうね

数百冊積読があるのでとりあえず挙げた12冊ですが、平均的に月1冊読めばいいんだからぼんやりTwitterを見たりする時間を減らせばいけるはずです。

現に昨年の後半は月1冊以上読んでましたし、できない訳がない。
また今年も積読の冊数は増えると思いますが、読まないと永遠に減らないのでこれをきっかけに徐々に年間の読書数を増やしていきたいです。

暇があると買い物を検討するのではなく、本を読む人生にしたい!!!