似合うを勘違いしていた 〜カラーレッスンを受けて〜
JJG(自問自答ガールズ)界隈で噂のスギサキさんのカラーレッスンに行ってきました!!!
ご紹介と同行いただいたヤコさんありがとう😭
何人ものJJGが受講後noteを書かれてるので、自分への備忘録として気づきメインに残していきたいと思います。
過去の受診歴
私はパーソナルカラーを数年前に3回受診してます。
1回目:ディープオータム🍂(7分割) ※骨格診断と同時
2回目:ウィンター⛄️(4分割) ※パーソナルデザインと同時
3回目:1stビビッドスプリング☘️、2ndストロングオータム🍂 ※顔タイプと同時
1回目で、好きな秋色!とウキウキしたもののディープオータムなら得意のはずの焦茶色のニットを着て、やたら老けることに気づきます。
これって合ってないのでは……?でも濃いめのオレンジは良い気がする………
2回目は、パーソナルデザインが受けたくて必須のため受診しました。
冬さんの信じられないくらい重い、また到底顔に塗る色と思えないコスメに抵抗感がありつつも、ドラッグストアでそれっぽい色の中から比較的柔らかいを選び取って恐る恐る顔に塗って、こんな…感じか………?としていました。
でも何か不健康そうに見えるし、やっぱり似合ってない気がしており誤診というやつでは?パーソナルデザインのファッショナブルに引っ張られた?と疑問符だらけに。
3回目は、冬の結果が受け入れられなかったのと、顔タイプ診断が受けたくて併せて受診。
春だけど黒白がいけてコントラスト重視なビビッドスプリングに転生し、今までの違和感(濁った茶色が老ける、くすみは無いが顔色がおかしい)が解消されて、これにて完結!
と、思ってました…………………
そんな私が何故カラーレッスンを受けたかというと。
・3回目の診断結果には不満はないが、単純に噂のスギサキさんにお会いしてみたかった
・最後の受診も数年前のため、似合っている状態が、私の認識に相違ないのか確認がしたかったから
・ビビッドスプリングのブラウン以外の色を塗っているはずの瞼が、夕方にはどの色もブラウンになるため、お気に入りのブラウンシャドウでしかメイクしなくなっており、そんな私にできるカラーメイクをしたかったから。
今思うと3つ目で既にビビッドスプリングではない匂いがプンプンしますね😌
カラーレッスンを受けて
スギサキさんのカラーレッスンは、私が受けてきた所謂パーソナルカラー診断とはほぼ別物でした。しかしとてつもない説得力を感じるものでした。
これまでの受診はいずれもドレープを当てていく過程で、自分で変化を分かるような分からないような🤔という部分が必ずあったのですが、
カラーレッスンは【自分の似合っている状態を理解する】ことを一つの目的としているので、途中から「見える…見えるぞ………😳」の状態に覚醒できました✌️
(結果を確信後のトレーニングワークはすいすいだった)
そもそも色を見分ける着眼点が他の診断とは違うし、理解してしまうと、今までの違和感に全て合点がいく!
そんな私の確信できたパーソナルカラーは【冬】でした⛄️
正直オレンジが好きな以外は、私は冬さんのつよつよ配色や雰囲気がとても好きなのですが、3回の受診で既に諦めていたので「マジ!?よっしゃあ🙌」という感じです。
とはいえ、過去に一度冬判定を受け、身銭を切ってそれなりの数のコスメや服を冬寄りにしたことがある私(そして全部捨てた)
レッスンの中で自分がドのつくウィンターだと明白なのに、あの頃の不健康に見えた感じは何だったの………?と疑問が湧きます。
いいから振り切れ!!!
今となってはオレンジや青をコーデに取り入れ、自らをランドマーク化することで人との待ち合わせの潤滑油となっている私ですが。
初めの頃イメコンの診断結果を通じて似合うと言われた、大柄や主張の強い派手なオレンジを身につけるのは、かなり勇気のいることでした。
診断を受けて各アナリストさんから「華やかに!」「中途半端が一番ダメなタイプ!」と後押しされたことで、段階を踏んでちょっとずつそういった装いができるようになったのです。
で、何が言いたいかというと。
2回目の診断で冬判定された時、私本当に冬の色使ってたか?????
ピンとこない方は、是非「ブルベ冬 ベスコス」で検索をいただきたいのですが、メイク初心者ならとても選ばない色が冬さんのベストなんです。
つまり【あの頃の私、日和って夏の色使ってたのでは疑惑🫢】が浮上しました。
当時の手持ちは全て処分しているため、実証はできないのですが、レッスンの中で夏の色は私を不健康または死人にさせることから、この説が濃厚だと思います。
ということは、同じ過ちを繰り返してはいけない……😫
レッスン中に素直に打ち明け、同行いただいたヤコさんも冬だったので、スギサキさんと二人がかりで励ましてもらいながら、レッスン後のコスメ買い物同行で無事、冬の色をゲットできました⛄️
(同じような色を実際に使ってる人がいるととても心強い💪)
いいか、私。
中途半端が一番ダメ。
勇気を持って振り切ることが一番大事だ。
日和ると手に取りがちな夏の色は【似合うから最も遠い色】なんだ。
【重くてツヤ】が合言葉。
お前に合うのは【冬】の色なんだ!
いいから振り切れ!!!!!!!!!!!
重さ、今まで足りてた?
冬と分かる過程で、ビビッドスプリング判定で満足していたのに春の色が、何だか自分と別世界のように浮いて見えることが判明しました。
ビビッドと入っているだけあって、春にしては穏やかではない明るくて主張の強い色が入ってくるのが、ビビッドスプリング。
春なのに白と黒が似合うのもこのタイプという説明を受けていました。
冬の定番色も白と黒だし、この点に相違がないのでクローゼットの大改革が不要なのは良かったです。
じゃあそれ以外の春らしい色、今まで似合うと思ってたのに、本当は冬?どういうこと?という疑問が浮上します。
改めてビビッドスプリング判定時のカラードレープやベストカラーを思い返すと気づくのが【色が一番濃くて重いオレンジ以外、結局手持ちにない】ということです。
思い返せば、ベストカラーやベーシックカラーとして提示された色の殆どを、一度手に入れたものの全て手放しています。
ちゃんと買って、着たし、付けたけど、なーーーんか違う、という判断をしてきました。
単純に好みではないというのもありますが、コスメが特に顕著で、思った程似合っていると実感できてませんでした。
アイシャドウはどの春の色も全く発色しないか、茶色になるので、早々に手放して忘れてきました。
リップは濃いオレンジとオレンジブラウン以外生き残らず、唯一明るいエルメスオレンジのリップはなんだか浮いてるように感じて手が出なくなっていた事実。
要するに、好きでたまらないオレンジ以外、選んでこなかったのです。そのオレンジもどちらかというとストロングオータム寄りのオレンジ🍊
イメコンで言うところの似合う=調和が、本当に取れているのであれば、もう少し取り入れていてもおかしくないはず。
あと、春なら得意のツヤのゴールドで、長さ5cm、幅3cmの大ぶりイヤリングをビビッドスプリング判定後にずっと使っていたのですが、最近手放しています。
というのも、JJGになってから、自分のことを全身で写真に収めるようになり、それを見返していると何だかイヤリングが浮いている気がしていました。
要するに、
・春の色では重さが足りなくて、(イエベだと思っているので)重さを求めて秋の色を使い続けていた
・春の要素のアクセサリーへの違和感を覚えていた
ということが発覚。
恐らくこれはビビッドスプリングだと自認してアイテム選びをしているので【春のトータルコーデは出来ているが、自分に焦点を当てられていなかった】ということだと思います。
コーデとしては統一感があるので、それだけ見ると問題ないですが、そこから自分が浮いていると自覚できるほど、しっかり鏡も自撮りも見てこなかったツケが回ってきたのかと😇
自問自答ファッションに出会うまで、自分のことを本当に見れてなかったんだなと自覚する日々です。
似合うメイクは救世主ではない
イメコンを通じて自分のファッション探求が始まったので、私の根底には「似合うもの、かつ好きorなりたいテイストの装いをしたい」というのがあります。
似合うがほぼ前提に入ってくるので、イメコンで診断結果が加わる、変わる度にクローゼットやメイクボックスの中身を入れ替えてきました。
「似合う」なら、劇的に今より垢抜けたり、スタイリッシュになれたりするはずだ、と「似合う」を盲信し、期待し過ぎていたことにレッスンを通じて気がつきました。
「似合う」とは、第三者視点で引っ掛かる違和感がない状態。それ以上でも以下でもない。
それに付随して垢抜けなどの効果がある場合もありますが「似合いさえすれば何でも解決する!」と万能感を密かに期待していたように思います。
何が言いたいかというと、あくまで【調和】を通じた自己表現なので【似合うメイクは劇的な変化を生まない】ということを理解できました。
今回、鏡の中の冬メイクを施された自分の顔の違和感のなさを目の当たりにして、似合うを通じて自分の顔がどうなることを期待していたのか、具体的に言えない自分にハッとしました。
私は自問自答ファッションを通じて、内面と外見を近づけることを目指しています。
冬さんの装いが元々好きだったのもあり、私の内面は冬さんの色から受け取るイメージに近いです。
レッスンを通じて養った目で自分の外見の似合うを体現すれば、目指している装いが他の要素を取り入れなくても可能になると分かり、道が一本化された気がします。
冬に振り切って!突き進めーーーーー!!!!!!!!
さよならオレンジ、ありがとうオレンジ
という訳で、ファッション迷子の私に自信をくれたオレンジの役割はもう終わり。
5年以上にわたって愛し続けたオレンジとの旅路は恐らく終止符を打つことになると思います。
カラーレッスンを受けるよりも少し前から、既に私はオレンジがないコーデでも自信を持って着ることができているし、オレンジからの卒業も近いでしょう。
とはいえ、嫌いになった訳ではなく、特別優先する理由がなくなっただけなので、これからも取り入れることはあると思います。
初めの診断から結果を冬だと言われていたならもっと早く似合う格好は出来ていたと思いますが、確信を持てないまま、とりあえずやってるだけになっていた気がします。
パーソナルカラー夏以外の格好を全て、身銭を切って体感していったことで、今回の結果にしっかり納得できて良かったです!というか回り道しまくってるんだから、その過程も糧になってると信じたい………
カラーレッスンのお陰で、私の最高の制服化が加速すること間違いなし!楽しみだ〜〜〜!!!!!
スギサキさん!本当にありがとうございました🥰
最後に余談を2つ。
・とあるJJGとのオフ会でネオン街が似合いそうと言われていたし、また別のJJG2人から冬だと思われていたそうなので、私より他の人の方が見えてるものだなあと実感する結果になりました。3人とも凄いなあ。
・スギサキさん曰く私を例えるなら「辛口の日本酒」だそうです。マリアージュをしてくれる酒盗のような友達を大事にし、そして探していきたいと思います😘