花を愛でる
ラベンダー畑を見てきた土曜日。
「よし行こう!」
母の一言からはじまって向かう。
少し遠いラベンダー畑のお祭り会場。
着くなり、
一面にぽわん。ぽわん。と丸くなる塊が並ぶ。
ラベンダーの独特な香りがふんわりと漂う。
天気は、くもり。
なのにヒリヒリと腕まわりが紫外線で痛い予感がする。
思いおもいに、観光する人たちはシャッターを切る。
どんなカメラを使っているのか、
素人ながら気にしてる自分がいるけれど、
私もラベンダーを撮る。
一緒に同行した、
父と母を撮る。
父も私や母を撮っている。
午後から出発したけれど、
ラベンダー、とっても咲いている。
ラベンダー畑の中に白いドアや白いピアノがあって、
撮ること。
見ること。を楽しませてくれている。
父と母と、
どれくらいまた一緒に来れるか
ふと考えてしまうけれど、
雨が降らなくてよかった。
帰りは、
近くの農協にふらりと寄って、
ソフトクリームを3人で食べながら家路に帰った。