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筋肥大とは。勘違いしていた!わかっていなかった筋肥大の基本!

最近、減量中にも関わらず、とにかく筋肥大という点に絞って様々なネット記事を読みあっさって、一般的に言われている筋トレは筋肥大トレーニングとは、やっぱりちょっと違って、一般的な筋トレと筋肥大トレーニングには、相互互換の関係にあったとしても別物だという事に気が付きました。
ステロイドなどの薬物使用者のトレーニングは、往々にして筋肥大に特化した形で、さらに薬物によって様々な制約条件を無くして行われます。
そのせいで筋肥大に特化したトレーニングは薬物使用者だからこそ意味があると勘違いしてしまう点も少なからずあり、それは私が誤った形でストレングス系のトレーニングに傾いてしまった原因でもあります。しかしながら、様々な角度からボディメイクと筋トレについて考えた時に、筋肥大の理論をちゃんと理解しなければ先に進めなくなってしまったので、とにかく徹底的に掘り下げてみました。そして、色々調べて色々考えた挙句の果てにたどり着いた、特にみんなが関心が大きい大胸筋、広背筋、僧帽筋の筋肥大の基本にして究極の方法を今日はご紹介したいと思います。

紡錘筋

まず、大胸筋、広背筋、僧帽筋の種類なのですが、この3つは上腕二頭筋などと同じ紡錘筋です。紡錘筋の特徴は高重量よりも可動域全体をつかい、しっかりと収縮・伸長させることが肥大には有効です。
ここであれれ?と思った人が多いと思うのですが、以前にもお話した通り、上腕二頭筋などの紡錘筋は、低重量高回数のトレーニングに良く反応するんじゃなかったかなという事です。でもこういった大きな筋肉は高重量低回数のコンパウンド種目が基本じゃなかったっけ?と思うはずです。

TUTタイムアンダーザテンション

そしてもう一つ考えてほしいのがTUTタイムアンダーザテンションです。
トレーニングセットの間、筋肉が緊張状態にある時間の長さの事なのですが、筋肥大に有効とされるTUTは30秒以上60秒以内となっているんです。
例えば筋肥大に有効とされるレップレンジの6RM~12RMの重量でベンチプレスを普通に行って1レップが2秒かかるとして、10回やっても20秒、12回やっても24秒で終わってしまいます。もうここまで来るとカオスですね。

大切なことは・・・

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