腹筋ローラーのフォームはこれだ!あなたのやり方効いてる??
アブローラー家にありますよね?ちゃんとできます?
タチコロ何回できるか、とかそういう話では無くて、膝コロでうまく腹筋にきかせられるかって言われると結構難しくないですか?アブローラーは一見手軽に行える腹筋運動見られがちなのですが、実は超ハイレベルな難しい筋トレなんです。なにが難しいってやっぱりちゃんとしたフォームを作るのが難しさの理由ですね。
正しいフォームで行えば、腹筋や体幹部はもちろん、背中の下部、お尻、肩周りもしっかり鍛える事ができます。体幹部の一般的にコアと呼ばれる部分は上半身と下半身をしっかりとつなぐ役割を果たすように設計されているため、スクワットやデッドリフトなどの種目にも良い効果があります。
どうして正しいフォームが大切なのか
漠然とやってしまうと、変なところに負荷がかかってしまって、全然うまくいきません。とくによくある間違いが骨盤が前に倒れて、肋骨も落ちてしまって背骨が反った状態になることです。みなさんなってないですか?私はけっこうなってしまうんですよ。とくにしっかり伸ばし切ろうとするなっちゃうんで、ほんと言うとアブローラー苦手なんです。今日紹介するやり方は、そういった問題をできるだけ簡単に解決して、誰でも腹筋にしっかりとテンションをかけ続ける事ができるようになる方法です。
普通のやり方がなんだかうまくいかないなと思っている方は今日紹介する方法をぜひためしてみてください。既にタチコロができてしまうような猛者も、この方法を行う事でさらにレベルアップできると思います。
私もこの方法でバッチリ腹筋に効かせられるようになり、苦手だったアブローラーが好きになってしまいました。
腹筋ローラーのフォーム
まずボールを脚とお尻で挟みます。肩の真下にアブローラーがくるように持ちます。耳、お尻、膝が一直線になるようにします。これが各レップのスタート位置と終了位置です。ボールを脚とお尻でギュッと挟み込みんで、腹筋にしっかりと力を入れる事で、骨盤を後傾させて肋骨を後ろに引っ張るようにします。
5~10回を2~4セット程度行います。
この骨盤と肋骨の底面が水平になる位置関係をキャニスターポジションと言い、このフォームが良いフォームなんです。逆に骨盤が前傾して、肋骨がひけていない状態をハサミのように骨盤と肋骨が開いているのでシザーポジションと言います。シザーポジションにならないようにキャニスターポジションを維持することが最大のポイントです。キャニスターポジションをキープしながら、頭の上に手を伸ばすようにしましょう。キャニスターポジションが崩れないギリギリのところまで腕を伸ばして、ストレートアームプルダウンの要領で腕を床に押し込みながら体をスタートポジションに戻します。
上画像の左がキャニスターポジション、右がシザーポジション
ただ、ボールを挟むだけで、骨盤と肋骨が開いてしまうのを防ぐんですよね。これで自然と正しいフォームでキャニスターポジションがとれるのでこれでしっかり腹筋を鍛えることができます。
腹筋トレーニングは意外と難しいし、どの種目が効果的ななのか悩ましいですよね。でもこれで解決です。本当によくきくようになります。アブローラーはやっぱり最強の腹筋種目です。
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