2024年5月インプットまとめ

映画『黒執事 Book of the Atlantic』
漫画は読んだことあるが、アニメはこれが初めて。
アニメの劇場版作品に特有の、ファン向けに作られた映画という印象。黒執事の作品は好きだが、個別のキャラにそこまで思い入れがない身としてはあまり入り込めなかった。
葬儀屋は好きだが、声優が諏訪部さんだとちょっと強い気がする。キャスティング当時だと良い感じだったんだろうか?
「あくまで執事ですから」が「悪魔で執事ですから」にかかっているのを音声で聞くとこれほど楽しいとは思わなかった。

アニメ『黒執事 Book of Murder』上・下
時系列的には『Book of the Atlantic』の直前に当たりそう。グレイ伯爵がセバスチャンに生きてたんだ?と声掛けしていたので。
嵐の屋敷や寝台列車という広く密室が保たれている状況において、死体というのは、疑いの候補から外されるので便利である。
先生がセバスチャンの死を確信していたからこそ、ネタばらしはコメディになる。とはいえ、視聴者は端からセバスチャンの死を信じていない以上、先生の驚きを笑う構図にしかならずコメディとしては若干弱い。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』
大トリの爆弾のアイデアが面白い。渋谷の谷を利用して、二液混合型爆弾を作動させるのは、思いつけない。
BLCD『世界の果てで待っていて~天使の傷痕~』の冒頭で、主人公の一人(声優は黒田崇矢さん)が「渋谷はその名の通り、谷である」みたいなことを言うのが印象的で、依頼渋谷が谷であることが描写されると興奮するようになった影響だと思う。

アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』第3シーズン
ヘビーウェザー回はとても良かった。ウェザーに対してあまりジョジョっぽくないなと前シーズンで思っていた感覚はある意味正しかったのだなと思った。記憶を取り戻したらすごくジョジョっぽくなったので。
ラストにはあまり納得していない。これは広義の夢オチなのではないだろうか。おしゃれではあった。

テレビドラマ『岸辺露伴は動かない』第9話 密猟海岸
毎話、放送期間が開くので仕方ないのかもしれないが冒頭のスタンドの説明等に飽きている。
タコにヘブンズ・ドアーが効くのなら、アワビを剥がすのにも使えたのではと思った。

テレビドラマ『岸辺露伴は動かない』第9話 もうひとつの密猟海岸
留守番組の泉京香と森嶋初音が家でお茶を飲みながら会話するだけのスピンオフ。
カメラ切替はあるが会話しかないので、全体としては退屈である。二人とも袖振る縁くらいの接点しかなく、主張の押しつけもしないので、緊迫感もない。
とはいえ、森嶋初音役の蓮佛さんの演技が上手い。

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