とようら地区オリジナルじゆう帳『おらほのノート』
山形県鶴岡市にある海沿いの小さな地域、豊浦(とようら)地区で、オリジナルじゆう帳の制作しました。元々学校での課題として考案したものを、地域の方に実現したいと相談したところ、ご協力してくださり、実現いたしました。地域の子どもたちが気軽に地域の魅力に触れることができる企画を考案。じゆう帳は地域限定のオリジナル表紙になっており、表紙裏には地域オリジナルのゲームやコラムを掲載しています。ゲームの内容は、地域の小学生たちがワークショップ(WS)にて考案した内容になっています。地域の魅力が詰まったゲームになっています。
テーマは『重なり』。地域住民の交流を増やすことも、この企画の目的でした。WSを通しての地域の子どもたちの交流、『じゆう帳』という使い道が様々な媒体を使ってどう活用していくかを地域住民で意見交換をする機会、この企画で色々な交流・意見が重なり、広がっていってほしいという想いで活動してきました。表紙は親しみやすい柔らかい印象を作り、テーマである『重なり』を表現するために、色と色を重ねています。
ノートのデザインは6種類。
一冊220円(税込)で、地域で限定販売。
このノートが完成して終わりではなく、このノートをどう活用していくかを、地域住民と一緒に考えいていきたいと思っています。持続可能な活動にするため、売り切ったあとは新しくリデザインしていこうと思います。このノートは、地域をより良くしていく、明るくしていくための、地域のスタートラインです。