同人誌作ったよのおしらせ2
みんなこんにちは。
人間六度です。
たいせつなたいせつなお知らせです!
今年もSFサークル【ふわふわでとてもえらい】は、2024/5/19(日)開催の文学フリマ東京38で無事新刊を出すことができそうです! そして今回我々が出させていただくのが、鮮やかな苦悩に蝕まれた”毒SFアンソロジー”【毒についての話】です……!
参加者
人間六度「純愛五〇〇〇〇ミリシーベルト」
河野咲子「薔薇色の食卓」
十三不塔「万毒不侵」
犬君雀「忘れられない程度の恋」
林譲治「She 's a maneater」
榛見あきる「供物と電解質」
坂崎かおる「マジックは失敗した」
いや〜。
これまたすごいメンツになってしまった。
今回「毒に詳しそう」or「毒を持ってそう」という人にお声かけさせていただきました。ベテランの林譲治はノリよく参加していただけてマジで嬉しかったです。また、坂崎かおるさんはついこの前日本推理作家協会賞を受賞さ、今ノリに乗っているところで、なんていうか本当に誘ったタイミングがヤバすぎましたね。俺氏アンソロジストの方が向いてる説。
※なお作品は、僕が独断と偏見で一番これやろ! という並びにしております。※
前回に引き続き「ふわふわでとてもえらい」はSFファンにもSFジャナイファンにも広く読んでいただけるように、コンセプトとして『SFとエモーショナルの汽水域』を掲げております。
さて、そんな今回の表紙はヨシジマシウさん。
僕の大学の先輩でもある犬君雀さんにコンセプトを伝えて、誰かいい人いませんかと話したところ、紹介してくださいました。もうなんというか……一眼見ただけで「この人だ」とわかりました。ドンピシャな人を紹介してくださった犬君先輩マジ感謝……。
シウさんに依頼したところ、それはもう本当に話が盛り上がりまして。
もうノリッノリで書いていただけることに……。打ち合わせとかほんと楽しかったです。そして実際に上がってきたものもこの仕上がり……。
天啓としか言いようがない。
また装丁には、大学の後輩である金木星くんにお願いして入っていただきました。扉絵や後書きのみならず装丁全てをカバーしてくれていて、本当に頭が上がりません。表紙を囲むレリーフ調の枠とかも完全にオリジナルて作ってくれていて、話を読んだ人にはわかるイカした仕掛けも……。
ぜひその辺も楽しんでいただければと思います。
各作品の冒頭をざっくり紹介していきます。
人間六度「純愛五〇〇〇〇ミリシーベルト」
河野咲子「薔薇色の食卓」
十三不塔「万毒不侵」
犬君雀「忘れられない程度の恋」
林譲治「She 's a maneater」
榛見あきる「供物と電解質」
坂崎かおる「マジックは失敗した
そんな感じです。
ブースは第二展示場【え-41】にて。
当同人誌は読む毒物ですので、当日は防毒装備をつけた人間六度や十三不塔が常駐し、前作にあたる「猫についての話」や、私めの新刊「トンデモワンダーズ」なども販売いたします。(河野咲子と榛見あきるもいます)
サインとか気軽に言ってくれれば。
みんな遊びにきてね……!