ゆめのはなし
直近でみた"ゆめ"があまりにも、印象的かつ衝撃的であったため、綴ることにしました。
日記のようなところがあるので、目次のご用意がございません。見づらいと思います。
また、本記事には、
夢日記的要素、ヘレディタリーの若干のネタバレ、お犬さまや諸動物への若干のディスがございます。
苦手な方は早めにブラウズバック!!!!!
期せずして取ってしまった連休中に、ヘレディタリーという奇人監督のホラー映画を観て就寝したことが、事の発端です。
二度寝をしたので、ゆめを2つみてしまいましたが、衝撃的な方は二度寝をした時なので、そのゆめのはなしです。
ゆめは、なぜか、実家で家族がわめいているところから始まります。
実家の食卓の机の下と、キッチンの水場に、これもなぜか、動物が複数体いたのです。
そして、家族の誰か(またはおれ)がキッチン水場にいるカメもどき(スッポンかも)の甲羅を硬い何かでカチ割ります。カチ割っていたのです。
カチ割ってしまいました。
(首元のぷりぷりした翠色の印が、いやに目立っていたことを覚えております。)
するとケツから、カメムシのような匂いを吹き出して、イタチサイズの胴の長いモルカーが産まれます。
産まれた長いモルカーと、諸動物と、ペリカン……
おれ「ペリカン!??なんでペリカンおんねん!」
と叫びながら机の下からリビングにいるおれたち家族を、諸動物が追いかけてくるのです。
そして、なぜか家族の他に、外国の黒人白人の姉妹がいて、彼女たちも叫ぶのです。
まぁ普通に考えて、嘴の長い動物が追いかけてきたら怖いよね…
外国籍姉妹の雄叫びは、家族の誰よりも大きかったです。
その大きな叫びに耐えかねたおれが、姉妹を玄関から逃がします。
またどこかで会おう、と。
でも、おれたちは電話番号やSNSの何もかもを知らなかったので、もう会えることは無いのだと悟って少し寂しかった気がします。
Z世代の極みですね。
ここでゆめは終わり、目が覚めました。
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ただ、私の記憶では、どこかのゆめで彼女たち姉妹と会っていて、同様の別れ方をしているのです。
また、同様に机の下にプードルがいた記憶もあります。そのときの机は、祖父の家のキッチンの机の下にいました。
そしてこのプードル、恐らくこの世のものではありません。
巨峰ブドウの皮を剥いた時の実の色をしていました。
(食卓の机の下に諸動物が現れるゆめについて、現象について、どなたかご存知であればご教示ください。)
後に知りましたが、モルカーは人間を覆うサイズ感ならしく、本当に知らなくて助かりました。
ちなみに、ゆめ続きで別件ですが、
少し前にジュラシックパーク?(ワールド?)が、
放映されていた際に、
これを見た母が、ゆめで恐竜と出会い本当に怖かったのだそうです。
私はこの年齢になって、母にイタズラするのが好きになったので、
三本指を垂らし、背筋を曲げて恐竜の様相を纏い、ゆめを見た母に追い込み漁をして、
反応を見るのが本当に楽しかったです。
不審者かよ。母可哀想に。
久々にゆめをみて、とても楽しかったので、
また就寝前にホラー映画をみたいです。
またこちらも余談ですが、映画を知る人が教えてくれましたが、ホラー映画には若干の物足りなさや、why?となるものが多いのだそうです。確かそう言ってた気がする。
ホラーを見る前までは、人智の超えた訳の分からぬものこそが、人の怖さをたらしめているのではないかと考えていました。
今回のヘレディタリーが、私の初ホラー映画鑑賞になりますが、
これを見たあとに少し考え方が変わったのでそちらもお伝えしようかと思います。
ヘレディタリーには、全体的にじわじわ襲い来る不気味さがありました。
ただ、終盤、予想を遥かに超えた不明要素を持って、締りのないカタチで終わるのです。
最初、見切り発車で折り合いが付けられなかったためにオチをつけたのではないかと考えました。
ただ、ホラー映画の特徴を鑑みるに、
映画内容と現在との間で折り合いをつけ、エンガチョ____つまり、"縁を断ち切る"為に、
どこかに不確定的或いは不足的な要素を加えるのではないか、と。
なぁぁんちゃって!
【宣伝】
こんなことをしている、普通の変な人です。