外国語を勉強している「けん」だよ。(*^__^*)
今回は第2外国語として選択した「ドイツ語」について話すよ。
~~~ドイツ語学習歴及びそれに関する生い立ち~~~
(1) 2016年:大学受験終了し、2月からドイツ語の勉強を少しずつ始める。
ドイツ語の勉強を始めたのは大学入学(4月)よりも前の段階である。大学受験が終了直後、ドイツ語の勉強を少しずつ始めた。この時は「英語と似たような言語だし、さほど難しくないだろう(*^o^*)」との考えでいたが、ドイツ語には英語にはない「名詞の性別」「動詞や形容詞の活用」「格変化」といったものについて知る。当初は基礎から勉強していたのでさほど大変ではなかった(というのも英語と似ているというのもある) が徐々に難解な単語や文法事項に遭遇することになる。中でも一番個人的にドイツ語で苦労した(今でもしている)のは「語順」である。ドイツ語は西洋の言語でありながら日本語と同じ語順であり、英語慣れしている自分としては習得に時間を要した。
ドイツ語の授業は日本人との授業が週に1回、ドイツ人との授業が週に1回で構成されていた。英語では文法よりも会話が得意であったが、ドイツ語で話す時にネイティブの先生に定冠詞や格変化を正しく使えているかなどのチェックをされるため会話のレッスンでもいろいろと苦労した。どちらのドイツ語の授業も問題なく単位の取得ができたものの、事前に知識の蓄えがあった割には苦労したと思う。
(2) 2018年:ドイツ語の授業を新たに取る。ここでドイツ語検定について知り、ドイツ語検定3級を受けることに
ドイツ語の授業が他の授業と重なり2年時は授業を取ることができなかったため、ドイツ語学習にブランクが少しできてしまった。英語に加え、ドイツ語も活かしたいと思っていた当時の自分は、ドイツ語の先生からドイツ語の検定があると知った時に是非とも受けようと思った。ドイツ語の検定に向け過去問を解いたりしていたものの、1年の時に習ったものよりも単語や文章のレベルが飛躍的に向上していて難しいと感じた。覚える単語が多く迷っていた時に自分が使ったのは、かつて英語の授業の時にアメリカ人講師が言及した「Quizlet」というアプリである。このアプリを使い授業で習った単語などを入れるようにしていた。これにより、語彙が比較的容易に覚えられ、長文読解やリスニングなどに役に立ったと言える。
ドイツ語検定3級(秋)を受け、受験終了後に一部答え合わせをしてみたところ正答率が芳しくなく落ちたと思っていた。ところが後日パソコンで答え合わせをしてみると前半は出来が悪かったものの後半の得点源である長文読解でかなり稼げ全体の得点率はかなり高くなった。1月になり、結果が返ってきて全体の合格点は57.35点だったが、実際の自分の点数は72.79点だった。
(3) 2019年:ドイツ語の授業を取る。次回はドイツ語検定2級を受けることに。
前年度にドイツ語3級に合格した。英語以外の言語の資格を保有し少しアドバンテージができたところで更にドイツ語を強化しようと考えていた。ドイツ語検定3級を合格の直後には英検1級及び就活があったためそれ以降ドイツ語一筋で勉強するわけにはいかなかった。しかし、それらが終了した後は大学のドイツ語の授業に復帰でき、ドイツ語検定2級に備えることにした。ドイツ語検定2級合格のため過去問を解い(;^ω^)て練習したが、正直3級の時と違い全然歯が立たない感じであった。得意な長文でさえ得点源にできる状況ではなかった(汗)。語彙や表現を覚え、長文読解をやるにしろ過去問では点が取れず本当に合格するのかなと思っていた。受験日が近づくに連れ、点数は徐々に上がってきたが合格点に到達しているかと考えると微妙なものであった。(;^ω^)
受験当日(秋)を迎えた。本番になり、文法は難しいものばかりで自信を失う。そうなりながらもできるだけ冷静になり、最初から最後まで時間に気を配りながら解く。リスニングも正直「できた!」との手ごたえは全然なく受験後の感覚では試験では長文は過去問よりできたがそれ以外がイマイチだと思っており正直微妙だと思っていた。ところが、前年度と同じく長文と正答率が高かったのだ。ここで「イエーイ(*^O^*)」と思ったが、それと同時に「これだけ自分が点数取れるということはきっと合格点も高いのでは?」という懸念事項が出てきた。
結果が返された。自分の点数は採点通り高得点だったが、合格点は思っていたほど高くはなかった。合格点65.28点(通常は60点超えることはあまりない)に対して自分は78.47点とかなり合格点をオーバーして合格できた。ついに、ドイツ語検定2級に合格したのである。「これで就職先にもさらにアピールできる(笑)」と思った。ちなみに内訳は筆記74.7%、リスニング88.9%であった。
自分が合格したのはなぜか考えると、本番の試験が易化したのが大きいと思っている。というのも自分の得点率が大幅上昇した割に、合格点はさほど上昇せずそれが合格につながったと考えられる。なお、心配していたリスニングも思いのほか高得点が取れたことも大きい。
(4) 2020年~今 ドイツ語検定合格後のドイツ語の勉強
もちろん資格だけで話せなければ意味がない。肝心の資格以外の勉強にも力を入れている(*^^*)。大学やオンラインでドイツ語の会話レッスンを取ったり、SNSでできた外国人の友人たちにボイスメッセージを送ったりしてドイツ語を話す機会を積極的に作っている。個人的には、最初に述べた語彙などの関係で英語などのように滑らかに話すのはかなり難しいと考えている。