不器用な女の子の話
どうも、豊見コトリのガーターリングです。最近住民票を移しました。居心地がいいです。
突然ですが、こちらをご覧ください!
お迎えできました~~~~~~~~~~!!!!!!!!!
とはいえ天井なのですが。アロナほんま
ニコニコ動画のMADでよく見る女こと宇沢レイサです。ずっと気になっていたのでいつか引いてくれ…!とアロナ様にお祈りしていたのですが
全然出しやがらないので(怒)
このピックアップの機会を逃す手は無い!ということで全身全霊で引かせていただきました。
ソシャゲを全くやらない私がブルアカを始めた理由の一つとして、キャラクターの背景を知りたいからというのがあります。
ブルーアーカイブってキャラクターにすごく力を入れてるじゃないですか。ですからTLに流れてくるイラストやMADを見ていると、「もっとこの子の事を知りたい!」という気持ちになるのです。
宇沢はエネルギッシュな外見とは異なる何か秘密があるそうで…そんな事聞いたら気になるじゃないですか!
ということで、
甘い秘密と銃撃戦を読みました!
ブルアカ先生半年ちょっとワイ(53)、このイベントが読めないことに枕を涙まみれにしていたのですがようやく!!常設化されたので少し遅ればせながら読ませていただきました。
いや!!!!!いやいやいや!!!!!!納得できないよ!!!!!!!!!!
カズサに関しては良かったねってなったけど!!!!!!!宇沢!!!!!!!宇沢お前…!!!!!!!!!
ここにあらすじを書き連ねようと思っていたのですが書いているとまたツラスンギになってしまうので、まだ甘い嘘と銃撃戦を見ていない方は有志の方の動画をチラッとでも見ていただければと思います。
誤解が誤解を生むストーリー構成でした。生徒内の情報の錯綜によって事件が起こるこの感じ実にブルーアーカイブらしかったです。
杏山カズサが元不良生徒だった事は放課後スイーツ部のみんなにバレてしまったものの、それで疎遠感を感じる事もなく快く受け入れてなんなら最終的には宇沢に嘘を吹きこんで元通りの関係に戻したのは本当に幸せなエンドにしてくれたなって思いますね。
宇沢も宿敵と呼べる存在が居なくなって途中かなり落ち込んでいましたが嘘を吹き込んでくれたおかげで元気を取り戻しましたし、今日もキヴォトスのどこかで挑戦状を渡している事でしょう。
いやーよかったよかった。
カズサも悩みが晴れたそうですし、宇沢も…
宇沢も…
(あれ…)
(何も…)
(救われていないのでは…?)
そう、ここなんですよ。
カズサは宇沢の事を「嘘が通じない」「熱血バカ」と言っていましたが、
しかし、チコちゃんは知っています。
イベントストーリーの途中でカズサが不良生徒である誤解が解き終わったあとに宇沢と喋るシーンで、少しだけ宇沢の内情をストーリー内で知ることが出来ます。
これが最後の宇沢と先生2人きりで話すシーンでs
オイオイオイオイオイ嘘だろ
シーン全て載せる訳にはいかないので所々端折りましたが(全部見たい方は2つ目の動画のURLを押して7:07~に飛んでね)解説をしますと、
宇沢はカズサのことを中学生の頃から宿敵として狙っていたのですが、不良を辞めて更生した事を知らなかったので高校生になった今でも決闘を申し込んでいました。
しかし先生の仲介によって今はもうカズサは不良ではないから関わってほしくないとの事、そして不良だった過去の事を忘れようとしている事が告げられます。
また中学生の頃の不良カズサを指す言葉、「キャスパリーグ」を宇沢は街中で連呼していたのでそれを聞いていた不良生徒に絡まれてしまい、キャスパリーグの正体について口を割るようにと宇沢は不良生徒達に追われることになったのです。
宇沢はカズサにとって「忘れたい過去」の残滓になってしまった事を告げられ、
そこで会話が終わったのです。
なぁあんまりじゃんなぁ…
事実だけどこんなのってあんまりだよ…
一応先生も精一杯会話の中でフォローしましたし、先程の会話でカズサ向けとして先生に渡した「もう決闘しない」という内容の挑戦状を、最終話で寝ている宇沢の傍に置いて返したので「また会いに来ていいよ」のメッセージ代わりになったと思うのですが、
直接先生とイベント内で話したのはあの会話が最後です。
いつもみんなの前では元気ににこにこして「!」マークを溢れんばかりに付けていた宇沢がとてつもなく塩らしくなったシーンを最後にイベントは終わったのです。
そりゃあ心配になるだろ💢💢💢💢
途中の「連絡する相手もいない」なんて発言と、終始崩れない表情が私の心を締め付けます。
これ私宇沢受け入れてなかったらどんな気持ちで読み終わることになってたんだよ?????
ということで絆ストーリーを嗚咽を漏らしながら爆速で開きました。
1話目の内容としては、クラスメイトとうまくコミュニケーションがとれないといった旨のもので、 遊びに誘われてもどうやって反応すればいいか分からずに送れなかったり、大げさな反応をして空回ったりなどなどで悩んでいたそうでした。そこで先生が細かい事を気にせずに素直に接してみてほしいと助言をして、この回は終了です。
やっぱりあそこで終わりとなると絆ストーリーとはいえ距離感があるな…それともこれが宇沢の本来の人との距離感の置き方なのかな…なんて思いながら第1話を読んでいました。とにかく宇沢の口から「クラスメイトには大切にしてもらってる」っていう言葉が出て来たので、心に締め付けられた縄が少し緩くなったような気がします。
いやー、これからどうなるのかな…。
救われました。ズビビズズズ…
いつもの宇沢の文章と書き方は同じなのに文章から受ける印象がかなり違うように思えるのは私の精神状況によるものではなく、心から宇沢が楽しんでいるからなんだろうな、と感じました。
心から楽しそうです。そう見えませんか?
このまま2話目以降の内容にも触れるのですが、まだ宇沢をお迎え出来ていない先生もいらっしゃると思うので簡潔に書きますね。
宇沢に関するストーリーを全て見た上で(宇沢ステップ以外)、私が言えることとすれば、
宇沢は不器用だ。
ということです。
disではなく、心の底から本当にそう思います。
こればっかりは言葉が少し強めなので異論もあると思いますが、私はこの言葉が最適だと考えます。
2話目以降、友達と自警団の仕事を両立しようと3日間休む間を惜しんで時間を使ったり、
3話目の先生を楽しませるためにトリニティを回る話でどこに行っても先生が知っている場所だったことを気にして楽しんでもらえてるかどうか不安になっていたり…など。
自分の使い方が本当に不器用なんです。
周りに合わせようと無茶をして空回りして失敗して…っていう生活をしてきたことがよく分かります。
喝を入れたい訳ではありません。
これに付きます。切実に。
絆ストーリーが終わった後も、宇沢は恐らくいろんな失敗をするでしょう。それは誰だってそうです。失敗しない人間なんていませんから。
自分の失敗は気付くこと、乗り越えること、
そして失敗してしまった自分をたくさん慰めること
これが大事なんです。
宇沢は最後が出来ないのです。1番大切なところが。
これを出来ていない方はいるでしょう。いくらでも。もちろん私も事の大きさによっては出来ない時だってあります。
ですが、
宇沢レイサは女子高生なんです。
煌びやかとした青春を送ってほしい!!!!!!!!!!!!!!!
私は宇沢が幸せを感じる時、幸せを感じます。
キヴォトスの中でくらい、幸せに生きていてほしい。
そういう、切実な願いです。
そして、
先生、宇沢の事を、頼んだぞ……。
ということ、です。
以上です。ガチャ動画など、気が向けば作るかもしれません。それでは。
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