後味の良い講演会は演者の『佇まい』で決まる
『佇まい』はどんな美辞麗句を並べても、お化粧しても見破られ
『佇まい』は決して嘘をつかない。
なぜなら
『佇まい』は、人生の在り方全てを元に、内側から醸し出されているものだからです。人相や世界観なども概ね同様だと思う。
例えば、
TVなどでご存知の方も多いと思いますが、ラッキーマンこと「わっかんさん」
初めてお目にかかった瞬間から優しいオーラを醸し出されていました。場の空気が一瞬にして出来上がる感じです。
影響力のある方とのコラボはしたことのない私ですが、とても楽しい時間の経過でした。
この講演会を企画してくれたのは、『レーナ流講座』を主宰しているレーナさん。昨年、私の講座、私の国内外リトリート、私の海外クルーズを全て参加してくれた方。
わっかんさんとレーナさんの信頼関係のご縁で私は演じさせてもらった感じがしました。 お二人の共通項は、腰が低いこと。
講演会のテーマは
『ご縁のつながり』
私は、年と共につながれば良いというわけではなく良縁が大事だと思うようになりました。
ギバー、マッチャー、テイカーという線の引き方がある。
やはりギバーとの良縁を選択できれば自ずと豊かな人生になっていく。
もう一つ良縁のポイントは
『お金』を使うか『身体』を使うか?
手の届かない人とのご縁は、『お金』を払って引き寄せる。講演や講座を受講する。
又は『身体』で労働を提供(お手伝いをする)のも選択肢です。
そして、なにより大事なことは
『ご縁元』を大事にするということ。
講演会でお客様から質問がありました。
Q.どうやって良縁を見分けますか?
それは、
なんとなく感じる『違和感』や『共感』に従うということでしよう。
私たちは、子供の頃から人とは分け隔てなくお付き合いしましょうと教えられてきました。確かに大事なことです。
しかし、
冷静に考えればみんなと仲良くするというのは無理があるように感じませんか?
価値観の違いを認め合い、否定せず
それぞれに合う人とのご縁を大切にする方が現実的だと思うのです。
ご縁のつながりで大事なキーワードは、
『広めるより深める、深めれば広まる』この考え方が良いと思います。
今日の講演会も参加者さんの共感力が素晴らしかった。10時から16時という長丁場。会場の空気は愛に満ちていました。
同じ時間に同じ場所で価値観の異なる仲間が同じテーマで語り合う。
こういう機会は雪が溶けて川になるようなノイズの無い感情が込み上げます。
このような時間の共有から
醸し出される佇まいは清々しくなっていくようにに感じます。
やはり、心身の『佇まい』を意識して生きることが、人生を豊かにする秘訣だなぁと強く感じた瞬間でした。
企画のレーナさん
コラボしてくださった
わっかんさん、小野寺イクエさん、
そしてなにより全国から集まってくれた参加者の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいいです。
いい時間だったなぁ。