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自宅のタオルを温泉タオルだけにできるか⁉

これまで本当に本当にと強調したくなるほど、多くの片付け本を読んできました。
おそらく50代から約20年間。飽きもせず次々と読み漁り、断捨離、終活のそれぞれの筆者のお知恵を拝借し、我が家の生活に取り入れてきました。
そして60代最後の年に出会った本は『あした死んでもいい片付け』(ごんおばちゃま著、興陽館)。ちょっと強烈な書名ですが、間もなく70代になる私にはどのページも納得がいく内容。
久々に背中を押され、今回再度考えてみたのがタオルのあり方でした。

バスタオルは処分したけれど…

すでに大方の片付け本には、バスタオル不要論が紹介されています。
つまり家庭ではほぼフェイスタオルで十分ということで、我が家もすでにバスタオルを処分。
フェイスタオルは、体を拭く、顔を拭く、手を拭くというそれぞれの用途に対応できますし、大きさが揃っていれば収納もしやすいわけです。
バスタオルを手放しフェイスタオルだけにしたことで、以前より収納スペースがコンパクトに。
ですから我が家のタオル管理は合格点と思っていたのですが、先ほどの『あした死んでもいい片付け』の著者、ごんおばちゃまはフェイスタオルの中でも温泉タオルにのみにしているというのです。
その理由は薄くて乾きが早いからとのこと。
ごもっとものご意見です。

温泉タオルは雑巾に、それともメインタオルに

確かにあの温泉タオルは向こう側が見えるほど薄くて、そのため乾きが早い
使い捨てのようだけれど雑巾にしてもいいしと思ったりして、温泉施設で頂くタオルをたいてい私は持ち帰ります。
そして帰宅後、雑巾にするでもなく自宅のちょっと厚めのフェイスタオルと混在して収納。上から順番に使って、この温泉タオルが出たらハズレ的な気分…。
イヤイヤこれはいけない。当然厚めのタオルはフワフワして気分がいいわけで、使い心地が優先されている。
いま目指すは、断捨離、終活、そしてあした死んでもいい片付け。
使い心地優先ではバスタオルも復活しそう。

そこで自宅にある温泉タオルを集めてみたら、その数8枚。
薄くて軽いからよりコンパクトに収納できて、なんと小さなバスケットにすっぽり。
これはすごい。収納スペースを格段と縮小できるのです。
この発見で断然温泉タオルは我が家のメインタオルに。全部洗濯してもその日のうちに乾いてしまうという優れもの。
フワフワで柔らかい厚めのタオルに多少未練はありますが、サブタオルとして数枚残しあとは徐々に減らしていくつもりです。





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