檸檬企画:第6弾 どうぶつ温泉を終えて

檸檬企画第六弾「どうぶつ温泉」無事終演です!檸檬にしては前回の企画から一ヶ月足らずでのとても短いスパンでの企画。差し迫ったお願いの連続、私たちの気力体力、力は抜きたくない頑固さ…全てが詰め込まれていたように思える第六弾”どうぶつ温泉”。また檸檬史を一つ刻んだ。

今回は最強レーベル”NEWFOLK”須藤さんとの再ダッグ(第三弾”薫風庭園”振り)というわけで、西村中毒バンドのレコ発ブッキングの依頼を受けたことが全てのはじまりだった。須藤さんは私が大尊敬している方で、本当に凄い。なんでも一人でやってしまう。そんな方が再び檸檬に声を掛けてくださるなんて夢かしら?と思ったが、現実。嬉しい気持ち一杯&名古屋を任せられているという責任感で胸が一杯だった。幸いにも自信はあったから、今回も自分達のやりたいことを存分にできた。

まず、PCO!を愛知枠としてブッキングすること。私にとって長く愛していけるバンドといえばPCO!なのである。名古屋の星だ。きっと多くの人にとって星になるはずだし、みんなに愛されるべきバンドだ。MCでは今回の企画名について一から全部説明してくださった。音楽だけでなく、MCにも人柄の良さが滲み出ていたから、来てくださった人全員に愛される理由が伝わっていたと思う。最近作ったCDはなんとテイクフリーという気前が良いにも程がある気前の良さ。収録されている「本の虫」は大名曲。切なくて、誠実で、信じられないくらいにまっすぐだ。




次にゆ〜すほすてるを檸檬が大好きなバンド枠としてブッキングすること。ついに夢が叶った。ずっとタイミングを見計らっていて、西村中毒バンドとなら絶対に絶対に相性が合うはずだし、今こそ京都をバッシャーンと浴びたい気持ちだった。新体制という事で音に厚みが増し、江川さんのMCも冴えわたっていた。ゆ〜すほすてるはリハの入り前からすでに到着しており、気合いの込もった音をハポンに響かせていて、その時私はその様子を見て、この日は最高な日になるのだということを確信した。本番、まさしくその通りになった。音楽を摂取する為に実際に足を運ぶことの大切さについて江川さんが語り、これが本当に胸に響くMCだった。



SNSやサブスクの世界で完結させたくないという想いは檸檬にもある。SNSの中の人で終わりたくないというマインドだ。その為に、檸檬は実際にこうして動いているし、そんな気持ちを込めた曲も実は存在する。『2020』という詩の中で、「遠くのモノへと繋がる思いがそれ程のものじゃないことに気づいて!」と書いた。その詩を書いた時の気持ちも相まって、ゆ〜すほすてるに対する共感力が高まりまくって涙が出そうになった。大好きな曲をたくさんアツく響かせてくれてありがとうございました。

そして、どうぶつ温泉というわけで今回の装飾としましては暖簾を近所のスーパーのインドフェアで見つけ、ハポンに設置。

グッズはレトロ印刷のヤブタさんに依頼し、デザインから制作までしてくださった温泉タオル。

檸檬2人で作った薄荷と檸檬の入浴剤。

の2点!まだ在庫はあるので是非檸檬のライブに足を運んでいただいて、購入をご検討いただけますと幸いです!

特別メニューは湯上がり西瓜バー!前日まで味を試行錯誤してくださったとちぎさんに大感謝!( ;  ; )


可愛らしいフライヤーは勿論、てんしんくん。



…といった感じで迎えた西村中毒バンド!!!!!
(残念ながら須藤さんは別件のお仕事でお会いすることができなかったのですが、また次お会いする時までに更に更に自分達のセンスを磨くぞといった所存!)
もう超最高でした。”職人”という言葉を思わず当て嵌めたくなるドラム、うねりにうねりまくるベース、最高な楽曲センスの持ち主西村さん。もう中毒です。なるほど、これだから西村中毒ね!って思いっきり頷きたくなるバンド名の当て嵌まり具合にライブ中、わたしは感動の渦の中をひたすらぐるぐると回っていました。今も抜け出せず、中毒状態。本当に凄い3ピースバンドです。この出会いに感謝。大感謝祭開きたいレベルよ、これは。「ひかり」が聴けたことめちゃ嬉しかったのに本人に伝え忘れてしまったし、わたしはどうぶつ温泉をまたやりたいのです。本当に本当に関わってくださった皆様ありがとうございました。



次の檸檬の予定は8/13(金)にライブがあります。是非是非観に来てね🍋

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