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信頼できるコーチとそうじゃないコーチ【じゅんの日記】
まえがき
今回の記事では、自分の大学でコーチングをしてくれる大人の人たちを見て、いろいろ思ったことを書いてみようと思います。
もちろん、あまり具体的に「この人はこうだ」とか個人情報を書くのは問題なので、今回は一般論という形をとって書いています。
以下、メインの内容に入ります
陸上に限らず、スポーツのチームには指導者がいて、指導者からのアドバイスがあってこそ成長するという面がとても多いと思います。
しかし一方で、指導者とそりがあわないとか、指導者の言うことが信頼できなくて受け入れられない、ということもよくあると思います。
もちろん、明らかに「いい指導者」「悪い指導者」というものは存在しますが、「いい指導者」だからといって万人に相性がいいわけではないでしょう。
そして、相性が悪い指導者とは、あまり長くやっていきたいと思えないと思います。
しかし、相性が悪かろうが、その中でも選手のいろんなところを観察して、その上で膨大な一般知識を持っているからこそ選手に合った何かしらのアドバイスができる人、選手の改善点について一緒に考えてくれる人は、確実に「いい指導者」ではあると思います。
そういう指導者の言うことは、たとえ自分と相性が合わないと思っても、性格が個人的に嫌いなタイプの人だったとしても、きちんと聞いた方がいいと思います。
特に、競技の技術・練習方法に関する話なら。
しかし、その人と人生観まで共有しないように、あくまで適度な距離を保っておくのがいいでしょう。
もちろん、相性がよくて完全に信頼できる相手ならそれに越したことはありません。
また、もう一つのパターンとして、多くの人にとっては確実に「悪い指導者」なのだけれど、自分には相性がいいということもあります。
例えば、自分自身が競技者だった時に結構独特な練習方法か競技の技術を実践していたとか。競技面では普通でも、性格が独特で変わってるとか。
ベリーロールをやっている選手なら、そういう指導者から指導を受けてすごくアドバイスがハマって成功するということもおおいにありえます。
独特で万人受けしない指導者がいて、でも自分にはその人の指導がとてもハマる、なんて時は、たとえその指導者が客観的に見て「悪い指導者」だったとしても、その人に教えを乞う価値はあるかもしれません。
最後に
つまるところ、他人をそう簡単に信用せず、信用に値する人間かどうかは慎重に値踏みしましょう。