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本城直季の世界 はてしない直径2.5㎝ (東條会館写真研究所)

直径おおよそ2.5cmの眼球でなにを見るか。

果てしない世界を覗き込む

多様な受け取り方、認識の違い

ジオラマっぽいね。で終わらせないで。
もっとおもしろい視点をもって見て。

じゃあどう見ればいいの?
→ 人の目は一瞬一瞬、意識したところしか見ていない。
ということを思いながら見ればいい。

こないだセンサーの話してたじゃん?これもそれだよね。それて気づいたけど私、通勤途中とかお店の中とかで人の顔全く見てない。スマホ見てるからとかじゃなくてピント合わせてない。いらない情報としてシャットアウトしてるなって。

本城さんの写真、覗き込むって思って見てなかったけど、そう思って見るとまた変わる。手製の双眼鏡もどき?貸し出されたただの筒2つで見ながら思った。

ところで東條会館写真研究所、好き。
前回のときと設えが変わってた。前あった柵とかなかった。あるものでやってる、やっていくのかと思ってたのが違って、これからも楽しみ。

最初にあった遠近でピントが変わる仕組み、なるほどだった。基本だけど目の前で見せられて納得感でた。実際のカメラも見られたけど大きい。あんなの持って空から撮るなんて。ね、落とさない?とか、バランス大丈夫?とか思ってしまう。

今回も。写真集で見たらふうんおもしろい!で終わってるところ、展覧会でステートメント読んでから見ると違うなと思う。いや、たぶん同じことが写真集にも書かれてるんだろうけど、正直あんまり読んでなかった。

やっぱステートメントは読むべき派かなぁ。特に写真は。

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