このタイトルをつける頃には見なくなったインプレゾンビ飯の話
現在、旧Twitter現Xで、インプレゾンビのメシテロが流行ってる。
ただし多分これを書いてるうちにその流行りは廃れるだろう。時の流れとは残酷なほど早い。
発端は、インプレゾンビは海外の人が多いので、「ゾンビはバズツイぶら下がるより、自分の国の街並みとかをポストした方がインプレ稼げるのでは?」という呟きからの流れのようだ。
海外の日常や食べてるものは、向こうの人にとって当たり前でも、日本人にとっては興味深いものだ。
それは日本国内だって言えることで、その土地の人にとっての当たり前は、違う地域の人にとって珍しくて興味深い。
ただ、違う地域の人が観光地に来る時は「有名なお店」に入るが、実際のところ、有名で高い店は地元の人はあんまり入らない。だから本当の「地元の人が愛する馴染みの味」はそこにはない、というのは日本国内どの観光地もそうだろうと思う。
例えばボクが住んでいる名古屋。これは食文化が独特であることで有名だ。「名古屋メシ」というジャンルもあるくらいだ。これについてずっと言いたいことがあった。
名古屋で有名な、某有名味噌カツチェーン店の味噌カツの味噌についてである。
某有名チェーンの味噌カツは確かに美味い。でもあそこの味噌って、なんかシャバシャバしてるんだよな。
名古屋のマジで大衆食堂にあるような味噌カツの味噌は、液体ではあるがなんかもっと黒くて、ねちょ…というか、モサッ…っとしている。
そのモサッ…の方が馴染みがあるため、某有名チェーンのシャバ…の味噌カツは、あれはあれで美味いんだけど、味噌カツとしては馴染みがなかった。
そう思っていたのだけど、少し前にそのチェーンで味噌カツを頼んだら、シャバ…味噌とモサ…味噌のハーフというのがメニューにあった。
これだよ!これこれ!と思って頼むと、どっちの味噌でもとても美味かった。
どちらの良さも楽しめる矢場t、某有名チェーンの味噌カツは、真に地元民に愛される味噌カツだったわけだ。
それはそれとして、インプゾンビが海外の日常を写してバズってるポストに、インプレゾンビがしがみついてるのを見た。
かつて自分がゾンビだった者が、ゾンビに襲われる。童話じみてて少し面白い。
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