人と喋らなさ過ぎてnote書く87
あなたは、一人で焼肉に行けるだろうか？
他にも、一人旅行、一人カラオケ、一人メシ…行けるだろうか？
「できれば誰かと行きたいけど、行けないわけではない」という人も多いだろう。
今現在では、一人で何かをすることに、特別ハードルが高いものでもない。イベント会社も「お一人様用プラン」を作るくらいだ。
しかし、一人エアホッケーは、どうしてもできない。何故ならエアホッケーは、二人でやるものだからだ。
二人でしかできないものは、どうしても二人いないとできないのである。
昔、ダイソーで「光る耳かき」というものを売ってるのを見た。
蛍光プラスチックで作られているようで、暗い耳穴を少し明るくして見やすくしてくれるようだ。
ちょうど耳かきを探していたので、これはいいなと思い買った。
その後描いたマンガがこれだ。
最近、この光る耳かきは進化しているらしい。
ボクが知っている光る耳かきは、先述の通り蛍光プラスチックの、光があったとしても薄ぼんやりしていそうな耳かきだった。
しかし、最近は発光するらしい。
なんと、電池を入れて、耳の中を照らしながら耳かきができるのだという。
すごい進化だと思う。今まで耳の中を照らすには、蛍光灯の下のいい位置を探したり、あるいは懐中電灯なんかを使ったりしたものだが、耳かき自身が照らしてくれるとは。小さい子供がいるご家庭なんかは、子供の耳掃除にとてもいいのだはないだろうか。
さらに、ダイソー以外でも光る耳かきは商品化しているらしく、Googleで検索するといろいろなメーカーから発売している。値段もピンキリで、1,000円以上するものもあるようだ。
USB充電式や、LEDライト搭載など、蛍光プラスチックの頃とはまったく違っている。いやぁ、技術の進歩はすごいと思う。
しかし、どんなに技術が進んでも、ボクがそれを活用することはない。
何故なら「耳掃除をしてくれる誰か」がいないからだ。
一人で焼肉に行くことも、旅行に行くことも、カラオケやメシに行くこともできる。なんなら耳かきも一人でできる。
しかし、「光る耳かきを使った耳掃除」をすることは、一人ではできない。いや、厳密に言えばできる。ただし、いろいろと虚しくなる。
一人エアホッケーと同様、どうしても一人では限界なこともあるのだ。
でもいつか、カメラ付きの耳かきとかが発売されて、自分の耳の中をスマホとかで確認しながら耳掃除ができる未来もあるかもしれない。アプリ連動のカメラ付き光る耳かきとかも、技術が進めば実現可能ではないだろうか。
そうなれば、一人で光る耳かきを買ったときに空いた、ボクの心の穴も埋められるだろう。
いつか、そうゆうの発売してほしいものである。ダイソーで。