豚骨ラーメンを食べるための素養の話②
以前、自分には豚骨ラーメンの素養がないという話をした。
そんな話をしたもんだから、豚骨ラーメンが食べたくなったので一蘭のラーメンを食べた。
とても美味しくて、思わずスープを全部飲みそうになった(飲んだ)
しかし、やはりどこか自分の素養のなさを感じた。本当の心が求めているのは醤油ラーメンで、豚骨ラーメンではないのだ(スープは全部飲んだ)
素養を養うにはどうすればいいのだろう。それは自分を解析することから始まると思う。
まず自分が求めているものを整理することで、自分なりの「理想の豚骨ラーメン像」を考えてみるのだ。
そしてそれに当てはまる豚骨ラーメンを探して、豚骨ラーメンをもっと好きになっていこう。
まずボクは、ラーメンは細ストレート麺よりもちぢれ麺が好きだ。
スープはコテコテよりあっさり、そして薄味がいい。さらに言うならしょっぱみがあるものが良い。ラーメンの旨みはしょっぱみと思い込んでいる。
あとラーメンには手軽さも必要だ。現在ラーメン業界は原価高で大変なのはわかっているが、やはりリーズナブルさは大事な要素である。
これらに当てはまる豚骨ラーメンが一つある。
スガキヤだ。
スガキヤを豚骨ラーメンと呼ぶのには異論はあるだろうが(和風とんこつと言われがち)、あれはボクにとって、まさしく理想の豚骨ラーメンなのだ。
スガキヤのシンプルなラーメンにコショウを多めに入れて、水でちびちび薄めながら食べるのは最高なんだから。口めっちゃしょっぱ辛くなって食べるソフトクリームも最高なんだから。
ということで、スガキヤのラーメンセットを食べて、豚骨ラーメンの素養を養ってみよう。
そう思うと、身体中にナゴヤがみなぎってきた。
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