他人に言えない悩みというほどでもない悩みの話
「他人に言えない悩み」というのがあるが、悩みは他人に言ったほうがメリットがある。
話せばスッキリするし、話すことで頭が整理されるし、内容によってはアドバイスがもらえる。
ただ、悩みとは弱みでもあるので、話す相手によってはその弱みを握って悪いことをする奴らもいる。それはデメリットだ。
自分にとってセンシティブだったり恥ずかしかったりする悩みは、他人に話すのは弱みを見せることである。
そして、恥を忍んで話したのに袖にされたら、話さない以上のダメージを負う。
「他人に言えない悩み」の多くは、打ち明けたくても、話す相手、タイミング、相手の反応などいろいろ考えてしまい、結果話せないのだろう。
そう言えばボクにも、他人に言えない悩みがある。
ふくらはぎの毛が、何故か数ヶ所だけ妙に長くて太いのだ。
全体的に体毛は薄いので腕や足の毛はそんなに濃くないが、何故か数ヶ所だけみょーーーんと長くて太い。
脱毛したことないのに、「脱毛途中で辞めたせいで変な風に毛が生えてる人」みたいになっている。
人前で足を出す機会はほぼないが、風呂に入るたびに「なんでここだけ長いんやろ…」と思う。
これはどんなに親しい相手でもなかなか言えることではない。
何故なら「あっ…そ」で終わるからだ。
「他人に言えない悩み」と「他人に言える悩み」の間に「言うほどのものでもない悩み」がある。
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