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【500字以上】飲んだ酒レポ【マリンズラム】

report.Special
明利酒類【マリンズラム】


おう、見てみい。
これがわいのボジョレーヌーボーや。

これは、人気Vtuberである、宝鐘マリンとのスペシャルコラボのラム酒である。
公式サイトによると『宝鐘海賊団船長『宝鐘マリン』が”宝鐘の一味”におくる珠玉のラム酒』ということで、海賊(航海はしない)である船長との航海をイメージしたラム酒だ。
というか、箱がカッコ良すぎる。

かっこいいマリン船長の箱
マリン船長のラム酒
かっこいいマリン船長のボトル
船長かっけぇ〜!

見ての通り、色の濃いラム酒である。多分、3年以上追熟を行ったダークラムだと思う(ラム酒についてそんなに詳しくない)
味は、熟成された濃い味と香りが楽しめる。飲み口はスッキリとしていて悪くいうと、よく言えば飲みやすく、悪くいえばコクがあんまりないかも。飲んだ瞬間フワッとバニラの甘い匂いがするのが心地いい。甘さと苦さが混ざったような、独特な味。

ラム酒は飲み方が難しい酒で、特にダークラムはストレートで飲んでも、正直微妙である。アイスにかけたり、カクテルにしたりして飲むのが一般的だ。

家で簡単に作れるラム酒を使ったカクテルといえば、ラムコークである。公式サイトにも、ラムコークはオススメの飲み方として紹介している。ラムとコーラを1:3で割るだけなので、非常に簡単だし美味しい。
早速やってみた。
味の濃いラムを入れることで、コーラにコクが出る。さらに、ラム酒そのものがアルコール度数も35%と高いので、コーラで割っても酒のガツンとした感じもあってなお良い。
ラム酒の甘味と、コーラの甘さがケンカせず親和されて、バニラの甘い香りも加わってとても美味しいラムコークになった。

ちなみに、何故「海賊といえばラム酒」というイメージがあるのかを調べてみたが、どうやら諸説あるようだ。
例えば「船乗りに起こりがちな壊血病の特効薬説」や「水の代わりに、度数の高くて傷みにくい酒が愛飲されていた説」など、長く海を渡る海賊だからこその理由が挙げられていた。
そんな中で、面白かったのは「18世紀のイギリス海軍はラム酒が支給されていたが、労働環境が良くなくて、海軍の多くが海賊になったから」という説だ。こんなこと言ってはなんだが、それでいいのか、と思ってしまう。
というか、パイレーツオブカリビアンの印象で「海賊=ラム酒」のイメージがある人もいると思うが、彼らは元イギリス海軍だったのだろうか(パイレーツオブカリビアンエアプ)
そして、そういえばマリン船長も設定的には17歳だから、酒飲めないのではないか(その設定が未だに守られてるかは謎だけど)
まぁしかし、細かいことは置いておいて、海賊といえばラム酒である。そして、一味御用達のラム酒を使ったラムコークが美味しいことには変わりないのだ。

ラムコークはすごく簡単に作れるラム酒のカクテル
ラムコークはすごく簡単に作れるラム酒のカクテル

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