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25日過ぎたクリスマスケーキがカレーになる話

今年もクリスマスが近いことを、ニチアサで知る。

クリスマスを、24日と25日のどちらで祝えばいいのか未だによくわからない。なんとなく24日がいいように思うが、ケーキが安くなってる可能性を考慮すれば、26日が一番祝うに適している。
クリスマス・イヴがあるのならクリスマス・アダムとして26日も祝わせてくれないか。


ケーキといえば、古い言葉でこんな言葉がある。
「女はクリスマスケーキと同じ、25過ぎると価値が下がる」というものだ。
令和の時代にはそぐわない価値観だが、実際それが言われてる時代があったらしい。縄文時代くらいに。
ちなみに男は「年越し蕎麦(31歳過ぎると価値がなくなる)」という説があるが、歳に差があることより、ケーキから蕎麦になったことの華やかさのグレードダウンが気になってしまう。

この手の話を聞いていつも思う。
じゃあ、31歳を超えてしまったら男も女もどうなってしまうのだろうか。
順当に考えれば、31日を明ければ新しい年が来る。つまり、31歳より先は新年ということになる。
32歳はハッピーニューイヤー、食べ物に例えるならおせちといったところだろう。
大体三ヶ日くらいはお正月として考えると、人間は34歳まではおせちでいられる。
では、その後はというと、古い言葉に「おせちに飽きたらカレーでしょ」とあるため、35歳以降はカレーである。
カレーは年中毎日食べても飽きないので、35歳より上の人間はずっとカレーである。寝かせればより美味くなるため、歳は重ねるほど良い味になるということだ。

ボクは「49歳までは四捨五入すれば0歳と同じ」と思ってるが(十の位を四捨五入している)、古い言葉を紐解いていくと、それはあながち間違いではないらしい。
ケーキでいられるのは25までかもしれないが、そっから先は寝かせるほど美味くなるカレーになるなら、生き急がず自分の味を出していくことが重要なのだろう。

メリクリ
メリクリ

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