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『クィア・アイ』を観てわたしが変えたこと。

ファッションやインテリアなど、その道のプロフェッショナルのゲイ5人組が、「自分を変えたい」男性たちを次々に変身させていくNetflixオリジナルシリーズ『クィア・アイ』。観て、驚くことがたくさんあった。

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

日本を舞台にしたシーズンが公開すると、ツイッターで話題になっていたので観るようになった。

5人のファビュラスなゲイたちが、日本社会でもがきながら生きるひとたちを変えていく。本人にヒアリングをしてから、髪を切り、服を変え、部屋を改造して。そのひとの課題を解決していく。
家族や恋人などの周囲のひととの関係を深め、自信を持って個性を表現できるようになっていく姿に、なんども涙を流した。

わたしも、変えていこう。

番組を観て、実践していることがある。じぶんにとにかく声をかけるのである。ファブ5はとにかくポジティブで、素直で、ことあるごとにハグをする。彼らにかけられた言葉が魔法になって、みんなが笑顔になっていくのだ。しかも文化も言語も違う彼らの言葉は、慎ましい日本人のわたしからするとオーバーにも思える。でも、それくらいでちょうどいいのだ。

「パーフェクト!」
「わたしの人生には価値がある」
「ゴージャス!」
「その調子」
「じぶんを許そう」
「くびれはある」
「自信を持って」
「大きなお尻欲しさに大金を払うひともいる」
「わたしは美しくて賢い!
 ひとがどう思うかじゃない、じぶんがどう思うか」

言ってみると、気分がいい。なんだ、なにを躊躇してたんだろう。自信を持って、手をちょっと大きく振って歩く。じぶんのなかにファブ5がいるような感じで、どんどんじぶんに声をかける。

これからは、周りのひとにもポジティブな言葉をもっとたくさん言いたいし、ハグもしていきたいな。

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栗田真希
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