【風土テック取材されました】柴田亮太について徹底解説
みなさん、こんにちは。
改めまして株式会社風土テック 代表の柴田亮太と申します。
今回はこれまでの記事とは少し違います。私、柴田がインタビューを受けましたのでその内容をご紹介しようと思います。
私自身、インタビューをさせていただく機会は多くあるのですがインタビューを受けるのは初めての経験で新鮮でした!
今回の記事では私の生い立ちや価値観についてをお話しさせていただきますので、ぜひご覧ください。感想もいただけたら嬉しいです!
▶︎これまでの経歴や生い立ちについて聞かせてください
ー幼少期はどのように過ごしてきましたか?
街の中心に大きな川が流れている九州の最東端の大分県佐伯市で育ちました。学生時代は空手と野球と陸上と、スポーツに多くの時間を費やし、毎日朝から晩までハードな練習をこなしてきましたね。でも、全て自分から「やりたい!」と言って始めたことだったので途中で弱音を吐いたり、諦めるっていうことは絶対にありませんでした。その結果、空手では全国2位をとったこともあります。この頃の経験は自分を構成している大きな要素でもありますし、人生を豊かにしてくれてると思います。
また、子どものころから漫画が大好きで、バイブルは野球漫画の『MAJOR』です。他にもたくさんの漫画を読んで育ってきて、今でも色々な作品を読んでいますね。読んだ作品は全部メモして、毎年ベスト10を更新しています(笑)
私のバイブルである『MAJOR』のあるシーンで人生が大きく変わったんです。
野球でスーパーエリートな主人公が強豪校のエースになった時に、突然「高校を辞める」
と言い出してチームメイトから「なんでやめるんだよ。ここまでやっときたのに」って言われるんですが、その主人公の返しがすごいんです。
「俺は約束された甲子園行きの列車に乗っても燃えらんねぇ。この試合で結果を出したら俺は自分の手で引いたレールの上を、自分の足で駆け上がっていきてぇんだ。」
「自分のレールは自分で作っていきたい」
このセリフに出会っていなかったら、起業していないかもしれないです。
このセリフに背中を押してもらえることが多くて、就職活動や人生の大切な選択を迫られたときに「自分の手で引いたレールの上を自分の足で駆け上がっていきたい」と思い、より難しい道を選択する時が多いですね。やっぱり用意された道って全然面白くないですよね。何かにしばられたくないですし、アッパーも決めたくない。今の私を大きく構成する大事な要素です。
ー経営者を目指したのはいつからですか?
初めて自分の将来について真剣に考えたのが、大学4年生の就職活動の時期でした。現在のようにフレキシブルな働き方や考えが無かった時代で、終身雇用が当たり前でした。私は”仕事、社会=しんどい”というネガティブなイメージが強く「自分はどんな人生を送りたいのだろうか?」と大きな疑問を持ちながらのスタートでした。でも、就職活動を通して、活き活きと誇りを持って働く人たちとお会いできたことで、180度その考えが変わったんです。
そして「どうせなら自分にしか歩めない人生を歩みたい」と強く思うようになり、経営者への道を歩むことを決め、まずは経験やスキルを得るために就職することにしました。そこから波乱万丈の新卒時代が幕を開けます(笑)
ー新卒時代での経験で大変だったことはありますか?
株式会社ソリューション、ここで社会人生活のスタートをきりました。
創業7年目、従業員数30名のベンチャー企業で正直苦労しましたが、経営者になることを志し、1日でも早く成長したい私には最適な環境だったかもしれません。
短期間で本当に色々なことがあって、事件ばかりでした(笑)
経営者としての冷静さや客観性が培われました。ちょっとやそっとのことでは全く動じなくなったのはこの時代があるからなんです。中でも印象に残っているのがこの3つ。
・拠点長として社員ゼロの状態から立上げ
・組織体制や上司が頻繁に変わる
・同期や社員がどんどん辞めていく
入社のきっかけでもある社長が辞めた時と、1番仲の良い同期が辞めたときには悩みましたね…でも、仕事は本当に好きだったので、なんとか辞めずに踏みとどまりました。この仕事はクライアントとの信頼関係が一番にあるので、正直、クライアントがいなかったらすぐに辞めていたと思います。私にとって”義理”って重要ですごく大きかったんですよね。
私の自慢なんですが、縁をずっと大事にしているので辞めていったメンバーや社長とも今でも付き合いがあるんです。関わってきた人たちとの縁はずっと大切にしていきたいと思っています。よく周りからは義理人情が厚すぎるって言われるんですけどね(笑)
そのくらい縁や人との関係というのは、ずっと大事にしてきています。
そんな初めての社会人生活では、悔しい思いや悲しい思いもたくさん経験しましたが、だからこそ面白い。社会のおもしろさを肌で感じることができたと思います。
▶︎2022年を振り返ってみて、どうですか?
この一年を一言で表すと「決断」ですね。大きな決断をたくさんした1年でした。
ビジネスも人生も決断をしないと前に進まないということを痛感しました。前に進むには、”何かを決めることによって、何かを断つ”ことが必要で、そうすることで環境とか人生って進むのだと身を持って学びました。結婚をしたり東京に拠点を移したり、仕事以外のことでも大きな決断が多い年でしたね。どれも自分で決めたので後悔とか苦労は感じないです。ありがたいことにとても充実した1年でしたね。
▶︎2023年の目標を教えてください
「人生最大の挑戦をしたい」です。会社の規模を大きくして、会社に新しいメンバーを迎えるチャレンジをしたいです。ここまでは既定路線だと思っているので、挑戦して、新たな自分に出会いたいです。特に来年は仲間と仕事をしている時の自分が知りたいですね。今まで1人でうまく経営をしてこれましたが、人を増やすことで一体自分がどうなるのか…!
私は”知りたい”という欲求が特別強いんですよね。経営者の自分を知りたいとか、東京の経済規模を知りたいとか。将来、規模が大きくなって100人の会社を経営している自分が知りたいとか。来年はどんな年になるんだろうと考えるとワクワクが止まりません。たくさんの新しい自分を知れることを目標に多くの挑戦をしていきます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
この記事を通して少しでも興味を持っていただいたり、共感してもらえたら嬉しいと思います。
次の記事では、こんな私が経営してる会社について、想いや将来について語りましたので、ぜひそちらもご覧ください!