Kozagawa Road Race
こんにちは。今回も古座川からのタイムリーなお届けです。古座川も遂に夏日和。新緑が山に馴染み、暑いくらいの日差しが続いています。
古座川で自転車レース?!
タイトルにもある通り、明日古座川では国際ロードレースが開催されます。今年から正式にツール・ド・熊野のステージとなり、一昨年まで開催されていた赤木川ステージの雰囲気を引き継いでいます。一昨年の初開催はJCLレースとして、UCIレースとしては昨年お披露目予定でしたが、台風シーズン真っ只中ということもあり大雨でパス。ということで明日の開催がリニューアルされたコースの初披露となるわけです。とはいっても先取りの機会もあったわけです。それがひと月半前に開催されたサイクリングフェス「Ride & Experience」。こちらに参加された皆さまは、その時のロングコースを思い浮かべていただけたら。
コース概要
ただ、折角古座川でUCIレースがあるわけですから、古座川のローカルライダーとして活動する身として、このコースの全容や面白みなどに触れてみようと思います。
まずはコース。一枚岩の少し上流にある上蔵土(かみくろづ)という集落が今回のスタートゴール。コース最北の折り返しはゆずの里平井地区。最南の折り返しは、鶴川・大柳地区。全体的に旧国道や国道(直轄外※県管理)を織り交ぜたまさに古座川特有のコースとなっています。古座川のランドマーク、一枚岩は今回も中間スプリントポイントに。その後緩やかな丘稜地を超え、細く長い山岳区間へと突入。JCL時代同様に、平坦区間が長い分、山岳区間は狭い暗いセミウェットと怖い要素が凝縮されています。ただ僕が思うにこれが今回の面白み。JCL時代ほど、登坂距離も長くないのに怖さは変わらない。下りきっても踏みっぱなしで落ち着く余裕なし。プロレースなんてもちろん走ったことないので、選手やチームの気持ちや考えはわからないのだけど、1自転車好きからみるとそうゆう感じなのだろうと思っています。
予報だと天気も晴れ。JCL時代、初登場で数多くのチームに苦戦をしいたステージだからこそ今回は前入り後、入念にコースチェックや試走を行うチームが多いようにも思います。
さて明日はどこのチームのどの選手が勝ち星をあげるのか。楽しみですね。
もちろん地元チームの【キナンレーシングチーム】の活躍も期待し、スタートを待ちたいと思います。
古座川を自転車と盛り上げよう!!
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