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「記録を残す」ということ
Liitというアプリをご存知だろうか。このnoteを読んでる方は写真好きな方が多いだろうし、知っている方も多いと思う。端的に言えば写真編集アプリであるのだが、7月頃からSNSでよく見かけるようになった。
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特にこのようなフレーム機能を目的に使う方が非常に多いと思う。
フレームを生成し、Exif情報を書き込んでくれるものである。これがエモいとされLiitが巷で流行っている(ロゴの無断使用など議論の的にもなっていた)。
エモとは無縁と思われがちな𝑫𝑬𝑵𝑺𝒀𝑨オタクの私も気に入っており、風景写真やスナップ写真でよく使用している。
さて、そんなエモアプリLiitであるが、𝑫𝑬𝑵𝑺𝒀𝑨オタク的な記録の残し方にも活用できるのでは無いかと考えた。LiitのフレームのExif編集機能を活用し、列車番号や編成、撮影地などを書き込む手法である。
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アプリ上で写真を選択し、フレーム欄からbanner cameraを選択する(ロゴの無断使用で問題になったのはこれである)。キーボードのロゴをタップするとExif情報を編集できるようになる。
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焦点距離やシャッタースピード、絞り、ISO感度の部分は鉄道記録の観点からは不要である。そこでシャッタースピード欄に列車番号、ISO感度欄に編成、時刻欄に撮影地を入力してみた。
編成写真など記録がメインの写真の整理において、列車番号や編成をこのように併記することにより、記録性が高まると考えている。
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もし、鉄道写真の記録方法に悩んでいる方がいたら是非試してみて欲しい。