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ドトウとシャトルに会いに行く(前編)


前編でドトウとシャトルは出てきません(タイトル詐欺)


ドトウやシャトルの見学は、新型コロナの影響や彼らがノーザンレイクさんに移住されたこともあり、しばらく見学はFP会員さん以外できない状態にあった。

ノーザンレイクさんや引退馬協会から公開されるメイショウドトウやタイキシャトルの動画で可愛さに悶え狂う日々、私がメイショウドトウ達に会いたいと思ってから1年が経とうとしていた。

だがその日は突然訪れた。
非会員への見学一般公開は新型コロナの流行により度々延期されてきたのだが、
なんと7~8月特定日のみ一般への見学予約が解禁されたのだ。

その情報を見るやいなや業務中に日高案内所に電話をかけた。
7/10に見学予約することが出来たので(当日に予約が全て埋まったので割と危なかった)、必要な飛行機やレンタカー、あとは宿を抑え、期待を胸に当日を迎えたのだった。

前置き終わり

-0日目-

0日目、というのも既に失敗からの0日目だ。

東京在住なので北海道こと日高方面に行くのであれば、
成田空港⇒新千歳空港 になる。
特に深く考えず土曜日の7:20初の飛行機を取ったのだが出発3日前にあることに気づく

「始発乗っても間に合わなくね?」

登場手続きは大体35分前には終わらせなくてはいけないので朝6:45には全ての手続きを終え、ステンバーイしていなくてはならない。

始発電車に乗れば6:38に成田空港には着くが、

そもそも良く考えれば成田空港は東京都内から以外と遠いのだ。
しかも私が搭乗しなくてはいけないのは第3ターミナルと成田の一番奥にある。

リスクを踏みたくなかったので出発の前日に成田駅のすぐそばのホテルを取った。
朝起きるの楽だし。
金曜日なので仕事を終え、一旦自宅に帰り、荷物を用意していざ京成成田駅へ。

特に書くこともないので前日パート終わり。
アパホテルはなんかよく眠れなかった。

ホテル代 ¥-6000円

-1日目-

朝起きて成田駅からいざ成田空港第3ターミナルへ

電車と徒歩合わせておおよそ25分くらい
泊まっておいてよかった。

持ち込み重量計ってから手荷物検査、
朝食がてら空港内のうどん屋で朝ごはんを済ませて
いざ北海道へ

北海道の地が近づいてきたの図

1時間半ほど揺られれば北の大地へ着く。
北海道へ来るのは初めてだったが正直、降り立ってみると東京と変わらないくらい暑い、テンション高めの着弾にはいたらなかった。

飛行機から空港内のバスに乗り新千歳空港へ、
この時点で9:10ぐらい

空港内のレンタカー手続き窓口で事前に予約していた内容を伝え、しばらく待っていると、バスに案内されてレンタカーショップへ

正直言えばレンタカーなぞ自分から借りたことがないのでどんな手続きをするのかと身構えていたが、免許証と健康保険証を見せて、軽く説明を受けて鍵を渡されて行ってらっしゃいませ〜
え、これだけ?
あっさりとしすぎていて面食らいながらも、今日明日と世話になるレンタカーくんと御対面

DAIHATSU タント君である。

なんと貧弱そうな前方装甲であろうか
事故ったら死ぬのではなかろうか。
車に詳しくない私は何年製なのか分からないが、
中に乗ってみると結構新しい感じがした。

特に操作に関する説明はなかったが、
車なんて大体変わらないのでとりあえず駐車場である程度慣らしてから
北海道の道路へと乗り出したのだった。

レンタカー (9:30~翌17:00) フル保険入り
前払い ¥-13500円 安いのかな?

道中⇒ヴェルサイユリゾートファームへ

お目当てのノーザンレイクさんの見学は、明日日曜日の9:45~10:30
前日入りはしたものの特にやることを決めていない、というのも
北海道の広さがわからず、道中どのくらいかかるか不明瞭でgoogleMAPがどのくらい当てになるかわからなかった、
一応スケジュールは仮組みしておいたので、まずは
千歳と本日の宿の中間ぐらいにあるヴェルサイユリゾートファームさんへ

こんな感じ

googleMapに頼りながら進んでいたが、
結構道中回線が切れることが多かったので途中カーナビに切りかえ。
最近のカーナビってすごいね。

車を走らせる。
マジで誰もいない。
しばらく運転していなかったが、
こうも何もないと特に心配することもなかった。

しばらくこんな景色が続いて
カーナビの案内が日高自動車道を指す。

有料道路使わない設定にしたよね?
と思いきや日高自動車道にかなり長い無料区間があるみたいだ。
全面的にカーナビを信頼して走らせると日高町に入る。道路に沿って草原が続いていて馬がチラホラ見える。

途中しばらく走らせると左方向ヴェルサイユリゾートファームの看板が見えるので左折してまっすぐいくと、牧場がいくつか見えてくる。
馬や牛を驚かせないようスピードを落として走ると、

なんと目の前に鹿が突然飛び出してきた。

危うくレンタカーを借りて数時間で衝突事故を起こすところだった。
ありがとう、スピード落とせの標識...

これが北海道の洗礼かと恐怖していると目的地が見えてくる。

ヴェルサイユリゾートファーム

営業時間 9:00~15:00

これ入っていいのか?
と思わせるウッドチップの上を進んでいくと駐車場が見えてくるので駐車。
6台程車が止まっているがそこまで混んでいないようだ。

この時点で11:00

ちなみにヴェルサイユリゾートファームさんは見学の予約は必要ではないが、
事前にHPやTwitterで営業情報は確認しておこう。

上の画像に見えるカフェの中で施設内見学の手続きができる。
無断での見学は絶対にNGだ。

めちゃくちゃ明るいスタッフさん達が見学についての説明をしてくれるので
一通り聞き終わったらあとは見学時間内ならフリーだ。

ヴェルサイユリゾートファームには、
過去の競馬に興味があるなら知っているであろう名馬が数多く在籍している。

常に不機嫌なタニノギムレット

名牝ウオッカの父にして日本ダービー馬のタニノギムレット

正直G1馬を見るのは彼が初めて
お昼が近く眠いのかそれとも興味が無いのか全然反応はない。
よく柵を破壊しているような豪快さはナリを潜めてじっとしている。
にんじん🥕(カフェにて300円)にも特に反応もない。
しかし植木の近くには大量の破壊された牧柵が落ちていた。

この他にもたくさんあった。

そして隣には彼がいる。

ローズキングダム

かつてのジャパンカップの勝者、ローズキングダムくん

遠い...遠くない?
特に人にはキョーミなし、と言った感じだ。


他にも重賞タイトル持ちの名馬達がこの牧場にはたくさんいる。
ビービーガルダン
ヒルノダムール
アドマイヤジャパン
他気軽に餌やり等できるヴェルサイユリゾートファームに
1度は来てみてはどうだろうか

正直しばらく遊んでいたかったが名残惜しくも次の地へと向かうことにした。

真ん中にいるのはアドマイヤジャパン
バニーくん モフり放題


帰り際にタニノギムレットが高鳴きしたかと思ったら突然走り回り
植木をへし折る勢いで蹴り飛ばしていた。
ローズキングダムも大慌て

俺はやってません


ヴェルサイユリゾートファーム

カフェ食事代 600円
にんじん 300円×2

またカフェでハンバーガーが食べれます。
好評ですよ🍔

ヴェルサイユリゾートファーム⇒うらかわ優駿ビレッジAERU

出発時点で13:30ほど、次に行く場所を考えたが
ウイニングチケット、スズカフェニックスのいるうらかわ優駿ビレッジAERU
に行くことにした。

海沿い走ってけば割と着く
特徴的すぎる建物が見えてくる。

大体到着したのが15:30ぐらいだった気がする。

うらかわ優駿ビレッジAERU

見学可能時間 7:00~16:00

やってきて駐車場っぽいところに停めたはいいが、
車はたくさん停まっているのに人一人いない
停めるところ間違っていないよね?と不安になりつつも
施設案内板を見て厩舎方面へ

10分ほど小走りで向かうと
パターゴルフ場と放牧地が見えてくる。
あと車が何台か停まっている。
駐車場所間違えたかな。

向かう途中で
「功労馬見学の方ですかー?」
とスタッフさんらしき方に声をかけられ、そうですーと
返答するとごゆっくり見ていってくださーい
と場所を教えてくれた。

どうやら彼らは施設の1番奥にいるらしい。

10分ほどまた歩くとウイニングチケットとスズカフェニックスの放牧地が見えて来るのだが、いない。

どうやら既に集牧され再現厩舎という場所にいるらしい。
近くのスタッフさんをとっ捕まえ入っていいかと撮影確認を取ってから中へ。

見学者は自分以外だと1人だけだった。

こちらには興味津々

いた ウイニングチケットだ。
93年の日本ダービー馬が目の前にいる。

よくTwitter等では32にもなっても元気いっぱいのパワフルおじいちゃんとして
の姿をよく見るが、厩舎内の彼はとても大人しかった。

そしてスズカフェニックス
非常に眠そうな高松宮記念の覇者である。


30分ほど彼らを見てからうらかわ優駿ビレッジを後にした。

大体17:00前くらい

放牧地へはこの建物を背にまっすぐ進むと橋が見えてくるのでまたまっすぐ



静内エクリプスホテル

うらかわ優駿ビレッジをでて本日の宿へ
新ひだか町に引き返すことになる。

この時点で200kmぐらい走っている気がするがガソリンは6割ほど残っていた。
やるじゃないかタントくん。

上のマップの新冠町表記左上のアイコン地点がノーザンレイクさんである。
町に近いのは非常に助かる。

その手の界隈では有名な静内エクリプスホテル
に到着 (18:00くらい)

部屋もいい感じだがツインで入れたっけ....?

夕食のご機嫌な海鮮丼

宿代 (夕食、朝食バイキング付き)
¥-8000円ちょっと

久しぶりの運転で4時間ちょっと運転していたのと
朝から活動し続けたためこの日はベッドに入って速攻で寝た。

エクリプスホテルさんのベッドは寝心地最高だったが、
ただお風呂のお湯が死ぬほど熱いので注意。

1日目編  終了
後編へ続く↓


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