英語学習なんて辞めてやるぅぅ
語学の習得って本当に難しいですよね。
私は仕事で7年くらい英語使っているのですが、一向に思うように喋れないし、語彙なんて学生のころからどれくらい増えたのだろう、、、全然蓄積されない。
一応仕事で使うからコンスタントに勉強してきたけれど・・・
あの時間なんだったのだろ・・・
とか思ってしまう虚しさ。
もちろん無駄ではないのだけど、もっと他に学ぶべきことあったのでは?なんて思ってしまったり。
娘が2歳ころからどんどん言葉を吸収するのを横でみていて、羨ましくて仕方ない
「なんで私の親は私を海外で育ててくれなかったのだ!」
「そうすればこんな不毛な勉強時間が削れたのに!」
というなんとも意味のない八つ当たりをする始末(心の中で)
そして、昨年、ついに、英語学習を辞めてやるぅぅぅ!!
ということで辞めました。
今回はそのご報告。
ではありません!!
そう思ったのは事実ですが、
正確に言いますと、英語を学ぶ為の学習を辞め、ちょっと向き合い方を変えてみたら、いいことがありました。というお話をシェアさせて頂きます。
これまで本当にいろいろ取り組みました。
英語ニュースを読んだり聞いたり、NHK英語もやったし、TOEICや英検ももちろん勉強し、英語学習アプリも様々試しました。映画のスクリプトを買ってその映画を何回も見てみたり、、、
今まで時間があればまず英語学習みたいなところがあったのですが、
もうその意識を完全に捨て去り、
上記に書いた学習法は全て辞めることにしました。
そして、その分別の事を学ぶ時間に充てました。
歴史や宗教や時事問題や偉人伝などなど、、
これはとても有意義な時間でした。
がしかし、外資で働いていたこともあり、完全に英語から離れるわけにもいかない。
そこで考えたのが、日本語で学んだそれらを、英語で簡単にまとめて、オンラインの英語の先生に説明するということでした。
先生には、「私が勉強したことを英語で話すので、単語や文がおかしかったら直してください」と伝える
つまり内容はあまり気にせず英語直してね、と。
これをやってみると、以下のような良かった点がありました。
- 日本語で学んだことの理解度があがる
- 新しい英単語が身になりやすい
- 少し大変なアウトプットも楽しめた
英語で説明しようとするとき、日本語で学んだときはスルーしたような難しい表現もしっかり理解しようと努めるため、理解度が深まるように感じました。単純に復習にもなりますし一石二鳥だなーという感覚。
また、聡明な先生だと世界史や時事問題が頭に入っているので、私が説明する内容に対し、適切な英語表現を教えてくれます。そのとき難易度が高いワードがあっても、自分の興味ある内容なので、頭に残りやすかったです。
また、アウトプットは大切とわかっていながらも、以前はあまりできていませんでした。でも今回は興味あることを学ぶことが趣旨なので、英語にするときも楽しめました。
結局英語はツールでしかないんだよな・・と改めて考えさせられましたね。自分の考えが深まったり伝えたいことがあれば、なんとか表現しようとするし、海外の知りたい情報があれば、英文を一生懸命読んだり、リスニングもするのだろうなと。。
ちょっと話はそれますが、
先日、人間には、”罪悪感の少ない逃避行動を取るという習性がある”
というのを聞き、
私が最初に挙げた英語学習はそれだったかも!!汗汗
と肝を冷やしたことがありました。
そういう意味では、私が新しく取り入れたアウトプット学習は、確かにちょっと大変ではあるのですが、その分逃避行動ではないかと。
よかったら一度試してみてください。
おわり