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マウスピース矯正 VS ワイヤー矯正

歯の矯正はマウスピース矯正とワイヤー矯正はどちらがよいのか?

両方で矯正を行った筆者がガチで解説!

この記事を読んでもらいたい人

  • 歯の矯正を検討している人

  • 歯の矯正が完了した人

  • 歯の矯正でマウスピース矯正かワイヤー矯正で迷っている人

  • 将来子どもに歯の矯正をするかどうか考えている人

  • 歯の知識リテラシーを上げたい人

この記事を書いた目的

歯の矯正はお金も時間もかかる
でも歯を大事にすることは
最終的に自分の時間もお金も健康も大切にすることができる
究極の自己投資であると私自身が強く思ったから(医学的根拠あり)

結論

コストパフォーマンスで考えるなら
現状日本ではマウスピース矯正が安く矯正でき、効果がでて良い
両方経験がある私の意見としてはマウスピース矯正がよいと思う

最終的に私が言いたいこと

歯並びの良さ≒歯の健康GET≒体の健康GET≒QOLの向上≒幸せへの一歩


目次



著者の過去の矯正歴

  • 幼少時に歯のかみ合わせが上と下が逆になっている(上の歯が下の歯に覆いかぶさる状態・反対咬合)

  • 反対咬合に対する矯正の実施(1年間)

  • 私は、中高生の時に歯並びが良くなかったため

  • 歯列矯正のワイヤー矯正を行いました。(3年間)

  • しかし、矯正終了後、親知らずが生え、抜歯するのが遅れたため

  • 親知らずにより歯が押されてしまい歯がずれてしまいました。

  • 社会人になって歯のすれが気になり、かつ健康に対する問題もあると考え、歯列矯正のマウスピース矯正をしました。(3ヶ月)

歯列矯正はお金も時間もかかる



なぜ矯正を2回もしたのか?(矯正後の失敗した話)

矯正が終わった方や矯正をこれからやろうと検討している方に強く言いたいのが歯は常に動いているということです。

抜歯しなくても、歯は常に動き歯並びが悪くなる可能性があります。

これを防止するために、たまにリテーナー(固定器)をつけて歯の移動を防止します。

私にはワイヤ矯正時この知識がなかった・・・

その知識があれば、もう一度矯正する余計なコストがかからなかったかもしれません。

歯列矯正は終わってからもケアは必要


ワイヤー矯正のメリット・デメリット・費用

ワイヤー矯正のメリット

  • 矯正歯科医の先生が歯を確認してくれる(隔週)

  • 定期確認し、分析しどこのワイヤを強くするか検討する

  • 歯を削らなくて良かった

ワイヤー矯正のデメリット

  • イニシャルコスト(矯正費用)が非常に高い

  • ランニングコスト(定期通院費)がかかる

  • 矯正器具がめっちゃ痛かった(今でも覚えている)

  • 矯正期間が3年と長かった(思春期時は目立ち辛い・・・)

  • ワイヤに食後のゴミが溜まりやすい


マウスピース矯正のメリット・デメリット

マウスピース矯正のメリット

  • 矯正費用が比較的安い(ワイヤー矯正と比較して)

  • デジタルで未来の自分の歯が予想できた

  • 通院が4回で済んだ(歯の測定・アタッチメント取り付け・アタッチメントとれたため再度取り付け・アタッチメント外し)

  • 矯正期間が3か月と短い

マウスピース矯正のデメリット

  • アタッチメントをつける必要がある(なしで済む場合は100人に一人もいない)

  • マウスピース装着時間(1日20時間以上)を守らないとうまくいかない

  • 新規マウスピース装着は痛かった(1週目のみ)

  • 歯を削る必要があった(私の場合)

  • マウスピースの着脱にコツが要る

  • 矯正終了後のアタッチメントをとってもらうのに半月予約待ちした

矯正にかかった費用

ワイヤー矯正にかかった費用

矯正費用:75万円
通院費:3000円
(2週間・1か月・2か月に1回・通院頻度は矯正の機関に依存)

私の場合、3年矯正歯科医にかかったので1か月に1回だと仮定して、計算上10万8000円がかかった計算になります。

矯正費用は歯の状態や先生に寄りますが、担当してくださった先生は100万~150万くらいが一般的と情報いただきました

母に歯科医の友人が居り、その先生の紹介割引ということで矯正費用が75万円になりました。(紹介割引すごい・・・

担当してくださった先生は、矯正歯科医では非常に有名でしたみたいで通院していた時は常に人が待っておりました。

仕事も丁寧でよかったと思います。

もし、費用面と矯正期間が許すならあの先生を私はもう一度選ぶと思います。

私がワイヤ矯正した歯科医については後述します。

コストだけみて矯正しても、技術のない先生の場合、矯正がうまくいかずお金をどぶに捨てます。

(反対咬合の矯正した時、矯正がうまくいかず違う矯正歯科医に移り30万円を捨てました。)

マウスピース矯正にかかった費用

矯正費用33万円
通院費0円(歯の測定時・アタッチメントをつける時・とれた時・外す時)

私の場合、12週間で1週間ごとにマウスピースを交換して矯正完了しました。

ITの力を使って、歯列を統計的に分析して歯の移動ができるようになったので歯列矯正には勘と経験が必要だったのが不要になりました。

これにより、費用が抑えれるようになったのだと思います。

なにか通院することで費用がかかるなどはありませんでした。


矯正時の痛さについて

ワイヤー矯正の痛さ

ワイヤ矯正は痛いことで有名ですが、通院後にワイヤを絞めたりするのですがワイヤを絞めた後はものすごく痛かったのを覚えています・・・

基本的に歯が動いたら、ワイヤを引っ張るの繰り返しなので初日の痛さは格別に痛いですが、時間が経過すれば痛みも和らぎます。

動きが完了すれば、痛みは治ります。

固いものを食べると歯が激痛で人によっては食べれないと思います。

私はうどんを噛むのもつらくて泣いてしまったのを覚えています。

歯に鈍痛が持続的にかかりました。

矯正を始めた最初が最も痛く最もつらかったです。

また、施術が悪いと口の中でワイヤ先端部があたり口内炎のもとになります。

施術後は当たっていないかを確認し、当たっている場合は必ず申告をしましょう。

口内炎が口の中にできまくります。

マウスピース矯正の痛さ

マウスピース矯正はワイヤ矯正と比較し、痛くないといいますが実際に痛くないことはありません。

私の経験談として、一番最初のマウスピース矯正時はワイヤ矯正に匹敵する痛さだったのは覚えております。

ワイヤ矯正同様に、固いものを噛むのがつらかったです。

しかし、2番目以降のマウスピースは歯に負荷がかかっている感じはありましたが痛みは最初のマウスピースと比べると痛くありませんでした。

マウスピース矯正の注意点

アタッチメントをつける点人によっては歯を削る必要がある点です。

マウスピース矯正はIPRといった歯を問題ない範囲で削って矯正するのが一般的で歯を削ることに抵抗がある人はワイヤー矯正を選んだほうが良いと思います。

IPRが問題ないことは医学的にも説明されております。

IPRの目的
歯並びが悪くなる原因の大半が、歯に対して顎のスペースが狭く、歯が整列できないことにあります。そのような状態のお口に矯正治療を施すとなると抜歯が必要になることが多いのですが、インビザライン矯正ではあらかじめどの部位に何mmの隙間があればきれいに歯を並べられるか綿密な計画を立てることができるため、IPRを採用することで抜歯を行わずに矯正治療を行える可能性がとても高くなります。(お口の状態によっては、抜歯が最善の選択となる場合もあります)

【インビザライン】矯正のために歯に隙間を作るIPRとは?その有用性を解説します!

また、私の場合ほぼすべての歯にアタッチメントをつけたので個人的にはアタッチメントが少し気になりました。

アタッチメントの数歯を削ることに対して理解できるならよい矯正方法だと思います。

歯並びって結局直したほうが良いのか?

結論としては歯並びは直したほうが良いです。

そのほうがコスパは圧倒的に良いと思います。

なぜか?

歯の残存数と健康寿命には相関関係があることが研究でも明らかになっております。

「歯が少ない人は多い人より死亡率が1.5倍から2.5倍高くなります。入れ歯を入れない人は入れている人より死亡率が1.4倍高くなります。」と覚えましょう。

歯の残存歯数と健康寿命

これは歯の残存している良い口腔内環境を持った人は健康的な確率が高いからです。

なぜなのか?

歯を一回噛むごとに脳内に3.5Lの血液が脳内に送り込まれるそうです。

つまるところ、歯がポンプの役割をはたし、血液は栄養を循環させるので

うまく咀嚼できないと、血液・栄養の循環がうまくいかなく体に不調が起こるのです。

卵が先か鶏が先かの話になってしまいますが・・・

歯の並びが悪いと歯のかみ合わせも必然的に悪いですよね

それはつまるところ、一部の歯に負荷がかかってしまうことになります。

歯の寿命は一般的に50年といわれており、人生100年時代においては人が生きる年齢より歯の寿命が持たないという無理ゲーになりつつあります。

一方的に一部の歯に負荷がかかり続ける環境が続けば、疲労破壊する確率も増えます。

日本では歯一本の値段は約100万円(歯科医師の解答)の価値があるとされています。

アメリカだと500万と解答があったそうですが・・・

インプラント一本でも30万~40万円が相場なのでそれだけではないと思います。

金額以上に健康が失われます。

歯肉の炎症が全身に多くの影響を及ぼすことは昨今の研究で明らかになってきています。歯周病も糖尿病も生活習慣病ですから互いに深い関係があって不思議ではありません。

毎日の食生活を含めた生活習慣を見直し、歯周病を予防する事が全身の生活習慣病を予防することにつながります

歯医者は口腔内の変化をみる事のできるプロです。口腔ケアも自分一人できちんと行うのは難しいと言われています。半年に一度は歯科医を受診し、生活習慣も含め口腔内のケアを受けるようにしてください。

全身の健康に歯科が出来ること

自歯に比べ、セラミックだと90%の性能に落ちると本で読みました。

自歯は残すに越したことはないです。

先ほどの噛むことによる健康効果も問題になってきます。

歯のかみ合わせも悪いと、歯のゆがみが姿勢にも影響してきます。

姿勢が悪くなると何が起こるかというと体がゆがみます。

体がゆがむと血液の流れが悪くなります。

血液の流れが悪くなると肩こりや張りの原因になり体のトラブルの発生要因になります。

慢性的に肩こりのあなた・・・歯並び大丈夫ですか?

といった形で歯並びは人生100年時代を考えるならよくしたほうがQOLが上がる可能性が非常に高いです。

イスに沈み込むように座ったり、足を組んだりと、姿勢を崩して座っていると噛み合わせがずれてしまいます。
そのまま食事をしようとしてもしっかりと噛めず、その姿勢を続けると少しずつ顔そのものが変形してしまうのです。
背筋を伸ばし、アゴをやや引いて、首が頭をしっかりと支えている状態にしましょう。
これが正しい姿勢です。この姿勢を保てるようになると、腹筋や背筋、咀嚼筋が正しく働いて、顔だけでなく身体のバランスも整います。

姿勢と噛み合わせはつながっています

といった形で歯並びは人生100年時代を考えるならよくしたほうが

QOLが上がる可能性が非常に高いです。

今のところすべて自分の歯ですが(詰め物あり)、自分の歯があるのは当たり前であって当たり前ではないので大事にするようにします。

もし、歯が欠損したら、セラミックにします。。。

また、歯は常に動きやすく、矯正が終わっても歯は動き続けるようです。

定期的にマウスピースをつけることで歯の動きを防止し、歯並びが悪くなるのを防ぐ必要があります。(ここが大事)

ワイヤ矯正・マウスピース矯正が終わったら就寝時間だけでもマウスピースしましょう。

お得な矯正方法

Oh my teethの無料カウンセリングで確認することが良いと思います。

無料でマウスピース矯正でできるかどうかがわかります。(アフィではないです)

お金と時間に余裕があり、かつ良い矯正歯科医をご存じの方はワイヤー矯正が良いと思います。

基本的には矯正で抜歯したり、歯を削る(IPR)ことがない矯正を選択できるならしたほうが良いと考えるからです。

お得に矯正するフロー

  1. Oh my teeth無料カウンセリング(マウスピース矯正の可否確認・コスト・治療方針確認)

  2. ワイヤー矯正のカウンセリングを確認する(コスト・治療方針確認)

  3. ワイヤかマウスピースかを選択する


個人的にはマウスピース矯正をする時は歯を削る(IPRの有無)とアタッチメントの有無は確認したほうが良いと思います。

IPRは研究結果により問題ないとありますが、歯を削らないで済むなら削らないほうが基本的には良いと思います。

ワイヤー矯正もどこがしっかりできるかわかりませんし、何が正しい情報なのかを考え自分の歯を守るのは自分自身です。

(ヤブ医者に自分の歯を預けるのは危険です)

このフローが私が友人に矯正を進めるならこうしたほうがベターでありベストであると思ったからです。

①で無料で確認して自分の歯の現状を客観的に分析してもらうのは非常に大事だと思います。

現在は東京・大阪にしか店舗はありませんが、いける方は予約していくことをお勧めします。

遠方の場合はせっかくなので東京・大阪観光も日程に組むと良いかと思います。

また、一店舗で矯正方法・歯科医を決めずに必ず相見積もりをとりましょう。

基本スタンスとしてはマウスピース矯正とワイヤー矯正のコスト・メリットとデメリットの比較を行うことで納得して選択することがベストだと思います。

マウスピース矯正をコストパフォーマンスの件でおすすめしましたが自分が納得いくものを選ぶほうが絶対に良いです。

また、会社としても信用問題になるので、マウスピース矯正できないならできないと伝えてくれますので家から遠くないなら一度行ったほうが良いです。

もちろん、マウスピース矯正も他の箇所で相見積もりすることも重要です。

私の意見がすべてではないですから、トータルコストがいくらかかるかを確認するようにしましょう。

最後に・・・

ここまで見てくれた方、ご拝読ありがとうございます。

読んでくれた方々が歯列矯正をやろう!やってみようかなと思っていただけたら幸いです。

読んでくれた人の健康に少しでも貢献出来たらライター冥利に尽きます。

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また、幼い頃に歯の矯正が高額なのにも関わらず、歯列矯正を行ってくれた両親に感謝をここに記します。

社会人になって自分のお金でマウスピース矯正して改めて思いました。

歯の矯正は高額であると・・・



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