【デジカ】6弾環境Tier1 絆ガブ紹介

2021年6月1日より約1ヵ月使い倒してかなり勝たせてくれたデッキご紹介したいと思います。
以下の点をご了承いただける方は読んで行ってください。
・ただの自己満足記事です
・記事を書くのは初めてです
・細かいテクニックというよりは基本の動きの紹介です
・苦情、陳情、罵詈雑言はTwitterのDMまでお願いします

わかりにくい表現等あると思いますがそういう時は個人的に聞いていただければお答えします。
適当におだててやれば調子に乗って何でも喋ります。

サンプルレシピ

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見ての通りレベル3、4を中心としたアグロ型の青絆となっております。
6弾最強カードであるガブモン-友情の絆-用いて早い段階で殴りきるというコンセプトでこのデッキを作成しました。
このデッキに辿り着いた経緯としては
・必要パーツが揃ったら勝ちジエスモン
・墓地が作れたらほぼ無敵ベルスターコントロール
という2つのデッキが6弾環境当初から注目されていて、これに勝つには速度しかないと考え友情の絆に注目しました。
結果として青という色がガブモン-友情の絆-とめっちゃ噛み合っていて非常に無駄の少ないデッキが完成しました。

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立ち回り

・基本の動き
まず目指す作戦プランです。もちろんその都度状況によってプランは変えますが、最初の動きの目安です。

序盤に2枚のセキュリティを削る
 →ヤマト込みで5メモリーを確保
  →友情の絆の3回攻撃+ヴォルフで締める

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5メモリーの確保の方法ですが大輔+ヤマトで4は確保できるので残りの1を2枚目のヤマトかハンマースパークで補えます。
必要パーツは青特有の潤沢なドローソースがありますのでそれを駆使して集めます。またあえてセキュリティを相手に攻撃してもらってコアドラモンやテイマーにお出ましいただくのも有効です。
どうせ友情の絆を出したらセキュリティは消し飛ぶので負けないのであれば自分のセキュリティの枚数を維持する必要はありません。
あとコアドラ、大輔、ヤマトがセキュリティから出たらなんかこう…流れ来てる!勝てそう!みたいな気がしませんか?
逆に自分の攻撃でそれらが出てきたら、やっちまった!感ないですか?
そういった心理面への影響もありますね。

・相手の動きを縛る
物凄く単純な話ですが、BT6ガブモンが育成エリアにいる時は相手は迂闊に攻撃できません。セキュリティからヤマトが出たらゲームが終わる可能性を考慮しなければならなからですね。
また育成エリアにガブモン+ヤマトの盤面では相手に1返しを半ば強制している状態と言えます。この時は本来やりたい動きを放棄して1返しをしていることが多いのでので盤面が中途半端になりがちです。
上記のことからわかるように友情の絆は姿を見せていなくても影響力があります。
それを逆手にとってブラフとして使ってもめっちゃ機能します。
育成エリアにガブモンを置いておくだけで勝手に警戒してくれます。友情の絆は出す雰囲気を出しとくだけでも牽制としては十分で、バトルエリアに突っ立ってるガブモンにすら恐怖してもらえます。

・作戦プランB
実は全てのゲームで友情の絆を使うわけではありません。いくらドローソースが豊富といえども必要パーツがいつも揃うわけではありませんからね。
そこで別のプランで勝ちに行くことも考えています。
相手の動きを縛る、というお話しをしましたがそうやって相手の動きを鈍らせているうちにチクチク攻撃を繰り返して最後はヴォルフモンを連打して締めるというプランです。
身も蓋もないただのアグロムーブですが最近は友情の絆を出させてもらえないケースが増えたような気がしてるので重要度が増していると感じています。

・全体除去を恐れない
アトミックブラスターやゲヴァルトシュベルマーといった全体除去を怖がる必要はありません。
相手のセキュリティを3枚以下にしておけば後は友情の絆+ヴォルフモンが何とかしてくれます。むしろ全体除去を使ってターンを消費してくれればこちらの準備が進みます。
なので2点分の攻撃が通った後はあえて全体除去を打ちたくなるような盤面かつ最小コストでターンを渡してみるのも良いです。
あとセキュリティから除去を踏んでも気にしなくて大丈夫です。もともとアグロムーブでは攻撃デジモンが生還する事を計算に入れませんので問題ないです。
もちろん友情の絆やブイモン辺りは生還してもらわないと困りますがw

VS環境デッキ

6弾環境で主流のデッキとの対戦結果や立ち回りなどを解説します。
書いている時点で絆ガブを用いて参加したテイマーバトルは29回でした。
29回の戦績は89戦69勝20敗、勝率77%とまずまずの結果でした。

ジエス16戦14勝2敗

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基本的に有利対面です。速度、安定感ともにこちらが上です。また枠が厳しいデッキなのでセキュリティに何も仕込めず友情の絆が素通りします。
立ち回りとしては基本の動き通りに序盤からポカポカ殴って絆で締める、をやれれば問題ないです。
シスタモンが必須なコンセプト的に3体並びやすくレドルスターが刺さります。ただ絆ガブの正体がバレた最近は並べないプレイングをされる事も増えたように思います。
あと釣り出しも有効です。ゴリモンやオクタモンをレストさせてターンを返すと後ろに控えているセイバーハックがよく殴り返しに来てくれます。それをさらに殴り返したり、レドルスターで返すことでターンを稼ぎ友情の絆の準備を整えることができます。
フォービドゥントライデントも刺さりやすくアグロムーブに対してブランのブロッカー化でリーサル崩しを行うプランはこれ1枚で崩壊します。
負けたパターンはこちらの事故とジエス側に100点の動きをされた時でした。


ベルコン11戦9勝2敗

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こちらも有利対面です。墓地を作ってる間に殴り切れます。
採用されている7コストのオプションに友情の絆を倒せるカードがかなり限られている点も大きいです。
序盤は基本の動きで大丈夫ですが、締めの時は状況を考える必要があります。見えているトランプソードの枚数やハッピーバレットの有無なんかで友情の絆を投げるかが変わります。
またテイマーを並べてヴォルフモンを大量に投げつけるのも有効ですが、ターンを費やすとベルコンの準備が整ってしまうので状況で作戦プランを決めます。
負けたパターンはこちらの動きが鈍い時にレベル3を大量に投げつけられて速度負けした時と、4枚目のトランプソードを友情の絆が踏んでしまった時でした。

青絆13戦10勝3敗

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運と忍耐と度胸が必要なのでかなり難しいです。お互いが友情の絆を投げるタイミングを見計らってジリジリとした読み合いが発生します。
特に警戒が必要なのはハンマースパークです。3メモリーあるからといって安易に友情の絆を出してしまうとハンスパ踏んで負けます。
かと言って悠長にしていると押し負けてしまうのでギリギリまで待って、それからタイミングを見て勝負にでましょう。
逆に相手もこちらのハンマースパークの枚数はかなり気にしているところなので極力見せないように立ち回りたいですね。
いよいよヤバくなったら友情の絆を投げて相手のセキュリティと勝負します。あとはお祈りです。神を信じましょう。

8戦7勝1敗

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メカノリモンはどうするんですか?というご質問をよくいただくのですが、正直なところあんまり困った記憶がありません。
ゴリモン、オクタモンで殴れますし、そもそもメカノリモンは突っ立ってるだけなので横に並べて友情の絆と一緒に殴り掛かれば問題ありません。
クレニアムモンを混ぜてブロッカーを展開してきても焦らず騒がずレドルスターでお帰りいただきましょう。
ズワルトもあんまり怖くありません。むしろ自らレドルスターの圏内に入ってきてくれます。

紫(リリス、タイタ)9戦6勝3敗

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実はちょっと嫌な相手です。というのもBT6エレキモンBT6オーガモンが苦手で呼応冥軍で使いまわされると速度的にかなり厳しくなってしまいます。
ただオーガモンは手札コストがあるのでバクモンが絡んでないと手札が枯渇してジリ貧になるケースもありました。
あと友情の絆は止められないので押し通す展開になることが多かったです。
セキュリティからテイマーやコアドラが出てくるとかなり楽になるのですが…
負けたパターンはオーガに嵌め殺しされた、冥軍プロモートで1打点増えるのを忘れていた、速度で負けた…という感じでした。

セキュコン(赤黄、黄黒、赤黄黒)10戦6勝4敗

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青絆の正体がバレだしてからちょっと怪しい感じになっております。
完全に勝てないということもなく結局はセキュリティに何が埋まってるか次第です。
基本はコアドラで手札を補充してしつこく攻撃を繰り返しながらテイマーとヴォルフモンをため込んで隙を見つけて叩き込むという感じです。友情の絆はかなり分の悪い賭けなのでアテにはしない方が吉です。
初手でDEFEATが捲れたらほぼ負け確定です。処理する手段がありません。
ただ2色のデッキには除去札より攻め手の方が上回るのでわりと勝てます。3色だと除去札が増えて厳しくなります。


その他のデッキタイプは分母が少なく参考にならないと思うので戦績のみとさせていただきます。
負けた理由もプレミと事故が殆どです。
4戦4勝0敗
勇気5戦3勝2敗
アグロ4戦3勝1敗
エンガル4戦3勝1敗
ロドナ3戦2勝1敗
コマドラ2戦2勝0敗


質問返し

・エンシェントガルルモンは採用しないのですか?
はっきり言ってただの事故要因です。リスクとリターンが見合っていません。
エンガルとPヴォルフという単体では死に札になる特定の2枚を揃えて得られるものが2枚のセキュリティチェックだけです。
友情の絆4枚でさえ事故になる事もあるのに、さらにレベル6が増えるのは厳しいです。
またデッキのスロットをかなり使うので防御力、安定感、速度が落ちます。
残念ながらメリットはないと言ってもいいと思います。
エンガルを使いたいならエンガルに寄せ切ったデッキを使う方が活躍させてあげられるはずです。

・苦手対面や弱点はありますか?
明確な弱点というものはかなり少ないと思います。
環境デッキの項目であげた3色セキュコンがちょっと苦手寄りなぐらいですね。

勿論弱点が皆無ということもなくピンポイントで辛いカードはいろいろあります。
まずは序盤に出てくるDP8000以上です。セキュリティでも戦闘でも倒せませんし、ハヌモンやアシュラモンのように早期着地が可能なデジモンにはレドルスターも効果が薄いです。

次に早期の2枚チェックです。
セキュリティから何も出ないとダメージレース的に厳しいです。最強グレイモンは殴り返せますが、ST1グレイモンからアシュラやラヴォガリータに最速で繋がるとほぼ無理です。

その他にはBT6オーガモンのように軽量で除去しながら場に残るタイプも苦手です。
オプションによる除去は場に残らないのでダメージレース的にはお互いにプラマイ0ですが、オーガモンは除去した上で場に残り打点になります。明らかにテンポが悪くなるので連打されるとセキュリティ頼りになってしまいます。

総括すると速い高打点、テンポを崩すカードが厳しいという感じでしょうか。
ただ現状では上記に当てはまるカードの採用率、遭遇率はあまり高くありません。
またこれらのカードを用いて青絆に勝てるデッキが作れたとしても、その他のデッキにも勝てるかというとまた話が別です。
超極端な話、青絆に100%勝てるけどジエスに100%負けるデッキを大会に持ち込めますか?という事です。
これがTCGの難しいところですよね。そういった意味ではこの青絆はいろんなデッキに勝てるので現環境に適応できてるのかなと思います。

終わりに

このデッキを使い始めてからたくさんの方に声をかけていただく機会が増えたり、「レシピ参考にしました」と言っていただいたりと嬉しいことがたくさんありました。レシピはもちろん著作権フリーですのでぜひ使ってみてください。低レアリティで組めば高額カードが殆どなくデッキパーツの多くがダブルダイヤモンドとアルフォーススターターのカードで構成されていますのでそれなりに組みやすいかと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。
また書くようなことがあればよろしくお願いします。

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