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旅に生きる~撮り貯め放出編~ その③
有料ですが全部読めます。
※ちうい
いつもの記事と違って順不同、日時不明の写真を掲載していきます。
内容やテーマと一致しません。
田村市 簳神明宮
今回は神社の説明?かなり謎が多くて何もわからないんですがテーマとかそういうの無しです。
田村市になってから、もちろんなる前から高規格な農道の整備はありました。
それによって今までは山の中だった場所が突然道端に変わってしまうわけです。
そんな農道の横にあるのがこの神社ですが
『簳神明宮』(漢字が出ない!(;´Д`))
読み方はさらに難しくて『やがら』なんだそうです。
ヤガラと言えば
お魚のヤガラ(´ω`)
めっちゃ美味しいんだそうですね。刺身とか焼き物でも食べるけど出汁にするととんでもねぇ旨みがでるとかなんとか。
で、ヤガラの名前の由来は弓矢の長い部分そのまま。
この神社も漢字こそ違えど弓矢のそれ由来なんだと思います。
まあ実に情報が少ないのですが調べた限りでは『日本で唯一の名前』のようです。
そのわりには小さくて寂しいですが。
もし町おこしするなら利用できる可能性はあるかもしれないしないかもしれないしどちらかかもしれない。
ここから完全に当てずっぽうです。もちろん郷土史を踏まえた上での妄想ですが。
坂上田村麻呂の伝承、そして由来の地名や神社が非常に多いのが田村市、たぶん
『ここらへんの制圧の祈願を願って弓矢を奉納した』とかそういうのだと思います。
うわー無難な推測(;´・ω・)
田村市船引町に大鏑矢神社ってのがあります。ここも戦勝祈願で弓矢を収めたってことになっているんですが、こっちが『鏑矢』でヤガラが『その場で持っていた弓矢』なのかなぁって。
いやだって本当に何もないんだよ!ひょっとしたら記録が残っているかもしれないのだけれど図書館など一般人が閲覧できる状態なのかはちょっと不明。
本当に謎。
ところでここは小さいし無人ですが昔はそれなりに人が出入りしていた感じがあります。
みなさん疑問に思いませんか?
例えばちょっと荒れてるマイナーな神社の『常夜灯』
小さい神社によくある『雨水の溜まった手水鉢』とか。
無人の錆びれたところに灯をともしたら危ないですね(最近はLED使ってるとこありますね)
雨水で手を洗って口すすぎます?サバイバルでもろ過か煮沸しますよね?
何が言いたいか?というと、崖の上にあるような神社でも設備がそこそこあったところは
『常駐・もしくはそれに近い管理』がなされていたんだと思うわけです。
だからちゃんと掃除して水を汲んで常夜灯に灯を灯されていた。
合理化の現代からすればアホみたいな話かもしれませんがいわゆる『墓守』のように神職ではないがそれを補助する人がいたはずなんですよ。
今は墓守なんていませんね。
神社も無人、賽銭泥は監視カメラで、野宿や雨宿りだって気軽にできないくらいガチガチに見張られます。
今はそれなりの規模の神社なら水道の蛇口があって清潔な水で清めることができます。
そもそも水道がなかった時代、人間が常に綺麗にしていた、
どんなに小さいところでも掃き清められていて、そういう人が見つからない場合は交代でやったり・・・・
現在の錆びれた状態で判断しがちですよね我々。
でも昔は違うはず。
そういえば氷河期世代に対してね、
「なんで海外に行かなかった?なんでこういう仕事を見つけなかった?調べればわかるだろう!」
って言う若い人けっこういるんです。
うん。ネットで今のように情報が得られるようになったのってそんなに昔じゃないんだぜって。
でも生まれた時からインターネットがあったわけじゃないんでね。
だがわからない。もちろん教えてもらってないし、あまりに日常的で当たり前のことは『起源』とか『どうしてこうなったか』なんてのは忘れられるものだし。
『知らない』って言えない人達とか『ごめんなさい』できない人が問題になっていますが、そういう大人に育てられた若い人の
『知らないことは存在しないと同じ』っていう感覚もどうかなって思います。
歴史って一番バカにされがちな勉強ですけど最後の最後で己のバカを見せてくれるのも歴史なんでね(;´д`)
まあ歴史は繰り返すって言うからずっと人類はバカだったんですけど。
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