だんだん危険じゃなくなる音楽講座
ハンガリー産グラインドポルノコア。90年代のデモです。バンドは今も現役ですよ。
カリフォルニア産。プリミティヴなブラックとグラインドコアが混ざった感じがしますね。これも90年代なので初期オビチュアリーのようなのたうち回りリフは当時のハイブリットですね。アングラすぎて誰も気がつきませんが。
これはスゥエーデン産。北欧メタル界の大物クリストフェル・ユンソン(セリオンの人)が所属していたのです
こちらはアメリカシルバニア産。初期ピュアブラックメタルのような邪悪で寒々しい音を撒き散らす素敵バンド。音質の悪さも完全にブラックメタルマニアの心を掴むコツを知っている確信犯で好感が持てる
ここからはデンジャーゾーンになります。ギリシャ産のネオナチブラック。非常に単純な曲ですが初心者でも親しめるわかりやすさです。これであなたも第三帝国ヒトラーユーゲントの仲間入りだ!(何度目かわかりませんがsideさんはナチではありません)
奇跡のポーランド産ネオナチブラック。
ポーランドはナチスに蹂躙された側なので数は少ないのだが、元気に活動してほしい(笑)とりあえずネオナチは非合法な場合が多くライブができないことが多いし情報が少ないので趣味者は頑張るしかない
お次はお国が危険。シリア産。女性ボーカルのテクデスでしかも『反宗教』をテーマに活動している。ただ宗派が「世俗派」が収める地域なのでOKだそうだ。ダメなところは女性の音楽活動がNGだしメタルも邪教の音楽なので禁止。世界は広いが心は狭い
こちらはエクアドル産、ペイガンメタル。テンポチェンジの時によれよれの演奏が素晴らしい(クサメタルとして得点高い)しかしテロリストなジャケが心躍らせる
インドネシア産、女性バンド。個人的には『ヒジャブメタル』と名づけたい。でも音楽的には普通のモダンヘヴィネスをチューニング下げないでやってます、見たいな感じ。公式なのにギターノイズが酷いのが好き。基本彼女達は平和です。
一番最後に「やはりsideさんだ」と言わせる謎動画を。こういう個人の動画URLをたくさんストックしてます。このスケベオヤジは訳がわからなくて観察対象です
と、いうことで今回は音、思想、国、変態とお届けしました。いかがだったでしょうか?ひさしぶりですいません。これからも変態音楽を取り上げます。
プログレとかはその筋の人にお任せします。わたしはメタラーですから。
で、一個前の記事に関連して
「国や宗教に軸足がないと金に走る」っていうことを書いたんですが
知ってますか?彼女を
ゲーム音楽からダブステップまでなんでもバイオリンで弾きこなし、しかも踊りまくる!バレエ経験者なのでくるくる回ったりなんでもありですわ。
しかし、彼女はモルモン教徒ですのね。不倫斎藤由紀もそうですし、ケントデリカットもそうですな。今はおとなしいけど「異端」扱いされております。
でも悩んだりして拒食症、そのときに救ってくれたのが宗教と家族なのですよ。その人が救われて他人に迷惑をかけないのなら信仰をするのは必要だと思うんですね。
わたしは葬式的には曹洞宗。母方は天台宗ですがまあそんだけ。
お金を払ったり組織に属したりはしませんが神道が好き。
寺と仏像は戦隊モノ的なかっこよさで好き。密教なんかメタルっぽいじゃん?
政治と金と信者増やしに熱心な宗教は新旧カルト問わず嫌い。
なので神道でもなにかの宗派のやり方や考え方を支持はしないですね。原始的アニミズムに近いと思います。
音楽って結局その人の生き方が出る気がするんです。
なのでペラい歌謡曲の好きな人は『8割がた』さほど強い挫折はしてないんじゃないですか?もちろんメタル好きはひねくれて一度もモテたことないんですよ。ジャズとプログレ好きは講釈垂れて初心者殺しが大好きな老害っぽい。
俺はきっと全部入ってるんでめっちゃめんどくさい人ですね、一番厄介なんで近づかないほうがいいですよ。
「ニューブリードはダン池田と三原綱木どっちが好き?」とかトークしだすから。
おしまい