婚活に200回失敗してるイケメンの話

結婚を強く希望している男性を訪問しました。千葉県に在住している田村翔さん(仮名)、28歳。中小企業で正規社員として勤務されてます。 

 
田村さんの思いは裏切られました。これまで200件近くお見合いを 申し込みましたが返事は1人もなく、会うことすらできないのです。 

田村さんは「こっちはいくら会ってみたいと思っても、向こうから拒否されるので否定された気分になる。自分に魅力がないのかなあ、とか」と考えてしまうと語ります。 

結婚相手を探し続けている田村さん。年収は同年代で平均的な300万円ほどで、 今の仕事につく前は非正規雇用だったため、 貯金はほとんどありません。女性にとって相手の経済力が大事な条件であるのに対し、男性は安らぎなどを大切だと感じています。多くの女性が望む年収は「600万円以上」。しかし、その条件に見合う男性は、20代半ばから30代半ばの4%ほどに過ぎません。 

先行きが見通せないなか、女性が安定を求める傾向が強まっているのです。婚活中の女性は「ぜいたくをしたいわけではなく、日常的な生活という部分で暮らせるぐらいは必要と考えている」ということです。 

「自分に年収があと50万、100万あれば違うのかもしれないが、現実も過去も変えられないのでしょうがない。だって、収入は増やそうと思っても増やせるものでもないし」と語る田村さん。

上の男性を断った200人は2人働いて600万という発想はないのだろうか?

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だʅ(´⊙౪⊙`)ʃま
投げ銭を旅費にして旅をしてレポートしたり、リクエストを受け付けて作曲をしたりしています。