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短期集中連載ギターサウンドについてその2

みなさんどうですか(´ρ`)

いい音ってなんですか?

わたしはわかりません。

もちろん昔は

「上質で~ハイもローも出てて、ミドルが太くて~」

みたいなことを言われて

「お、おう・・・・」

ってたじろいでいたわけです。でも正直わからんかった。

だって自分のギターを色々なアンプに挿すとそのアンプの音出るんだもん。

そしたら何種類もアンプ持ち歩くしかなかろうもん。


で、当時住んでいた高田馬場のぼろくそアパートはなんと隣のアパートと握手できるくらい近い。

さらに周りをぐるっとマンションと一軒家に囲まれた凹地帯の一角、木造2階建てで2階だったので下の人へ迷惑もかかってしまう。

音なんかCDを聴くのだって気を遣う環境だったのですね。

自然とキャビネットシミュレーターを購入しました。

Palmerね。

ドイツの名門です。3万くらいで中古を買ったんですよ。

どこの楽器屋さんだったかなぁ・・・・神保町かそのあたりだった。

デフレパードが使っていたんで安心して使用できました。

ただバリエーションがつけられるわけでなく、いわゆるマーシャル的なサウンドが飛び出してくるのですごい苦労して探して買ったわりにすぐ手放しました。


わたしは質問したいのです。

なんでスピーカーから出すん?

なんでマイクで拾わなきゃいかん?

空気邪魔やろ!

・・・と(´ρ`)

今やこれですよ

このムーアというメーカーはやたらちっこいペダルで訳の分からんクオリティ。しかも安い。

こういうのがまだ無かった時代でしたから苦労しましたけど、今はむしろ代用品的な使い方ではなく「どこに行ってもも同じ音」という事でライブでもラインを使用される人も増えました。

まだ持ってる名機(´ρ`)

ちゃちいんだけどクリーンと飛び道具がすげーいいんだ(`・ω・´)

引っ張り出してこよう。

こっちに戻してもいいかな・・・今目の前にあるし

これ壊れちゃってねー。

でも人生で一番長く使ったかもしれない。とにかく変な音がたくさんでる。

これは愛してる!(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

働いてた楽器屋さんで入庫した瞬間に自分で買ったもんね。

扱いにくいけど面白い。音も良い。

今は目にすることができない絶滅危惧種。

今はこれが欲しいわ(;´Д`)


ちなみにラインってダメなんじゃないの?って思われがちですが

山下達郎御大は最近ライブでアンプ使いますが、本来はライブも録音もラインにテレキャスぶちこんでエフェクターかけているだけのプレーンなサウンドだったわけです。


ラインが合うのはフェンダー系、また現代的な作りのメーカーでしょうか。癖がないところですね。

自分が愛しているフェンダージャパンの90年代は実はラインには合いません。むしろメサブギとかのクリーンチャンネルで使うといいぞ( ´∀`)bグッ!


このバンドもライブでもライン出力だったわぁ。

ラインで一番怖いのは『ダイレクトすぎる』こと。

苦手にしている、デジタルくさい、って感じる人はこれを指摘していると思うんですね(ちなみにデジタルくさいって何?って質問するとみんな答えバラバラで面白いよ)

でもそんなの気にしないことです。

ミスれば誤魔化せない。アンプなら大丈夫なミュートもラインだと雑音が気になって仕方がないけどそんなの無視(;´Д`)

男だぞ!(女性もいるわ)


わたしは歪みリードサウンドでフロントPUを使うのは『甘え』

さらに常に空間系をかけるを『逃げ』と決めつけている変な人なので

音を変化させるときは根本的に変わってほしいんですね。

だからアンプを切り替えられる小型のエフェクターやシミュレーターは大歓迎なのです。

それに高い機材をスパゲティみたいなシールドでジャンクションしなくても、ボタンやディスプレイで済むし。

あとやっぱりヘッドフォンでモニターできるのが大切です。

昔はアパートだったから。

今は猫がいるから。


ラインはいいぞ!

投げ銭を旅費にして旅をしてレポートしたり、リクエストを受け付けて作曲をしたりしています。