旅に生きる2019/09/11 ~地名から読み取る~ ⑦神社に出会いを求めるのは間違っているだろうか
※皆さまからの投げ銭で旅をする記事です。まだ今月のカード限度額余裕あるだろう?さあちゃりんちゃりんするんだ!(;´Д`)脅迫ダメ絶対
今回お読みいただいてお分かりのとおり、内容が文字だらけになってしまっているので、いつものように神社は説明をしていない。
さらに雨粒に反応して画面タップされてしまいカメラの設定がおかしくなっていつも下手くそな写真に輪をかけてトドメを刺している。
それでも今回、ここは一番感動したのでなんとか現地で読み取れた情報を綴ってみる。
さて『八坂神社』とただ書いても困る。なんせ2300社あるそうだ。
もちろん稲荷神社2970(末社摂社含めると32000!)大山祇神社は897社でこれらも神社名だけポンと表記されても非常に困る。
素戔嗚が主祭神の八坂神社は稲荷よりは『ありがたや度』が高い気がする。
稲荷神社は気軽でちょいと願掛けできるかかりつけ、八坂神社は疱瘡はじめ疫病などの総合病院・・・・勝手なイメージだが。
ここはちょっと凄かった。
線路沿い、住宅の間に鳥居があるので気がつくだけで正直派手ではない。それこそ他県から宮沢賢治目当てに旅行に来た一般人は通り過ぎるに違いない。
低い位置、植木に隠れて見えないがお出迎えはばっちり。
最初はこれが社殿だと思った。
だがこれは『観音堂』らしい(薄くて読めなかった)
『当国33観音霊場』と言うのが岩手県にあってその5番札所だそうだ。
人家と畑に囲まれて正直子供のころ公園に行くために走り抜けて住職さんに怒られた寺のような錯覚を覚える。
だが圧迫感もなくコンパクトにこの空間は静かであった。
まず手水場、規模のわりにしっかりと大きい。定期的に手入れされてるのもわかる。
この神社にやたらグッと来た理由がこの狛犬だ。
今画像を見返して思ったのだがまったく迫力が伝わらない(;´Д`)
現地ではすごい睨みだった。怖いと言うよりめっちゃ守ってる感があった。魂籠っていて子供でも「わーいペシペシ」とか言って乗っちゃったりしないと思う。
もちろんやっちゃダメだがわたしはガキの頃にやってた(怒られた)
ここでなんと向かって右の狛犬(口開けてる阿形わんこ)の画像が消えていてすごいがっかり(´・ω・`)
台座がこれ。皇紀2600年記念。
こちら向かって右の台座。左右で『武運長久』、さらに日支事変従軍記念とかきな臭かった時代の匂いがぷんぷんする。
だが力強さは時代性も含めてなのだろう。この狛犬の作者が誰なのか簡単に知ることは叶わないが、入って来たものをしっかりと管理するように『命を吹き込んだ』天才なのだと思う。
この狛犬のために訪れるだけの価値はある。
でこちらが八坂神社。隣りは・・・・(´Д`)なんだっけ?
神仏混合に負けなかったのか、それともいっしょくただったのを別けたのかはわからない。
地蔵堂の横の奥、敷地ギリギリにちょこんと収まっている。
まったく完璧なイメージで申し訳ないのだが、神様は忙しいからこういう小さいところには常駐していなくて、氏子のみなさんや狛犬とかがしっかり留守を守ってるから怖くはないけどピリっとした空気なのかなと勝手に思う。
あまり子供が集うような雰囲気ではないが無視されるわけでもない。でも賑わってはいない。
近いけど過干渉でもなくある。たぶん流行り廃りで騒がれるよりこのような持続性が神社なのでないかねって。
そういえばコレなんだろう・・・・
わからないんだけど結界が貼ってあるし・・・・
でもちゅーる落ちてるんだよ(;´Д`)
(撮影は立ち入ってません)
コンパクトな境内には石碑がびっしり。相当篤い信仰を受けているのがわかる。
駐車場がない(駅前くらい)のが玉に瑕だが、ここは今回の旅の思い出NO1に堂々輝きました。
似内駅すぐ
7.5に続きます